衆議院議員
はせ 浩 ホームページ

はせ 日記
平成24年
10月8日(月)

10月7日
10月9日


■10月8日(月)

 4時54分起床、ニュースチェック。
 7時半、金沢市 高岡市 交換ソフトボール大会 開会式。
 開会のごあいさつをさせていただく。
 昨夜もお会いした下沢県議は、
 「なんで参議院候補に応募せんかったがいや!」
 「お前しかおらんやろいや!」などと、あちこちから声を掛けられていた。
 それをそばでじっと聞き耳を立てる。
 なるほど、と思いつつも、
 「能力があるのに、出馬へのタイミングが合わないって、こういうことだろうか・・・・」と思う。

 17年前の参議院選挙を、実質的に仕切ってくれたのが、当時は県議なり立てで一期生だった下沢さん。
 森代議士の秘書を務めていた由縁で、私を参議院選挙当選に導いてくださった。
 政局勘が鋭く、政策の理解も早い。
 惜しむらくは?能力がありすぎて、先輩の覚えがめでたくないことぐらい?
 能力的には、はせ浩なんかよりもはるかに早く国会議員として活躍すべき存在。
 しかし、タイミングが。
 天の時、地の利、人の和。
 でも、まだ51歳。
 まだまだ国政転出への機会は多い。
 県政の逸材。

 開会式後は、役員のみなさんに、ごあいさつをして退出。

 街頭演説へ。
 まずは稚日野交差点。
 本日は体育の日。
 そこで、昨年のスポーツ基本法改正に至る5年間の経緯をひとくさり。
 そもそもスポーツ振興法が議員立法として成立したのは昭和36年6月。
 あれから51年。
 時代背景も社会背景も違う。
 当然、スポーツをとりまく環境も違う。
 障碍者スポーツ、アンチドーピング、スポーツ仲裁機構、スポーツの国際化。
 いずれも51年前の高度経済成長期にはなかった概念。
 そのことをお伝えする。

 続いて松島交差点。
 混迷する日中問題について。
 尖閣諸島の領有権は譲れない。
 そのことと日中関係の断絶はリンクさせてはならない。
 外交はウィンウィン。
 では、どうすべきか。
 多面的外交と、経済進化と、国力増進と、国際発信力と、憲法改正。
 運転手の川村さんにも全力で応援していただく。
 感謝。

 続いて有松交差点。
 エネルギー政策について。
 原発再稼働は、政治判断。
 安全性基準設定と審査は原子力規制庁。
 ベストミックス。

 9時、金沢市総合体育館へ。
 スポレク祭のドッジボール大会。
 一般参加者もあり。
 でも主役は小学生。
 練習から、もうすでに全力投球の子どもたち。
 この真剣さが、教育だ。
 石田理事長にもごあいさつ。
 監督会議では、ルールの確認に余念がない。
 ボランティアの監督さんがた。
 頭が下がる。  

 続いて、平和町公園へ。
 紐野義昭県議の後援会グラウンドゴルフ大会。
 ちょっとおなかの出てきた紐野先生。
 後援会幹部のみなさんと一緒にクラブを握る。
 でも、毎日やっている高齢者の皆様は、さすがに強い。
 お隣の公園でお孫さんを遊ばせているおばあちゃん、ン?見たことあるぞ?
 高校時代の同級生だった。
 そっか、同級生は孫がいるんだ、もう。
 うらやましい。

 平和町交差点〜寺町1丁目交差点〜野町広小路交差点〜新神田交差点。
 続けて街頭演説。

 11時30分、小松空港発のANA機で、羽田空港へ。
 明日が締め切りの、第5回「真の近現代史観」懸賞論文の、原稿審査。
 毎回審査員をやらせていただいているが、回を追うごとに、論文の内容も高度化し専門化してきている。
 国会議員として、知っていなければならない近現代史。
 勉強させていただく。

 夕方、家族で電車を乗り継ぎ、新大久保へ。
 おりんさんのお買いものと、晩ごはん。
 韓国家庭料理。
 サムギョプサルと、鍋ラーメンと、巻寿司と、キムチ。
 にっこりマッコリでカンパイ。
 おりんさんとママは、とうもろこし茶。
 帰りに、屋台で、はちみつホットク(スイーツ)。
 日韓関係もかまびすしいが、新大久保は、老いも若きも韓流で大賑わい。
 ニッポンは平和なのか!   

 夜、帰宅してびっくり。
 山中伸弥京都大学教授が、ノーベル医学生理学賞 受賞との朗報。
 2008年に世界に発表したのに、短期間での評価。
 国民栄誉賞モノの受賞。
 人工多能性幹細胞(iPS細胞)研究での受賞。
 日本人の誇り。
 知的財産で、人材で、教育でこそ、世界に誇る成果が上げることができる。
 そして、世界に貢献できる国、ニッポン。
 ips細胞もいよいよ実用化か。
 難病病患者はじめ、世界が期待している。
 すばらしい。
 それに比べて国会は何をやっているのだ!
 恥ずかしいぞ
 そう、自分に言い聞かせる。 


10月7日
10月9日
戻る
先頭メニューへ