3時54分起床、アパ「真の近現代史観」懸賞論文 審査。
いずれ劣らぬ力作。
オリジナリティと、俯瞰史的な論調の基準で、選考。
ベッドに寝そべって原稿を読んで点数をつけていると、教員時代を思い出す。
テストの後は、いつも徹夜で点数付けをしていたっけ。
灯りをつけていると、起きだしたシンバルやタンバリンが集まってきて、
「ご飯食べさせてよ!」「遊んでよ!」と、ばかりにまとわりついてくる。
可愛いもんだ。
6時半には自宅を出て羽田空港へ。
今日も日帰り。
金沢に帰り、ごあいさつ回り。
いったん金沢事務所に入り、資料整理。
アパの懸賞論文原稿を最終チェックし、点数票をファックス送信。
締め切りに間に合ってよかった。
11時、仁智会の北中理事長を訪問。
老人保健施設の抱えている構造的な問題をうかがう。
「ところで、来年は金沢で全老健の全国大会をやるんだ。全国の会長は岩手県の木川田さんや。馳君も是非出てくれや!」と、おっしゃるので、
「こちらこそ、ぜひ出席させていただけるように、解散総選挙でがんばります!」と、激励にこたえる。
お昼ご飯は、来来亭で「ネギラーメン」。
時間がないので、紅谷秘書、川村くんと3人、急いで胃にかっ込む。
12時35分、澁谷工業MCセンターへ。
澁谷工業お誕生日会。
関連企業も含めて1000名近くが参集されるので、澁谷社長のお許しをいただき、ミニ国政報告をさせていただく。
企業訪問をして、こうしてご挨拶をさせていただくことはよくあるが、さすがに1000名を超える企業は、澁谷後援会長の会社くらい。
時期が時期でもあり、こういう場を設定していただいた澁谷社長に感謝。
MCセンター3階大ホールに、お集まりになる社員の皆様に立礼から始める。
開会前、澁谷会長からアドバイスが一つ。
「安倍さんも自民党も、日銀を誘導して金融緩和の話ばっかり言うとる。けど、この景気じゃ、企業もリスクを冒してお金を借りて設備投資をするまでの元気がない。積極的に設備投資をしたくなるような先の見通しとか、補助金誘導とか、減税とか、思い切ってやってほしい!」と。
確かに。
中期的な景気回復のめどをつけなければ、社長さんがたもお金を使って、設備投資や人材投資をしようという前向きな気にならない。その前向きさをリードする象徴は、昨日、ノーベル医学生理学賞を受賞した、若干50歳の山中伸弥教授の姿。
ダントツ一番を目指す技術力、教育力、独創力。
そういうたくましさ。
いずれ世界的な成長の芽となる分野への投資環境整備。
それこそが、減税をし、補助金を出す意味がある。
ごあいさつ後、小松空港へ直行。
明日のごあいさつ回りのお土産(金沢銘菓)を買い込み、川村くんといっしょに、14時45分発のJAL機で羽田空港へ。
羽田からは議員会館に直行。
しばし健康センターで汗を流す。
テレビのニュースでは、安倍総裁はじめ自民党幹部が、日本経団連と意見交換会のニュース。
自転車を漕ぎながら、そのニュースを観ている高村正彦代議士。
あれ?経団連との意見交換会に、その高村先生も出席しているじゃないか!?
「高村先生、そのニュースに出てるじゃないですか!今日行ってきたんですか?」
「そういえば、私に似ている人が出てるね!」
・・・・とぼけなくても・・・
いつもの皇居一周300歩ダッシュ×16本。
そして腹筋。
さわやかな秋の空気。
永田町駅あたりで、北國新聞の水口記者にばったり出会った。
君もたまにはジョギングしたらどうかね?
山中教授も「走る科学者」と言われるくらい、マラソンにチャレンジしているようだし、君も走る新聞記者になったらどう?
19時、森学校開校。
スポーツ政策に精通する国会議員が集い、森喜朗先生を囲んでの勉強会。
吉田沙保里さんの国民栄誉賞授与、国立競技場の建設、toto法改正、2020東京五輪招致、・・・・
案件は山積するも、明確に解決へのシナリオを披歴される森先生。
生徒は、奥村、鈴木、笠、遠藤、橋本、松下、馳。
21時過ぎに散会。
森先生をお見送りしてから、散会。