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はせ 日記
平成24年
6月26日(火)

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■6月26日(火)

 4時23分起床。
 ニュースチェック。
 いよいよ採決。
 民自公3党の賛成で、可決予定。
 しかし、かんじんの政府与党、民主党からいったいどれだけ造反するか。
 「マニフェストを守らない民主党。」
 「党内が一致団結できない民主党。」
 対岸の火事というには、あまりにも残念な事態。
 これでは、カウンターパートとして、信用して交渉できない。
 ねじれ国会では、議論を尽くした後は、3党協議しか道はない。
 それが、解を導く方程式。
 世論、第1党、第2党、第3党。
 そして、財政健全化。
 これらの方程式を組み合わせる連立方程式。
 針の穴を通すような複雑さ。
 でも、それをやらなければ、二院制を乗り切れない。

 7時過ぎには国対に入り、締めくくり総括質疑に備える。
 子ども子育て支援法については、附帯決議も準備。
 「施設型給付を受けない幼稚園への、私学助成や就園奨励費の充実」
 「幼児教育の無償化を検討」
 という、2ポイントを盛り込むことができた。

 9時より、締めくくり総括質疑。

 11時過ぎ、質疑終局。
 採決。
 修正案・附帯決議も含め、計15回の採決。
 民自公の賛成で、成立。
 計129時間、という、戦後2番目の長さの審議時間(一番は安保法案)。
 この、歴史的瞬間に立ち会えたことに感謝。
 委員会のメンバーとして指名してくださった、伊吹先生と町村先生に感謝。
 与えられた役割(政府案の不備指摘と、公明党との連携と、自民党案提示)は、果たせたと思う。
 次は、参議院での審議。
 身が引き締まる。

 お昼に、幹事長室にて、箱弁当。
 委員会の自民党メンバー全員がそろって、反省会。
 伊吹文明、逢沢一郎、野田毅、町村信孝、金子一義、鴨下一郎、はせ浩、竹下亘、石田、田村憲久、加藤勝信。

 13時、本会議。
 各党の討論のあと、採決。
 起立採決と記名採決3回。
 記名採決は@社会保障改革推進法 A子ども子育て支援法&認定こども園法改正案 B消費税増税法。
 民主党は、造反組続出。
 消費税法案では、57名も反対し、16名が採決棄権。
 やはり、分裂。
 造反組が反対票である青色木札を投票するたびに、「お〜〜」という、どよめきが場内を支配する。
 造反組は除名か? 党員資格停止か? 役職停止か?
 でも、小沢さんが除名になる前に、奥様が離党しちゃってるんだけどね・・・・
 とりあえず、参議院での採決が行われる前には、処分が出ないだろう。
 3党修正協議で協力した自民党公明党からは、中川秀直氏のみ、欠席。
 ・・・・・・・

 本会議終了後、専修大学レスリング部練習へ。
 久しぶり。
 ずっと消費税法案にかかりっきりだったので、久しぶりに汗を流す。
 まずは、坂道100メートルダッシュ10本。
 18時からの練習に参加し、学生の動きをチェック。
 みんな頑張ってるんだけど、「もう一歩上のランクを目指す」という意識が薄い。
 ノルマをこなすだけの練習では現状維持。
 学生の練習はこれではいけない。
 体力も、技術も、さらにワンランク上を目指す意識がなければ、身につかない。
 試合で使えない。
 「ポイントを取りきる」
 「ダントツに勝つ」
 それは、「自分に勝つ」ということに他ならない。
 ワンランク上を目指す!
 そういう練習を、毎日できるのか、だ。
 だから、監督として、コーチとして、怒鳴ったりはしない。
 自分で考えて、工夫して、やろうとしているかどうか、を意識づけさせるだけ。
 意識の向上と、継続。
 それが学生レスリングの目標。
 そうは言うものの、みな、怠けているわけではない。
 一生懸命やっているのは、事実。
 一生懸命の、その次を、求めたいし、求めてほしい。

 20時半終了。
 着替えて、ドライブして、帰宅。
 晩ごはんは、干物。
 晩ごはんのあとは、マッコリを飲みながら、おりんさんが見ているK−POP番組を、見る。
 そしたら、エネルギーの有り余っているおりんが、踊ったり逆立ちしたりを始めたのであった。
 いいねぇ、若いって・・・ 


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