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はせ 日記
平成24年
6月27日(水)

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■6月27日(水)

 4時22分起床、ニュースチェック。
 昨日の造反劇ばかりが報道される。
 マニフェスト違反だとか、54を超えただとか、小沢は新党結成か、とか。
 ・・・違う。
 「どうして消費税を増税せざるを得ないか」をこそ、報道すべきじゃないんか?
 小沢派の造反なんて、場外乱闘レベル。
 国政の主流派ではない。
 なぜか
 「膨れ上がる社会保障費の財源論」を出していないからだ。
 対案も出さずに反対論では、子どもの地団駄。
 「無駄を削ればいくらでも財源は出てくる!」と、豪語した2009マニフェストの16.8兆円は、結局出てこなかった。
 この時点で素直に謝罪し、路線修正すればよかったのに。
 にもかかわらず、いつまでもマニフェスト亡霊に洗脳されているからこういう場外乱闘になる。
 果ては、国家財政の破綻を招く。
 いい加減、小沢さんも目を覚ましたらどうか。
 選挙目当てのマニフェストも噴飯ものだったが、またぞろ、「選挙目当ての増税反対論」は、説得力を持たない。
 消費税まずその前に、というキャッチフレーズは、確かに一面の真実だと思う。
 だからこそ、野田総理のもとで、3党合意に達したはずだ。
 そして、以下の6点を、与野党合意のもとで実現すべきなのだ。

 @ デフレ脱却(金融対策&国際協調)
 A 景気対策(研究開発促進&国土強靭化)
 B 政治改革(議員定数削減&選挙制度改革)
 C 公務員制度改革(人件費削減&行財政構造改革)
 D 被災地復興支援(復興街づくり&放射能除染)
 E エネルギー安定供給(安全基準見直し&原発再稼働)
 これは、けっして、イデオロギーで対立する問題ではない。
 やらなければいけない最重要課題。
 やるべきことをやらないで、混乱を助長する小沢手法は、時代遅れ。
 昨日の本会議場での一句。
 「さわやかに 黄色いジャケット 答弁し」
 これは、森喜朗代議士の一句。
 おととい、社会保障と税の一体改革特別委員会で、不肖馳浩が答弁していたのを、テレビ中継で見ていての一句。
 「NHKのテレビ見てたけど、なかなか良かったよ、あの黄色いジャケット!」
 ・・・よかったのは、答弁じゃないのね。
 でも、こうして大先輩が、常に国会活動を注視してくださっていることはありがたいこと。
 感謝。

 午前中、文部科学省の尾崎審議官と意見交換。
 年少者扶養控除廃止・特定扶養控除廃止に伴う、高校無償化私学支援金の1.5倍加算の問題について。
 「学校現場の業務が煩雑になる」
 「1.5倍加算(約6万円)が、もらえる見込みの人がもらえなくなる」と、いう現場の指摘に、ご説明をいただく。
 財務省との調整であることも、こたえていただく。
 もともと、この6月から扶養控除廃止が決まっていたのだから、事前通知はしてあったとのこと。
 で、混乱をきたさないように、7月初旬にでも、文部科学省から政令が出るとのこと。
 善処されることを、申し入れする。

 もう一件、面談あり。
 日本写真判定株式会社。
 現場の事情を申し上げ、意見交換。

 お昼に、木下和吉金沢市議と、45分間、電話で意見交換。

 13時、秘書業務引き継ぎ打ち合わせ。

 15時、健康センター。
 皇居一周ジョギング。
 汗を流してストレス発散?

 17時過ぎ、専修大学レスリング部へ。
 本日から、ロンドン五輪日本代表の4名(湯元兄弟・米満・高谷)も合流し、緊張感のある練習。
 佐藤満強化委員長、田名部力コーチ、井上謙二コーチ。
 それぞれ、気合が入っている。
 国内強化合宿も、数次にわたる。
 順調な仕上がり。
 怪我だけには気を付けてほしい。

19時半終了し、帰宅。
 晩ごはんは、歩いて福嶋屋へ。
 久しぶりに、外食も楽し。
 塾の終わったおりんさんを途中まで迎えに行き、のんびり散歩しながら福嶋屋へ。
 お蕎麦。
 つまみは、手羽先と茄子味噌炒め。
 美味い。
 ついつい生ビールが、レモンサワーとなり、冷酒へとエスカレート。
 ほろ酔い加減で帰宅し、読書。


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