衆議院議員
はせ 浩 ホームページ

はせ 日記
平成25年
1月30日(水)

1月29日
1月31日


■1月30日(水)

 5時32分起床、ニュースチェック。
 ・ 昨日は、うれしい知らせがあった。
 元馳浩事務所で勤勉な秘書として頑張っていた久木留毅君。
 めでたく、専修大学文学部教授に昇進。
 やった!
 苦節14年。
 よく頑張りました。
 これも、上野秘書の指導のおかげ。
 感謝してますか?
 その御恩に報いるためにも、これからも、母校専修大学において、教育研究の分野で頑張ってほしい。
 同時に、日本スポーツ界の情報戦略分野のリーダーになり、JOCの活動を支えていただきたい。
 JOCの機能とは、オリンピックムーブメント(招致活動も含め)、(国際大会)派遣事業、そして、(トップアスリート)強化。
 その機能を適切に発揮できる事務局体制も必要。
 事務局充実のためにも、ひと肌脱いでほしい。
 政府と民間と、そしてJSCと学会とJOCと体協。
 その橋渡しも必要。
 久木留「教授」は、専修大学卒業後、シリアで3年間、JICAの青年海外協力隊メンバーだった。
 中東の政情不安定な国で、人に言えない苦労をした。
 そして、帰国後、馳事務所で働きながら、筑波大学で、さらに勉強を深めた。
 そういった「危機管理に強い」キャリアも生かして頑張ってほしい。
 おめでとう!

 ・ 地元北國新聞。
 「浅野川水害訴訟和解へ」と。
 良かった。
 5年越しの決着へ。
 石川県も金沢市も、和解提案を受け入れたという。
 裁判の長期化も予想された。
 この時点での和解同意は、原告側の住民と被告側の行政双方にとって、納得のいくものと思える。
 関係者の皆様に、心より、ねぎらいを申し上げたい。

 ・ 森富山市長の仲介で、日本動物園水族館協会の山本会長より、昨日電話をいただいた。
 「動物園法を作ってください!」と。
 何事かと思いきや、ワシントン条約の制約もあり、なかなか新しい動物を海外から購入できないとのこと。
 だから、少子高齢化は、動物園や水族館でも進行しているのだと。
 そのため、国内で繁殖させざるを得ないのだと。
 それやこれや、動物園と水族館の存続のためにお力を貸していただきたいのだ、と。
 了解。
 さっそく、動物愛護法改正チームと、連絡を取らねば。
 小池百合子さん、松浪健太さん、三原じゅん子さん、河野太郎さん、松野頼久さん・・・などなどかな。

 7時40分、国会登院。
 空は青空。
 国対で執務。

 8時、党本部へ。
 塩崎恭久先生や衛藤征四郎先生など、重鎮も朝早くから党本部で勉強会。
 自民党の皆さんは、本当に朝が早い・・・・
 704号室。
 文部科学部会。
 来年度予算について、文部科学省より、報告あり。
 少人数学級実現・教員定数改善など、来年度に向けての検討事項もある。
 政権再交代の余波、を見極めねば。

 9時10分、院内に戻り、国対正副会議。
 新人議員1年生の1班が、今週の国対正副会議傍聴メンバー。
 その新人のみなさんに、予算委員会傍聴のお願いも申し上げる。
 「我々与党は、国会に対して、野党に対して、政府提出の予算案を審議していただいて採決→成立させていただけるように、お願いする立場。ぜひ、その現場を体感し、応援し、討論を勉強してください!」と、ご挨拶。

 終了後、石川県の竹中副知事より電話があり、対応。
 若者自立支援事業や、金大工学部跡地解体撤去問題について。
 関係各所に対応をお願いする。

 10時、白山市の作野市長 来訪。
 北陸新幹線白山駅について説明をいただく。
 民主党の一川参議院幹事長も顧問とか。
 ご指導をお願いしたい。
 候補地は、加賀笠間駅周辺。
 ここは、故奥田敬和先生の金城湯池。
 関係者の一致した支えをお願いしたい。

 10時半、JA石川中央会の、東専務面談。
 TPP問題についての情報交換。

 11時、厚生労働省 社会援護局地域福祉課 熊木課長 生活保護適正化についてレク。

 12時、予算委員会 与党理事懇談会。
 @ オブザーバーと陪席問題
 A 理事会出席の党職員の配分
 B 補正予算審議の枠組み
 などなど、今後の日程協議に向けての仕切り。
 自民党の理事は、経験豊かな、遠藤利明さん、岩屋毅さん、伊藤達也さん、小此木八郎さん、萩生田さん。
 公明党は、石田のりとし理事。
 そんな多士済々なメンバーの中で、与党筆頭理事を務める不肖馳浩。
 仲間と一致団結して、国会運営に取り組みたい。
 あとは、長妻さんとの筆頭間協議で、案件を詰めていきたい。

 12時45分、代議士会。

 13時、本会議。
 本会議場の自席後ろにいる石破幹事長に、
 「補正審議の質問テーマを準備してるんですが、この中で、幹事長が自分の質問時間で取り上げるテーマをチェックしてください。そのほかのテーマを、こちらで質問者を決めてやりますから!」と、シナリオシートチェックしていただく。
 石破幹事長には、自民党を代表して、安倍総理と対決?論戦していただくことになる。
 そのテーマやいかに?
 石破幹事長からは、
 「馳筆頭理事の指示に従って、やります!」と、アドバイスをいただく。
 ははぁぁぁ。

