午前中、小泉進次郎さんのご地元の横須賀から、後援会の皆さんが国会見学に、お見えになる。
30名ほど。
代議士会を開くお部屋でお迎えする。
かつては、3年間ほど、久里浜に住んでいた。
新日本プロレスの大先輩、木戸修さんは、近くのハイランドに住んでいた。
横須賀に想い出は多い。
国対控室にて一言ごあいさつ。
「いやぁ、最初の結婚のときに久里浜に住んでおりまして・・・」
そしたら小泉さんが、
「先輩、何もそこまで言わなくても・・・」と、あわてるので、
「君もそろそろ一回目の結婚はどうだ!皆さんにいい人紹介してもらいなさい!」というと、いつもは歯切れのいい小泉さんも、さすがに苦笑いなのであった。
そのあと、金沢から川村くんが、新日本プロレス広報の神谷君と一緒に表敬訪問に来てくれる。
プロレス業界の話題で面談。
「新人がどしどし生まれないと、会社も興行師も干上がっちゃうよな!」
「その連動が、会社と興行師と意思疎通できればいいんですが・・・」と。
「こないだは永田とテレビ対談したけど、今度は、
木谷会長とどう?星稜高校の先輩後輩だし!いろんなアイディアが出てくるよ!」と、いうことで、同窓対談は実現するか?
お昼に国対正副会議。
今週は、通常国会最終週。
衆議院の強行採決(単独採決)で参議院に送付された法案は、審議ストップ状態。
加えて、問責決議案が成立しており、野田総理は参議院出入り禁止。
つまり、「公債特例法案」「一票の格差解消法案」は、民主党の強行採決がゆえに、参議院でたなざらし状態。
こうなることがわかっていて強行した輿石幹事長と野田総理の責任は重い。
政権政党の体を成していない。
こんな体たらくであるがゆえに、本日発表の世論調査では、次期衆院選の比例投票先に、民主党と自民党よりも、大阪維新の会がトップ。
国政に1議席もない政治団体が、一番国民の期待を集めているという珍事。
珍事を招いた責任は、民主党と自民党にある。
会期中なのに、審議ストップしているという現実。
なんとか、参議院での決算委員会は動いているが、それ以外は、様子見。
いかん。
あと1週間。
野田・谷垣会談を開いて、事態打開をすべき。
でないと、両者とも、政治生命を断たれる。
13時に、週刊文春の東郷記者が取材にお見えになる。
「安倍元総理自重すべし」のブログ発言の取材。
ブログで書いた通り。
投げ出し総理の汚名は、いまだに拭われていない。
ここは、慎重に、総裁選挙への出馬を判断していただきたい、ということ。
外交安保で迷走する民主党政権を見るたびに、「安倍さんが総理だったら」という気持ちはわからないでもないが。
俺も、「安倍さんなら・・・」とも思うが、そこは、慎重に判断すべきと思う。
夕方、健康センター。
高村正彦代議士が、
「どう、お宅の村(清和会)は?」と、おっしゃるので、
「お察しのとおり、悩んでます・・・」と、答えるしかない。
悩みを抱えながら、ヒンズースクワット300回と、腕立て伏せ200回。
その他マシンを、300回。
ひと汗流して、1時間。
18時、焼き肉「壱語屋」たまプラーザ店へ。
専修大学レスリング部、4年生の就職相談。
鼻骨骨折で静養中の澤田を除き、半田、荻原、伊藤、中村、大平の5名が集合。
佐藤満コーチとともに、それぞれの進路について事情聴取とアドバイス。
4年間、レスリングと学問とがんばってきたが、インカレも終わり、いよいよ就職へ。
めどの立っている者もおれば、いない者もいる。
自分は何をしたいのかが、よくわからない者もいる。
何をしたいかわかっているけれど、行き先が決まらない者もいる。
自立への苦しみ。
そのハードルを乗り越えてこそ、本当の意味での大学卒業。
佐藤コーチとともに、あれこれと相談に乗る。
20時半、お開き。
21時過ぎに自宅に戻ると、おりんさんが絵を描きながら待っていた。
おりんさんは、高校受験生。
受験生なりのストレスもあるんだろう。
上手に絵を描いているのを見ながら、おりんさんと世間話。