今朝も5時過ぎには起床。
蒸し暑い。
水シャワー。
おりんさんもママも、ここ最近は、猛暑ゆえか、ずっとリビングのソファか床で寝ている。
タンバリンもぐったり。
7時半過ぎには国会へ。
資料整理。
8時より、答弁者打ち合わせ。
もう、どんな質問が来ても、どっからでも答えられそうなのだが、とりあえず、チームワーク。
サンドイッチをつまみながら、テレビのワイドショーよりもためになる、池坊さんの毒舌に聞き入る。
9時、参議院税と社会保障の特別委員会 開会。
公明党の竹谷とし子議員のわかりやすくメリハリのある質問が、とても勉強になった。
「社会保障のサービスに、一人当たり、税金が一体いくら使われているか、その数字がわかれば、税金のありがたみがわかるのではないか!」と、特別養護老人ホームや、幼稚園や、保育所のサービスを受けた場合、税負担と自己負担と、保険料負担との割合を示してくださる。
この資料、地元国政報告会で使える。
例えば、特別養護老人ホームに入所した場合、一か月、36万円かかる(施設費や人件費などを合わせ)。
そのうち、自己負担はわずか5万円。
あとは、保険料が15万円。
国庫負担が6万円。
都道府県負担が5万円。
市町村負担が5万円。
そして、特別養護老人ホーム入所希望者42万人のうち、施設入所待機者は、6.7万人。
・・・・
こうして数字で示されると、
「こんだけお金がかかってるのか」
「自己負担は、こんなに安いんだ」
「こんなにも、待機高齢者がいるんだ」
と、コスト意識が実感できる。
また、社会資本インフラを、適時、予防保全型で維持管理をまめにやれば、何もしないでいきなり建て替えや修繕するよりも、ずいぶんとコスト縮減をできることが分かった。
いわゆる、超寿命・減災・防災の考え方。
今こそ、戦後整備した社会インフラの総点検が必要との、女性ならではの感性。
わかりやすい。
衆議院とはまた違ったアングルからの、味わいのある参議院の質問。
だから、二院性の意義があるのだろう。
衆議院の補完、抑制、均衡の役割。
「参議院は衆議院のカーボンコピーではない。独自性を、議員立法を、行政監視を!」
と、今から17年前に参議院に初当選した時、当時の村上正邦幹事長が進軍ラッパを吹き鳴らしていたことを思い出す。
「自民党の敵は参議院自民党」などと呼ばれていた時だった。
もちろん、その村上さんも、青木幹雄先生あればこその、存在感だったけど。
とりわけ、片山虎之助国対委員長時代は、厳しくしごかれたものだ。
どこの世界も、あのような怖くて筋の通った先輩がいなけりゃ、組織は成長しないよな。
そう思う。
15時、特別委員会 終了。
そのまま羽田空港へ。
16時20分発のJAL機で、小松空港へ。
JAL座席前においてある「skyward7月号」を読む。
と、おお、76ページに、馳浩さんの好きな言葉「フィーリング グッド」が紹介されている。
梅佳代名人入門第11回。
カメラマンのうめめが、いろんな名人に体験入門して、感想文を写真を掲載している人気シリーズ。
うめめさんは、石川県の能登出身。
とても才能とタレント性のある人気カメラマン。
今回は、フラフープダンス名人の、上田浩之さん。
その上田さんが好きなことばが、「ファンである馳浩さんのフィーリンググッド」だと。
うれしい。
この言葉は、高校教員からプロレスラーへと転職することを決意した、一言。
シアトルで出会った高校教員、マイク佐藤さんが伝えてくれた一言。
「自ら望んで満足感を得る」と、当時、鈴木祐一さんが訳してくれたひと言。
自分の原点となる一言。
久しぶりにあのシアトルのバーガーキングでのひと時を思い出す。
感謝。
気分も新たに、小松空港到着。
同乗の稲田朋美先生にごあいさつ申し上げ、迎えの秘書の車の運転を交代。
一路、白峰村の永井旅館へ。
小松空港周辺はまだ小雨だったのに、鳥越村から吉野谷村へ向かう途上、雨足が強くなる。
そしてなぜか、パトカーもいっぱいいる・・・
なんかあったのかな?
19時半、雨の中を、永井旅館に到着。
秘書さんは、とんぼ返り。
ありがとう。ご苦労さま。
明日は年に一度の「白山麓自然派マガジン 山女」主催、第17回、はせ浩と登ろう白山登山会。
楽しみ。
空模様は大丈夫だろうか、と心配しながら、村田信親さんはじめ、皆さんと一緒に旅館の美味しい晩ごはん。
山菜料理や、岩魚の塩焼きが、ことのほかおいしい。
食後は、テレビを見たりパソコンを開いて、しばし資料整理。