 15時過ぎに、ちょっと早めに本会議終了。
 民主党政権時代は、答弁が長引くことが多く、本会議も長引いた。
 安倍政権は2回目。
 答弁も安定しており、簡潔でもある。
 予定通り以上に速やかに終わる。
 さすがだ。
 高村自民党副総裁が、代表質問の中で、謙遜?して、自らのことを、
 「自称70歳の青年、若輩者の高村正彦が申しあげます!」のくだりは、本会議場もうなった。
 いっぽう、野党返り咲きの海江田代表は、アベノミクス3点セット追求。
 かつての自民党経済政策の先祖がえりではないかと。
 財政健全化、公共事業依存への警鐘、成長戦略の見通しなど。
 こういう政策論争は、大いに必要だ!
 安倍総理も丁寧に答弁し、挑発合戦にはならなかった。
 良かった。

 本会議後、執務室にいたら、金沢の鮫ちゃんから電話あり。
 勤務先のゴルフ場が雪休暇で、ともだちといっしょに国会見学にやってきたんだ、と。
 馳さんが本会議中だったので、秘書の天野さんに、国会見学させていただいて、ありがとう、とのこと。
 そりゃどうも!
 さっそく、国会図書館前のバス停で新橋駅行きのバスを待っている鮫ちゃんを含む男女3名を激励に出かける。
 冬景色の金沢にいたら、こういう都会の快晴は、季節外れのような感じなんだそうだ。
 たまには、東京見物も、よろしいんじゃないですかね。

 16時30分、文科省施設助成課 串田課長。
 公立学校の耐震化と、早急化対策の予算説明。
 「これからは、中心市街地の小学校統合への優遇措置が必要ですよ!」と、老朽化対策のさらなるインセンティブをお願いする。
 「ところで、どうして学校のシャワー室は施設基準の標準化してないの?絶対、シャワー室はいるよ!」と、申し上げる。
 もちろん、
 「施設整備の単価があがりますので・・・・」と言い訳はわかっているのだが。
 でも、教職員にとって、シャワールームと男女更衣室が備わっているって、当たり前の福利厚生設備じゃないの?
 児童生徒が、「万が一」の時に使わせる必要もあるはず。
 全国で、どの程度の公立小中高校の施設に、シャワールームが整備されているのだろう?
 老朽化校舎の改築も大切だが、予算がかかりすぎるので一気に全国で、とはいかない。
 とすると、先行して、トイレ改築とか、シャワールーム完備とか、冷暖房完備とか、もちろん、ICT教育設備更新など、標準仕様にすべき時だと思う。

 16時45分、国土交通省の坂大臣官房審議官 来訪。
 自動車局担当。
 「どうしたの?」
 「お礼です!」
 「なんだっけ?」
 「石川運輸局移転の予算化のお礼です!財務省と調整していただいて、ありがとうございました!」
 「あ〜〜〜!そうだった。良かった良かった! 移転先地元は、ずっと土地区画整理組合と話をつけて、移転決定を待ってた案件ですから、無事に決まってよかったですよ! 金沢の山野市長も心から要請してましたから。現在地は老朽化してて、住宅街のど真ん中でいろいろと大変でしたからね。今後の移転に向けても課題がありますから、よろしく!」と、申し上げる。
 民主党政権でストップしていた案件であり、無事に復活できてよかった。
 移転先も、現在地も、今後のまちづくりが、これで前進するし。

 19時、佐藤奈央さんの脚本舞台「ラブホ」鑑賞。
 上野ストアハウス。
 佐藤奈央さんは、プロレスラー時代からの記者仲間。
 スポーツ報知専属だった。
 念願かなって脚本家転身。
 その処女作が、今日初演の「ラブホ」。
 田舎の脚本家志望の夢見る女性にとって、過分なるデビュー戦。
 いうなれば、新弟子プロレスラーが、後楽園ホールでデビュー戦をするような、破格の待遇ではないか?
 期待にたがわず、というか、俳優陣の熱演にも助けられ、初演舞台は、とてもすばらしい空間を紡ぎだした。
 4組のラブホ一室を舞台にした男女ドラマ。
 「腰砕け駆け落ち」「気弱な誘拐犯」「レンタル彼氏」「影の男」
 この4話のオムニバスドラマ形式。
 個人的には、妊婦を演じた女優さんに、主演女優賞をあげたい。
 とても、ハッピーな気分になれた舞台。
 帰り際、静かに帰ろうとしたのに、金髪佐藤奈央ちゃんが、お見送りに来てくれた。
 ありがとう。
 本当にありがとう。
 一夜の夢を観させてくれた。
 感謝。

 柔道女子ナショナルチームで、暴力発覚。
 内部告発あり、事実も認める園田監督。
 ところが、全柔連、大甘記者会見。
 許されない。
 園田女子監督、続投はあり得ない。
 上村春樹全柔連会長も含め、更迭。
 竹田JOC会長も、更迭。
 そのくらいの事案。
 指導者は勘違いすべきではない。
 JOCみずからが、襟を正すべき。
 全柔連自らが襟を正すべき。
 自らそれができなければ、永久追放せざるを得ない。


1月29日
1月31日
戻る
先頭メニューへ