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はせ 日記
平成25年
1月22日(火)

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■1月22日(火)

 未明の地震で目が覚める。
 ニュースチェック。
 ・ 2%の物価上昇目標を、明記。
 日銀政策決定会合。
 政府と日銀の政策共通目標となりそう。
 「できるだけ早く!」という文言が明記される、予定。
 安倍総理が目指していたのは、政府と日銀とで、政策目標の共有。
 そして、日銀の説明責任。
 その流れは加速しそう。
 追加金融緩和も。
 金融の面から成長戦略へサポートができる。
 とすれば、あとは補正予算や当初予算の成立。
 そして、規制緩和などの「実働部隊」の登場。

 ・ 日本政府、アルジェリア人質事件で、邦人死亡確認。
 合掌。
 最悪の事態。
 テロには屈しないという観点からいえば、交渉の余地はないとしたアルジェリア政府の「軍介入」も、一つの解決手段。
 国情の違い。
 それにしても、あまりにも理不尽な犠牲。
 「ジハード」ということばでは、この無慈悲な殺戮は、決して容認できない。

 ・ 「さっさと死なせてくれよ」麻生財務相発言、波紋。
 死生観、終末期医療、高額療養費問題、国民負担率、尊厳死法制化・・・・・
 あらゆる問題点を含む。
 個人的な感想を述べておられる。
 ただし、政府の公式会議において発言するんは、不適切。

 8時、国対に入り執務。
 国対の秘書配属も、人事異動。
 松本めぐみさんが、りえちゃんに代わり、秘書配属。
 りえちゃんは、2階の大部屋に移動。
 頑張ってください。

 ・ 地元北國新聞拝読。
 県議会総務企画委員会の記事で、目を引く議論があった。
 地元消防団の活動に社員を参加させていたら、公共事業の評価点が5点加点されるという特典について。
 ふむ。
 「命がけの消防活動と、商行為を天秤にかけるような発想には断固反対!」と、宇野県議、稲村県議、下沢県議。
 いずれも県議会重鎮。
 これに対して、
 「消防活動は究極の地域貢献。加点してどこが悪い!」と、主張する、安居知世県議、新人。
 ベテラン対新人の対立。
 さて、この結末はどうなる?
 今までならば、宇野・稲村・下沢の政治力で、「反対」で決まり。
 県側は、自らが提出した案件であり、安居の意見に分があるか?
 どうなるだろう。

 10時30分、文部科学委員会 理事懇談会。
 明後日の閉会中審査の準備。
 まずは、義家政務官からの現地視察報告。
 「桜宮高校には行かなかったんですか?」と、伺うと、
 「学校現場が混乱するといけませんから!」と。
 ふむ、現地視察ならば、マスコミを入れずに学校視察しなければ、と思うが。
 校長や教職員からの聞き取りもなければ、それだったら、東京にいてもできるのでは?と、思えてしまう。
 また、明後日の質疑の参考人として、大阪市長と教育長の招致を検討。
 「今日のあさってですからね、時間が合えば」
 「下村大臣と並んで意見開陳を願いたい。国と地方の教育自治における権限と、首長と教育長の権限について!」と、いうことで、合意。
 しかし、
 「首長ではあるけれど、政党の代表でもある。慎重に検討すべきでは?」との意見もこれあり。
 「政党の代表をしていれば、首長として意見開陳できないという前例を作ることになるのでは?」
 と反論するも、
 「そうはいっても、政党代表であることに違いはなく、特定の政党代表を参考人として質疑させるのはどうか?」とも。
 「宣伝になるかもね。でも、みっともない意見を開陳したら、それこそ逆宣伝ともなるリスクもあります。やはり首長という立場がある以上、この地方自治と教育の問題で意見開陳をお願いしたい!」と、いうことで、招致決定。
 ・・・・しかし、維新の会の鈴木理事に検討していただいたら、
 「明後日は市の委員会が入っており、物理的に無理です!」と。
 残念。
 常会が始まったら、都合のいいところで、参考人招致をする方向で引き取る。

 11時半、国対。
 環境省清水審議官がお見えになり、除染関係で意見交換。

 11時30分、国対正副。
 各委員会報告で、文部科学委員会の閉会中審査の話を報告。

 正午、国対委員会。
 総勢115名の新人教育スタート。
 といっても、なんとかチルドレンの時とは隔世の感。
 皆さん、はしゃぐこともなく、大人の対応。
 11班に分けて、@ 持ち回りで、国対正副会議傍聴 A 持ち回りで予算委員会傍聴  を決定。
 じかに触れて、国会のしきたりやルールを覚えていただければいい。

 13時、電子情報技術産業協会。
 著作隣接権反対の立場からのご要望をうかがう。
 昨日は経団連の専門部会だったが、本日は、メーカーの代表。
 1回目のミーティング、ということで、実情をお伺いする。
 説明役の榊原弁護士は、大阪弁護士会で橋下市長と同期とか。
 苦笑いしてたぞ?!

 14時、幼児教育議連総会。
 決議文作成。
 幼稚園就園奨励費拡充、幼児教育無償化議論展開、など。

 15時、党本部701号室。
 税調小委員会。
 3党合意文書に基づく、車体課税反対賛成論が。
 野田税調会長が引き取り。
 ポイントは、地方の代替財源論。

 16時、文部科学省へ。
 前川官房長のお部屋にて、教育関係者と、面談。

 17時、文化庁記念物課。
 全史協関係予算について、情報交換。

 17時25分、福井照副大臣室へ。
 これからの国会運営について、情報交換。
 とりわけ、「いじめ防止法案」について。

 終了後、国立大学法人支援課長の芦立さんと、金沢大学工学部跡地解体撤去について意見交換。
 今年中に何とか更地に、という方向へ。
 石川県や金沢市の用地取得時期との兼ね合いも。

 18時30分、予算委員会 与党理事勉強会。
 鴨下一郎国対委員長や、山本有二委員長を囲み、情報交換と、これからの展望をチェック!
 21時お開き。


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