重陽の日。
午前2時58分起床、ニュースチェック。
日本維新の会、政党化、国政へ。
マスコミによる虚像が膨らみすぎて、実像を追い抜いてしまうことが心配。
橋下大阪市長は、戦略的な決断できる政治家。
しかし、マスコミがあおりすぎると、世論の期待があらぬ方向を向いてしまい、集まってくる人が玉石混淆となってしまう。
今現在ですら、既成政党を脱藩して救命ボートに乗り換えようとする、現職国会議員がいる。
どうなんだか。
5時、朝起き会 森本支部。
今週の一句。
9.3 進次郎 後援会を 案内し
9.4 そろい踏み 3党合意 実務者と
9.5 古九谷の 産地を探る 文科相
9.6 JOC 勝って兜の 緒を閉めよ
9.7 マニフェスト 維新八朔 秋の空
9.8 長丁場 229日が 終了し
9.9 重陽の 日に実践の 朝起きへ
広間座談。
「自営業やっとたらわかるけど、利益を出すには、人件費の倍くらいの売り上げが必要や。社会保険料の負担はしんどい。なんとかならんかな?」との声。
率直な声。
「応分のご負担は、必要です。賦課方式ですから・・・・」と、制度論を説明すると、
「制度論じゃないがや。負担をせんなんがは、わかっとる。でも、経営者の心情もわかってほしいがや!」と。
おっしゃるとおり。
そのお気持ちを理解できなければ、国会議員ではなかろう。
じっと耳を傾ける。
いったん自宅に戻り、北國新聞チェック。
いまだに谷垣さんと石原さんの調整つかず。
執行部、どうなっとるんじゃ?
石原さんは、谷垣さんが出馬するなら支えるって言うとったがに!
でも、谷垣さんじゃ、弱い。
問責決議で味噌をつけた。
かといって、石原さんも総裁〜幹事長と言うコンビで、一蓮托生のはず。
その反省がなければ、総裁候補としては明智光秀。
「谷垣さんの禅譲」というカタチでなければ、世論的にも、永田町的にも理解されない。
9時半、崇教真光石川中修験道場へ。
月次祭。
心静かに、お参り。
10時半、南ヶ丘病院34周年の、病院祭。
ご近所の皆様に愛されて34年。
地域の皆様へ、感謝の周年祭。
激励の来賓ごあいさつを申し上げる。
すると、あれ?同級生のみやびちゃんがやってくる。
「ご来賓のはせさん、っていうから、来たわいね!」
「なんで、みやびがここに来とれんて?」
「だって、公民館事務職員しとっさけ、チケットが回ってきたんだもん!」と、嬉しそう。
「また飲みに誘ってや!」と、いうので、
「わかった!こないだの(鳴和中学校)同級会たのしかったな。また誰か誘って飲みに行こうぜ!」と、同級生トークで盛り上がる。
すると今度は、あれ?高村さんや!!
