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はせ 日記
平成24年
10月5日(金)

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■10月5日(金)

 3時42分起床、ニュースチェック。
 臨時国会開会はいつ?
 来週以降の日程が決められない。
 10日と11日に、震災被災地に視察に行くぐらい。
 自民党新役員の各党ごあいさつ回りは11日だというし。
 山積する法案処理を考えれば、連休明けにも臨時国会を開催したいと、与党幹事長から連絡があるのが筋。
 3党首会談も今週中に終えておかねばならなかった。
 それが、連休前は何も動いていない。
 おかしい。
 ヤル気あるの?
 非常ベルが聞こえないのか?
 解散に追い込まれたくない野田総理は、言質を取らせないために、3党首会談の日程すら来週に先送り。
 国民生活をなんと心得る?
 公債特例法は、地方自治体も待っている。
 速やかに通過させる責任は、政府にある。
 にもかかわらず、いまだ自民党に連絡の電話すらなし。

 自民党の戦略は三つ。
 @ 「近いうち」解散に応じなければ、参議院での問責決議案を楯に、審議拒否
 A 速やかに政府の要望に10月中にすべて応じ、それでも解散しない野田総理に国民の批判を集中させる
 B 衆参同日選に追い込み、一気に衆参で過半数を目指す
 俺ならば、Aだ。
 解散を明示できるのは総理だけだからだ。
 野田総理が決断せざるを得ない状況に追い込み、一気に勝負をかけるのもまた、一つの考えではなかろうか?
 参議院の問責を可決したのだから、参議院をてこに、いかようにも野田政権を筋道立てて追い込めると思うのだが。
 急いては事をし損じる。
 詰将棋で行けば、いずれ政権奪還できる。

 7時50分発のANA機で、小松へ。
 9時半、金沢星稜大学の稲置講堂へ。
 稲置学園創立80周年記念 式典。
 来賓出席・・・といっても、同窓生であり、教員OBでもあるが。
 建学の精神を基に開学した稲置繁男初代理事長の足跡や、総合学園としての地歩を固めた美弥子現理事長の来し方を、ビデオで振り返る。
 文武両道の私学の雄。
 まさしく、私学は建学の精神と、教職員の指導力あればこそ。
 80年の過去を振り返る。
 よくぞここまで発展してきた。
 そして、慎也理事が発表された「星稜100年ビジョン」。
 100周年を見据えての方針。
 その中に、「幼小中高大を通じての一貫教育体制を目指す」とあった。
 いよいよ小学校を開学するのか?
 そんな期待も感じられた。
 母校の発展を祈願し、稲置学園歌をうたう。

 終了後、企業回り。
 日ごろ、ご支援をいただいている企業に、お礼と、国政報告をかねてのごあいさつ回り。
 行く先々で、「解散はいつ?」と、問われる。
 「はよせぇや!」と、言われるたびに、
 「解散権は野田総理にしかないものですから・・・」と、口ごもる。
 「民主党政権がダメなのはみんな分かった!」
 「早く自民党政権で、大人の政治をしてくれ!」
 「景気対策を目に見えるように!」
 「将来のめどが立つように!」
 「領土問題で譲るな!」
 「憲法改正を!」
 「集団的自衛権の行使を!」
 「3党合意守れ!」
 「いじめ対策を!」
 ・・・・・などなど、ご指摘事項をメモしながら回る。

 夕方、鳴和交差点にて街頭演説。

 17時半、旧県庁跡地=しいのき迎賓館へ。
 「おしゃれメッセ2012“かなざわごのみ”」オープニングレセプション出席。
 来賓ごあいさつをさせていただく。
 「金沢の歴史の深みに、文化という広がりを味付けし、クリエイターを育てる街になっていきましょう!」と、大樋長左衛門先生のお顔を拝見しながら、ごあいさつ申し上げる。
 新幹線時代だからこそ、「金沢でクリエイターに逢おう」というソフトパワーの掘り起しも重要ではなかろうか。

 18時40分、ホテル金沢へ。
 稲置学園創立80周年記念 祝賀会。
 稲置美弥子理事長への感謝と、慎也理事への期待を申し上げる。
 同窓生ばかりであり、300名を超える会場内の各テーブルを、ごあいさつ回り。
 あっちの席にもこっちの席にも、顔見知りばかり。
 本当に、懐かしいし、恩師に逢うと、元気が湧いてくる。
 「誠実にして社会に役立つ人間教育」
 建学の精神を改めて肝に銘じる。

 終了後、駅前の「海ん中」で飲み直し。
 教え子と、久しぶりに飲み明かす。
 教え子に教えられる人生だ。
 感謝。


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