午前3時過ぎ、金沢の自宅到着。
シャワーを浴びて着替え、2時間ほど休憩。
6時過ぎ、中村勲県議事務所へ。
8時半からのグラウンドゴルフ大会開催のための備品準備お手伝い。
7時過ぎには、金沢市北部公園へ。
すでに、スタッフの皆様が会場準備にお見えだった。
残暑厳しい中を、コース取りをしたり、競技準備したり、受付準備をしたり、開会式準備に汗を流すスタッフメンバー。
その輪の中に入り、一緒に準備をする。
そのうち中村県議もお見えになり、スタッフや競技参加者の皆様と、気さくに記念撮影。
そうぜい400名。
凄い規模の大会だ。
「高齢者の仲間づくりや健康にはこれが一番だね!そのうち、グラウンドゴルフも国体やオリンピックの正式競技になるんじゃないか?」と、冗談とは思えないくらいの参加者。
8時半より、中村勲県議のごあいさつで開会式。
一言、来賓ご挨拶もさせていただく。
感謝。
始球式後、競技開始。
熱中症にならないように、頑張ってくださいね、と参加者にお声掛け。
9時15分、ハンドルを握り、夕べ来た道を、東京へととんぼ返り。
我ながらタフだ。
15時過ぎ、国会議事堂到着。
15時半より、党本部704号室。
新経済成長戦略勉強会。
マスコミ報道によると、安倍晋三総裁選挙担ぎ出しの別動隊、とか。
確かに、安倍さんを担ぎ出そうと気合の入った面々が事務局。
でも、純粋に政策勉強会と割り切って、呼びかけ人にもならせていただいた。
総裁選挙については、今回は、自重していただきたいというのが率直な感想。
でも、この会に駆けつけたすさまじいマスコミ陣の様子を見ると、やっぱり、安倍さんの知名度と期待度は、自民党の中でも、ずば抜けている。
この会を仕掛けて事務局側も、704号室があふれんばかりのマスコミフィーバーに、いたくご満悦の様子。
でも。
その中でごあいさつをされる安倍先生の様子を拝見するに、これでいいのかなぁ、と率直に思う。
駆けつけた議員の中には、明確に石破さんを支援する人や、様子見の人も多い。
呼びかけ人は60人以上集まったが、この中で純粋に安倍さんを総裁候補に担ぎ出そうとする人は、さて、どれくらいいるのだろうかと思うと、30名を切る。
これでいいのかなぁ、と思う。
でも、新経済成長戦略についての勉強会自体は、とても勉強になる内容だった。
そんな中で、安倍さんに、一つ質問。
「安倍内閣の成長戦略の時になかったハードルが二つあります。TPPと、原発政策です。講師の梅澤高明さんは、よりいっそうの規制緩和や多国間の経済連携協定が必要だとか、エネルギーベストミックスが必要と、さらっと流すように話されましたが、極めて政治的な判断が求められます。安倍先生はどのようにお考えですか?」と。
「自民党の方針にあるように・・・・」と、賛成反対を明言するのではなく、
「TPPは相手のある交渉事であり、日米同盟やFTA推進が優先。民主党政権には任せられない。エネルギー政策は温暖化対策やエネルギーの安定的な供給など成長戦略とも絡み、情報公開が必要!いずれも、我が国の国益を守ることに尽きる!」と、にやりと含み笑いをしながら、大人の対応。
夜、石毛文部科学委員長主催の懇親会。
ゲストには、平野大臣、奥村副大臣、高井副大臣、城井政務官、神本政務官はじめ、文部科学省の幹部や、衆議院調査室の皆様も参加。
229日間と言う長丁場の国会ではあったが、文部科学委員会としてはいくつかの成果を上げることができた。
もちろん、いじめ問題への対策をはじめ、重い課題もいくつも残っている。
これからの課題も踏まえ、皆で、来年度概算要求に向けての情報交換もさせていただく。
21時過ぎにお開き。