4時56分起床、ニュースチェック。
自民党総裁選挙かまびすしい。
解散総選挙後、次期総理の呼び声高いからか?
候補予定者それぞれに、雨夜の品定めが。
@ 谷垣さんは、所属派閥の古賀会長に、
「この3年間ご苦労さま。でも、次は支援しない。若い人を支援する!」と、言われて顔面蒼白。
でも、谷垣さんは、派閥解消を訴えていたのに、派閥の親分にごあいさつにうかがうのもいかがか?
「自公民3党合意の仕上げをやらせてほしい!」と、言ったところで、選挙の顔には弱い。
問責決議案の混乱で、古賀さんや森さんの不興を買ったのも、一因。
古賀さんや森さんのおっしゃる、
「解散権は総理だけの大権。うそをついても良いんだ。自民党が3党合意したのならば、解散などと騒がずに、最後まで協力してこそ、自民党!」と、いう主張も一理。
A で、谷垣さんと一蓮托生だった石原幹事長。
その派閥の親分衆の期待を集めている。
でも、長老支配の申し子では、党員票は逃げていく?
それに、谷垣さんの責任は、幹事長の責任じゃないの?
この時節、親分衆に可愛がられているってことは、あまり良い傾向ではない。
総裁へ、という主体性を感じない。
確かに、石原慎太郎知事のご長男と言う毛並みの良さは日本人好み。
でも、総裁→総理となって何をすべきかという主体性が隠れてしまっている。
B 安倍さんは、今回は自重して、誰かの支え役となってほしい・・・
C 石破さんは、党員投票では本命だけど、党内所属議員の人望が薄い・・・という評判も。
でも、民主党政権の相次ぐ外交無策を見せつけられるに、領土問題や歴史認識で、安倍さんと組んで日本の主張を明確にしてほしいという期待値は最も大きい。
D 町村さんは、認知度不足・派閥の親分。
そんな否定的な記事ばかり。
おいおい、ちょっと、総裁選挙なんだから、政策論争が先じゃないの!と、言いたい。
まずは、税と社会保障の一体改革法案可決その後。
2年後の4月に8%、3年後の10月に10%と消費税増税は決まった。
でも、来年10月時点での経済成長率がプラスに(名目3%・実質2%)働かないと、増税の環境は整わない。
年末の税制改正は、所得税見直しや自動車税制見直しなど、3党合意の論点整理を決着しなければいけない。
さらに、価格転嫁対策や、軽減税率導入や、低所得者対策や、逆進性対策や、マイナンバー法案整備など、課題山積。
そのためにも、「国民会議での一年間の議論と合意が必要」と言う方針は、3党合意の方向性。
したがって、少なくとも、3党合意順守のリーダーが必要。
そのうえで、議席を獲得すると思われる大阪維新の会との連携も必要。
つまり、「政界再編序曲」と、「政策連合」の国会をまとめるリーダーシップが必要になるのだ。
なぜならば、衆議院を解散しても、参議院の勢力は来年の参議院選挙後まで変わらないのだから。
ましてや、3党合意をひっくり返してもいいものではない。
加えて、領土問題を含む外交や安保の我が国の姿勢を明確に打ち出すリーダーシップも求められる。
民主党政権の外交安保は、綱領の無い政党であるがゆえに、腰が定まらなかった。
この3年間で、大きく国益を損なった。
アメリカとの日米同盟再構築、そして、周辺諸国との友好関係維持も必要。
外交には寝技も必要。
若手ばかりの民主党政権には、外交安保は無理だったので、自民党公明党の連立政権で立て直しが必要。
原発政策は、地球温暖化対策や放射性廃棄物処理やエネルギー需給調整も絡み、さらに慎重な取り扱いが必要。
脱原発依存との旗印に、具体性を持たせていかねばならない。
そんな政策論争こそが、野党を経験した自民党の責任では。
その政策の深まりを、リードする者が総裁の座をつかむ。
9時10分、国対正副会議。
9時30分、全国たばこ販売政治連盟石川県本部のみなさまがお見えになる。
一服しながら面談。
11時、専修大学レスリング部の木村コーチ(専修大学職員・神田校舎二部勤務)が、ふらっとやってくる。
元馳事務所の秘書。
いっしょにお昼ご飯を食べる。
13時半、高井美穂文部科学副大臣と情報交換。
16時、公立学校施設整備耐震化等促進議連。
17時半、日本保育協会女性部中央研修会懇談会。
18時、清和会(町村派)緊急総会。
19時、3党合意実務者懇親会。
小宮山洋子大臣もお招きし、年金と子育てチームの打ち上げ会。
鴨下、加藤、田村、馳(自民党)。
西、池坊(公明党)。
小宮山、長妻、泉、江端、柚木(民主党)。
「3党合意の今後」についても意見交換。
21時、お開き。
ハンドルを握り、ドライブ。
明日の朝、金沢で行事が入っており、関越道路を、一路金沢へ。
徹夜。