昨日の発達障碍者支援議連の問題。
大阪の発達障碍者(アスペルガー症候群)裁判。
判決文の矛盾がどうしても解せない。
「本件犯行に関するアスペルガー症候群の影響を量刑上大きく考慮することは相当ではない」と言いながら、後段で、
「社会内で被告人のアスペルガー症候群という精神障害に対応できる受け皿がなんら用意されていないし、その見込みもないという現状の下では、再犯の恐れがさらに強く心配されると言わざるをえず、この点も量刑上重視せざるを得ない」と、述べている矛盾。
どういうこと?
一般論と個別事案とでもいうのかね?
昨日は、法務省も最高裁も、明確に説明できていない。
われわれ「発達障碍者の支援を考える議連」では、この矛盾をどう理解できようか、という論点から数々の疑問を指摘している。
@ 警察捜査の段階で、アスペルガー症候群に詳しい取調官がいたのか、そもそもいるのか?
A アスペルガー症候群に詳しい国選弁護人がつけられたのか?
B アスペルガー症候群に詳しい裁判官が判決を書いたのか、裁判員がいたのか?
C 刑務所内において、アスペルガー症候群の受刑者を適切に処遇・教育・研修できる体制にあるのか?
D 刑期満了後、社会的な受け皿が用意されているのか?
・・・・
触法障碍者に対応すべき警察や司法や社会福祉のバックアップ体制が、不十分なのではないか?
・・・・というこれらの素朴な疑問に、法務省も最高裁も厚生労働省も、
「刑務作業や改善指導で、処遇プログラムを組んでいます」
「個別の事案なので答えられません」
「出所後の社会復帰に向けて特別調整の対象となっています」
「出所後は、地域生活支援センターで対応します」と、通り一遍の答弁ばかりで、具体性がなく、らちがあかない。
そこで、
「発達障碍者支援法の改正で、司法支援も明文化すべきではありませんか!」と、議連幹部に提案する。
一度、国会質問で、各省の考え方を整理し、現状をチェックしたうえで、処遇改善策を提示したい。
9時10分、国対正副会議。
問責決議案の処理について、参議院より報告あり。
少数野党案は、3党合意を否定する趣旨であり、本来ならば自公は飲めない。
しかし、国会審議は一事不再議。
そこで、「野田内閣は問責に値する」という主文のみ、共有できるのではないかという解釈で、先に提出した少数野党の問責案を採決すべきではないかとの方向性。
わかりづらい。
自民党の主張は、
「3党合意に従い、税と社会保障の一体改革関連8法案を成立させた。近いうちに解散をし、その結果を受けて、国民会議スタートや税制改正などの3党合意を実行すべし」ということ。
マニフェストが崩壊し、民主党も分裂し、前回の政権交代選挙の基盤は崩れた。
だから、一度ガラガラポンをする必要がある。
そのうえで、3党合意に従い、政策部分連合か、政界再編をすべき、という主張。
野田総理が、「財源の見通しが甘かった」と、マニフェスト崩壊を明言している以上、「近いうち解散」先送りは許されない。
でも、野田総理は、立場上、いつ解散するとは明言できない。
したがって、その介錯を、我々が務めるのみ。
だからこそ、「公債特例法案」と、「一票の格差解消法案」は、どうしても今国会で採決しておかねばならないはず。
にもかかわらず、参議院で否決されることを承知で強行採決とは。
それをやっちゃあ、国会不正常。
審議ストップ。
10時、子ども子育て支援法の市長村への説明資料の説明を、内閣府・厚労省・文科省の担当者から説明いただく。
幼保連携型認定こども園を拡充するインセンティブ、どうするか、がこれからの課題。
小渕報告を進展させた今回の3党合意による法改正。
何とか実のある制度として、自治体に根付かせたい。
11時より、第2回toto法改正検討PT。
・ 秋の臨時国会への提出目途
・ 霞ヶ丘国立競技場建て替え
・ 財源確保(財務省との調整、用地確保の問題など)
・ 特別基金・勘定の設置(センター法改正)
・ 最高当選金の引き上げ(ネット販売や250万倍=7億5千万円)
・ 対象試合等の弾力化(海外リーグや、国際試合対象に)
・ アンチドーピング活動の推進(センター法改正、スポーツ仲裁機構支援・応諾義務など)
などの論点整理。
大筋で合意を得る。
スポーツ議連でtoto法を成立させてきた経緯により、スポーツ振興財源確保に向けて知恵を絞る。
文部科学省、JSC幹部も参加。
午後、皇居一周ジョギング。
300歩×20本。
17時半、グランドアーク半蔵門。
TPP阻止に向けての情報交換会。
夜は、塾帰りのおりんさんを待っての晩御飯。
おりんさん、がんばってるなぁ。