徹夜。
関越道〜上信越道〜北陸道。
途中、給油したりトイレ休憩しながら、のんびりと金沢へ向かう。
富山県あたりで夜も白み始め、バックミラーに朝焼けが見える。
秋を感じる、朝焼けの空。
5時45分、無事にホテル日航金沢 到着。
およそ8時間のドライブを終えて、30分ほど、ロビーのソファに座り込み、目をつぶる。
からだがとろけていきそうな感じ。
6時40分過ぎには、朝食会に出席される、中村勲県議後援会の皆様が、来場。
入口の扉前に立って、来場の皆様をお出迎え。
皆さんに、激励の声をかけていただく。
「今度は負けれんげんぞ!」
「応援しとっろ!」
「総裁選挙、誰に入れたらいいが?」
「やっぱ石破やろ!」
「石原さん、イメージ悪いわ!」
「安倍さん、まだやるがか?」
「あんたは町村さんか?」
「谷垣じゃ無理!」
・・・・端的だが、その一言に込められた想いは、よくわかる。
皆さん、よく見ていらっしゃる。
でも、マスコミ報道ではわからない部分こそ、お伝えするのが、現場にいるこちらの務め。
7時半から9時まで、国政報告の機会を与えてくださった中村勲県議に、感謝。
感謝の思いを込めて、熱く国政報告を語る。
@ 3党合意の意義
A 「こどもは社会で育てる?」の間違い
B 「子どもは親が育てる」「ゼロ歳児は母親の役割が大きい」小宮山答弁の重み
C 「認定こども園は盲腸?」発言の謝罪
D 修正合意の今後
E 3党合意に水を差した問責決議案
F 国益を語るべきは、自民党総裁選挙の意義
G 解散総選挙の行方
と、言う流れで、20分間、報告させていただく。
そのあとは、中村勲県議が、県政報告。
県政報告なんだけれども、その大半は、馳浩のための応援演説。
・・・政権交代に期待した3年前と、さはさりながら、民主党政権で失った国益の大きさ。
やっぱり駄目だった、という失望の現在。
そのギャップを埋めることこそが、議員立法でガンバってきた馳さんの使命だと、熱く語る中村先生。
本当にありがたい、わかりやすい演説。
いつも、本気で応援してくださる、親身になっていただける、親代わりのような中村県議。
感謝。
終了後、中村先生と一緒に並んで、参加者へのお礼のお見送り。
お見送り後、会場であるホテル日航金沢1階ロビーに向かうと、おお、体協の柱山専務。
いつもご指導ありがとうございます。
「はせさん、昨日の体協の国体壮行会に来とらんかったじ!!」
「ごめんなさい、教え子の20周年記念興行が千葉県であったもんで・・・で、柱山さん、ここでなんしとらん?」
「今から松本さん連れて、県庁と市役所にごあいさつ回りや、栄誉賞の授賞式とパレード!」
そっか、今日がパレードだった。
一目見たいなぁ、ウルフ松本薫。
「松本さん?ああ、そこにおるよ!」
「え?!」と、御案内いただいた視線の先には、ソファでくつろぐ、妖精のような?表情の松本薫さん。
なんや、美人さんやないか!
促されて立ち上がった松本さんと、握手。
おお、金メダリストと握手できた!
うれしい!
なんか、いいことありそうな気分。
「次の試合はいつですか?」
「12月のゴールデングランプリです!」
「けがしとらんがか?」
「はぃ、ちょっと・・・・」
「ほっか、きぃつけまっしや。応援しとるよ!」と、この程度のやりとり。
ロンドン五輪のテレビで見たあの松本薫さんだが、小っちゃくてかわいらしい美人さんだった。
この金沢市から、こんな大スターが生まれたなんて、誇らしい限り。
これも、厳しくご指導された岩井塾の先生のおかげ。
本人の努力の成果。
本当にすばらしいことだ。
9時半、高尾を皮切りに、ごあいさつ回りへ。
運転手川村さん、ナビは紅谷秘書。
珍トリオ?で、金沢市内弥次喜多道中。
企業、団体、支援者。
ルートを決めて、その地区の皆さん方の下へと、丁寧にごあいさつ回り開始。
例年、日ごろのご支援への御礼には、国会終了時には回ってはいるが、今回は、格別の思い。
自民党総裁選挙が目前。
近いうちに、解散総選挙。
選挙区のみなさまの国会議員を見る目も厳しい。
厳しいけれども、大きな期待をもいただく。
もちろん、維新の会へのまだ見ぬ期待、の声も聞く。
そのすべてに耳を傾ける。
今日お会いする中には、もしかしたら3年前、民主党に期待を寄せて票を投じた方々もいるかもしれない。
わずか3年でこうなった。
だから国政は怖い。
マスコミが虚像を膨らませる傾向にあるからだ。
だからこそ、地に足をつけた活動が必要。
地上戦と空中戦を、戦い抜きたい。
お昼ご飯は、県庁前の「ふうどりん」にて、ハヤシライス定食。
午後も、残暑厳しい中を、ごあいさつ回り。
自宅に戻って着替えた後、北國新聞社へ。
会長ごあいさつ。
ちょうどそのころ、松本薫選手、市内目抜き通りを祝賀パレード。
観たかった・・・
川村さんに携帯写メをお願いしたのだが、うまく撮れたかな?!
18時、さすがに徹夜に残暑は厳しく、冷や汗が出てきたので、ごあいさつ回りを終了。
市内某所の「回転すし」へ。
金沢市内の回転寿司屋さんは、伝説的に、美味しい。
その伝説の味を堪能。
本当に、美味しい!
安くて、美味しい、回転すし。
徹夜の疲れも吹っ飛びそうだ。
20時半、自宅に戻り、バタンキュー(死語)。