「どしたん?」
「わし、餅つき頼まれてきたがや!」と、ぶっとい腕をこれ見よがしに放り出して、バンダナ巻いて嬉しそうな高村さん。
高村さんにウェイトトレーングのご指導をいただいてもう、36年目になる。
西川進一コーチと並んで、この高村和秀コーチのご指導なくば、俺の五輪出場もプロレスラー転身もあり得ない。
人生の師匠。
しかし、会えば冗談ばかりの子弟。
「西川さん、生き返ったよ!」
「ほうか、しぶといやつやな!」と、笑いあいながら、これまた昔話で盛り上がる。
こういう地域のお祭りに来ると、思わぬともだちに逢うことができて、とてもうれしい。
感謝。
11時半、自民党三馬部会へ。
国政報告の後、懇親会。
ご地元の野本正人市議とともに、参加者の皆様に缶ビールをお注ぎしながら、これまた国会の話題で談論風発。
「総裁選挙はどうするか?誰がいいがや?」と、長い党員である米泉部会の田中さん(伏見園会長)と意見交換。
「ほやね・・・14日の告示日までに候補者が絞られるやろうから、そのかおぶれを見てからやわ。世代交代せんとね!」と申し上げる。
13時終了。
ご近所の大津さん(西南部地区後援会長)や、寺越さんをご訪問し、懸案事項について打ち合わせをさせていただく。
国会が閉会となればこそ、こうして大切な情報交換をダイレクトにできる。
閉会中は精一杯、地元回りに精を出しながら、国会議員としての勉強に励みたい。
14時30分、小松空港へ。
上京し、千葉県東金市へ直行。
今夜は、スカウトし、手塩にかけて育てた教え子の、永田裕志選手デビュー20周年記念試合の日。
昨年から、
「ぜひ、師匠のはせさんに来ていただきたい。お願いします!」と、頼まれていたので、金沢の花屋さん「フラワーズモト」の花束を抱えて馳せ参じる。
リングアナウンサーの隣の席にご案内をいただき、久しぶりに新日本プロレスの地方興行を観戦。
肩の力が抜けていて、地方興行としては最高の内容だった。
いいかっこみせようという欲がない分?プロレスラーの力量が応分に発揮されるわけで、本当に試合を堪能させていただけた。
試合中の獣神サンダーライガーと目があい、俺に気が付いたみたいなので、休憩中にサイン会をしているライガーを訪問。
「ライガーさ〜〜〜ん、俺にもサインしてぇぇぇ!」
「この、ぼけ!ひとの試合見て、にやにや笑うな!」
「わかってたんやね、とても素晴らしい試合だから、応援してたんやないの!」と、久しぶりの再会を喜び合いながら、記念撮影。
カナダのカルガリーで初めて出会ったのが、1987年の9月。
あれからもう、25年、四半世紀かぁ。
お互い年を取ったよなぁ・・・とか言いながら、全身タイツにマスク姿でいまだにファンの声援にこたえているライガー。
すばらしいコンディショニング。
努力の塊みたいな男、プロレスラーの鏡。
ライガーと昔話をしていたら、もう一人の全身タイツ姿のマスクマンが声をかけてきた。
「監督ぅ・・・はせ監督ぅ・・・」
この聞き覚えのある声は、そして俺のことを監督ぅ!と呼ぶのは、こいつしかいない。
専修大学レスリング部の教え子である、○○。
「おお、○○じゃないか!いい味出してたぞ。もっとおなか出るように太れよ!」と、アドバイス。
「それにしても、フィニッシュはよかったけど(アイアンクローもどきの技)、その手袋に穴が開いてるのは、貧乏くさいじゃないか、縫え!」と、先輩としてアドバイス。
そのうちに、永田克彦君や、この日のメインを闘う永田裕志くんもやってきて、記念撮影会。
教え子が立派になってくれるのは、本当にうれしい。
メインは、永田・秋山・望月のアンチエイジングトリオ対、高橋・中邑・オカダの若手ぴちぴちトリオ。
初めて中邑とオカダの試合を間近に見たが、中邑が抜群に、イイ。
オカダはもう少し、試合と技の溜めがあれば、もっとイイ。
地方のメインとしては、極上の試合内容であり、夢のカードでもあり、試合内容も期待にたがわぬ大熱戦。
永田がバックドロップホールドで高橋を仕留めて、めでたしめでたし。
地元東金市のファンも大声援。
すばらしい興行だった。
金沢からとんぼ返りでやってきたかいがあった。
試合後、余韻を楽しみながら、永田君にセレモニーの花束を渡す。
プロレス界へとスカウトした教え子の藤田和之君や、中西学君とも、リング上で一緒に記念撮影。
スカウト冥利に尽きる。
久しぶりに生で観戦した新日本プロレス地方興行、100点満点だった。
外国人選手では、ハリー・スミスとランス・アーチャーの大型コンビが秀逸だったし。
その余韻に浸りながら、明日の日航ホテルでの朝食会に間に合うようにと、ハンドルを握る。
22時過ぎ、一路、金沢へ。
千葉東金道路〜首都高速〜外環状道路〜関越道。
関越道に入ったところで、日付変更線を越える。
さすがにお腹がすいた。
三芳サービスエリアで、遅い晩御飯。
担担麺&高菜ご飯。
眠気を覚ます美味しさ!