第3次野田内閣発足。
体よく言えば、3回目の改造。
どうして、こうもしょっちゅう改造するのかね?
田中真紀子さんの文部科学大臣就任が、話題。
「発信力とリーダーシップ歓迎」と「情緒不安定心配」の両面が指摘されよう。
’09年から’11年の、田中真紀子文部科学委員長時代に、野党筆頭理事としてお仕えした立場で判断すると、心配ご無用と言いたい。
義理と人情に厚く、筋の通らないことには頑固一徹の委員長。
それは昔っから変わらない。
ただ、どの部分の筋を通すか、ということについては、時には気分屋さんのところはある。
体育会系の俺としては、とてもお付き合いのしやすいお人柄。
下村博文代議士とともに、
「時間ができたら、近いうちに食事に行きましょうよ!」と、約束していたのだが、これでしばらくはいけないかな?
6時半、秘書の迎えで、小松空港へ。
今朝も空港2階の中佐で朝ご飯。
和風ラーメン。
昨日の台風の影響で、夕方から欠航が相次いだ空港内は、今朝は大混雑。
なんとかANAの一便に乗ることができ、羽田空港へ。
9時には羽田空港に到着。
すると、奥田代議士も同じ飛行機だった。
さっそく朝のごあいさつ。
「内閣改造やね、お疲れ様でした!」
「うん」と、相変わらずそっけない奥田さん、眠いのかな?
昨日帰るはずだったのだが、やっぱり台風の影響で、今朝一便になったのだとか。
秘書の迎えで議員会館へ。
9時半過ぎには、会館に入り、執務。
しばらく国会にいないと、山のように書類がたまっており、宿題を片付けるかのように、文書決裁と格闘。
国会職員や、官僚のみなさんの人事もこの閉会中に行われており、相次いでごあいさつにいらっしゃる。
文部科学委員会担当の辻岡さんは、今度は経済産業委員会の担当だとかで、引き継ぎの意味も込めてご来訪。
お疲れ様でした。
お昼に、JOCの市原専務理事がお見えになり、しばし情報交換。
内容は、JOC改革について。
先般、自民党のスポーツ立国調査会にて、歯に衣着せぬJOC批判を繰り広げたことで、
「むしろ、今後のために、JOC改革の提言をいただけないか?」とのこと。
言いたいことは山ほどあるので、しばし懇談。
正式に改革委員会が発足すれば、その時にまとめて申し上げることになろうが。
スポーツ基本法が全面改正されたのが去年。
JOCも旧態依然の、「今までの組織でやってこれたのだから、これからもこのままで十分だ」という考えがあるとしたら、それは違うと思う。
会計処理問題などは最たるもの。
まずは、「JOCがなすべきは何?」という、そもそも論を念頭に、体制一新が必要だと、俺は思う。
選手派遣と、五輪ムーブメント。
この二つに特化すべきではなかろうか?
13時、東京会館へ。
「STOP違法ダウンロード」音楽映像関係7団体の大集会。
違法ダウンロード罰則化の開始する本日を契機に、違法ダウンロードを許さない社会を、との呼びかけ。
ナベプロの渡邊ミキ社長も業界団体の役員としてお見えであり、ごあいさつ。
「いつも家内がお世話になっておりまして、ありがとうございます!」と。
依田巽さん、エイベックスの松浦さん、杉良太郎さんなど、この活動を通じてお世話になった関係者の皆さんと、「これからの音楽業界」をテーマに、意見交換をさせていただく。
著作権や著作隣接権を徹底して守り、新人発掘と育成に注力することは当然。
同時に、新しい文化の発信の場が必要。
そのためのステージは多様な時代。
ネットも重要視すべきだし、同時に、ライブ活動などを通じて、アナログ的な感動の共有も重要。
そういう仕掛けも業界団体に期待したい。
13時半過ぎ、国会正面玄関へ。
石川県電器商業組合 国会見学ご案内。
いつもお世話になっている、大徳の福田電機社長もお見えであり、記念撮影。
15時、金沢市の松井副議長ご来訪。
北國新聞の水口記者と一緒に、懇談。
17時、全国浄化槽大会 懇親会。
石川県代表の皆様と、ごあいさつ。
ごあいさつ後、羽田空港へ。
18時初のANAで、小松にとんぼ返り。
今日は10月1日、おりんさんは「都民の日」で、学校はお休みだったはず。
一緒に映画に行きたかったなぁ・・・・
後ろ髪をひかれながら、選挙区にとんぼ返り。
機内で、原稿を3本チェック。
第5回 真の近現代史観 懸賞論文の原稿。
力作ぞろい。
入念に歴史認識をチェック。
勉強になります。
19時ちょうど小松空港 到着。
田上のしあわせの湯へ直行。
車中、電話がひっきりなしに入る。
来年度の新人学生スカウトの最後の詰めの電話やり取り。
佐藤満ヘッドコーチや、久木留 毅コーチとともに、学部調整。
8名になるか9名になるか7名になるかの瀬戸際。
学部によっては、評定平均値が微妙に異なるからだ。
他のクラブとの調整もこれあり。
なかなか調整がつかず、「じゃあ、明日の午後、国体会場に行きますわ」と、急きょ、岐阜国対のレスリング会場である、中津川市に向かうことが決定。
東海北陸自動車道を使えば、2時間半で行ける距離。
電話のやり取りでは、らちが明かないので、直接交渉しかない。
最後は、監督が交渉しなければ。
明日の夜は、6時から横浜関内で食事会が入っており、綱渡りの日程。
19時40分、しあわせの湯 到着。
いつものメンバーと合流し、サウナ。
そしたら、偶然にも、遊学館高校野球部の山本雅弘監督と裸の遭遇。
「せんせい、どしたん?」
「馳こそどしたん?」
先週、和おんの湯でお会いしたばかりだからだ。
よっぽどお風呂づいてるのかね?
「星稜戦の最後の1球で負けてんて?」
「ほや、ピッチャーの足がつってしもて、交代したら打たれたんやわ。」
「そりゃ、準備出来とらんわね、足がつるとはおもっとらんから!」
「これもまた生徒にとっての勉強やわいね!」
と、しばし高校野球 秋の県大会準決勝 顛末談義。
いつも前向きな山本監督。
勉強になります。
20時40分、第7ギョウザ集合。
百坂町体育委員・出むちんの、44歳のお誕生日を、仲間でお祝い。
そしたら、元馳事務所秘書の岡本かつえさんも今日が誕生日だと分かり、お祝いの電話。
餃子店にはめずらしく、個室でカンパイ!
22時お開き。