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はせ 日記
平成24年
6月17日(日)

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■6月17日(日)

 3時47分起床。
 屋根や壁を打つ雨音がうるさい。
 7時までにやむかなぁ。
 ニュースチェック。
 社会保障と税の一体改革。
 3党合意が成立した。
 最低保障年金7万円撤回とか、後期高齢者医療制度廃止撤回とか、主要項目は国民会議に先送りされた。
 また、介護や医療の枢要な制度改革も先送り。
 所得税や資産課税などの増税幅も、暮れの税制改正時に先送り。
 決まったのは、2014年8%〜2015年10%という消費税増税幅というだけでは、なかなか国民理解は得られない。
 ただ、「財政健全化」「持続可能な社会保障制度」「低所得者対策」という旗印は、3党実務者で合意できたのはよかった。
 実務者合意はよかったが・・・
 次は、各党合意がどこまで進むか、焦点。

 公明党は組織政党であり、間違いない。
 他党と約束したことは、間違いなく実行する。
 自民党も、「上げ潮派」の一部(中川秀直・河井克行・菅義偉 (すが よしひで)・河野太郎・柴山昌彦などなど)は、反対表明するはず。
 「増税まずその前に!」
 「デフレ下での増税は非常識!」と。
 しかし、財政健全化じたいを否定しているわけではない。
 ので、「景気対策」を明確に打つことや、議員定数削減・公務員人件費削減・行政無駄排除・公務員制度改革などを進めることで折り合える。
 問題は、政権政党の民主党。
 小沢一派はどうするか?
 賛成?
 反対?
 退席?
 棄権?
 どこまでも小沢さんについていく民主党議員は、週刊文春の記事(小沢夫人の離婚記事)で目減り中。
 選挙基盤の弱い新人は、いま、選挙をしたくない。
 ましてや、造反して幹部に処分されることを避けたい。
 したがって、選挙怖い新人を中心に、退席派が増殖中。
 となると、腹を決めて反対する小沢派はどうするのか?
 ・・・処分された後に、新党きづなに合流?
 その数が50を超えるかどうか?
 あれこれと票読み。

 4時35分、秘書さんが迎えに来てくださり、自宅出発。
 朝起き会 大徳支部。
 いつもは必ずお見えになる木下和吉市議は、本日は欠席。
 演壇では、まずはヘアースタイルの話題から。
 50歳過ぎてパーマをかけるのもなんだかねぇ・・・
 このパーマ、昨日はチャーミーでカットしてもらったが、不評と好評の評判は半々。
 会友さんがたからは、おおむね好評。

 で、今週の一句を中心に演壇。
 6.11  朝早く 金沢を出て 東京へ(一人ドライブ5時間のつらさ)
 6.12  運動会 放送係 中3生(おりんさん最後の運動会)
       NHK 生活保護の 闇をつく(国会質問生中継)
 6.13  再再婚 松田聖子よ どこへ行く(永遠のアイドル)
       うり二つ 母の洋服 着る娘(おりんとママと遠目に間違えてしまう)
 6.14  自公民 修正協議 梅雨の空(大詰めか不透明)
 6.15  真夜中に 3党協議 合意をし(大団円)
 6.16  夜行バス しのつく雨の 渋谷駅(北鉄夜行バス)
       我が子より 脳死移植の 臓器かな
 6.17  誠実に 稲置学園 80年
 そう、本日は、稲置学園 創設80周年記念 行事。
 同窓会合同記念ゴルフコンペ。
 実行委員長の稲置慎也さんに、たっての要望でお誘いいただき、1年ぶりのゴルフ。
 感謝。

 7時半には、集合。
 星稜高校同窓会長だった山下哲男さんや、稲置学園同窓会連合会長の園田しんごさんと、しばし情報交換。
 「こないだのテレビ中継(国会質問)見とったぞ、わかりやすかったわ!」
 「で、民主党、どうならいや?」
 「解散か?」
 「いつごろや?」
 「わしらも頑張っさけ、馳もがんばれや!」と、政局についての関心を、情報交換させていただく。

 8時半スタート。
 稲置慎也さん、川本さん、そして、坂さんといっしょにラウンド。
 『チェリーゴルフクラブ 金沢東コース』(旧、金沢国際ゴルフクラブ)。
 兼六〜湯涌コース。
 段差の激しい山間のコース。
 球がいくらあっても足りないので、とりあえず売店で1ダース購入。
 お天気は、傘を差さなくてもよいほどの霧雨。
 いきなり2コース連続でパー。
 こりゃ、幸先いい。
 前半は50。後半は53。
 あがりの18ホールでバンカーにつかまり、10打叩いてしまったのがひびいて、計103打。
 「あれ」がなければ、人生初めての100切りだった?
 タラレバは禁物。
 いずれにせよ、同窓会の皆様と懇親を深めさせていただいた。
 お誘いいただいた慎也理事に、感謝。

 「そういえば、今日は、本田圭祐クライフコートのお披露目で、本田(星稜高校出身)も金沢にサッカー教室に来てたんや!」
 「松井(秀喜)もレイズでがんばっとるしな!」
 「馳も負けとれんぞいや!」と、声をかけてただく。

 コンペ終了後のパーティーにちょこっと出席後、青柳へ。
 町会連合会の関係者と、情報交換させていただく。

 19時には、小松空港へ。
 19時45分発のANA機で、上京。
 搭乗待合室で、教え子のはさたに君(石川テレビ営業部長)と合流。
 「せんせい、元気そうやじ!」
 「まけしとけや、俺はいつも元気いっぱいや。ところで、今日は学園記念コンペで、お前の息子も来とったぞ!」
 「ほうねんて、子どものころからゴルフしとって、星稜中学校のゴルフ部ねんて!」
 と、金沢弁丸出しで教え子と会話。
 とちゅう、稲田朋美代議士とも合流。
 「明日から、国会も大変やんな!」
 「ほうやね!」
 「せんせぇ、明日の朝の自民党の平場の会議出るん?」
 「私は取りまとめの立場やったからでんわいね。あれは、増税反対派の求めでやるげんさけ!」
 「えええ、そうなん?」
 「ほやわいね、やっぱり批判的な声も意見表明しとかんといかんがいね。自民党は平場でちゃんともむげんさけ。でも、まとまるわいね。」
 「まとまるかなぁ・・・」
 「あったりまえやわいね、実務者がなんで党内から交渉権限を与えられとらいね。持ち帰って、後でひっくりかえされたら、3党実務者協議の意味ないがイね!」
 「そうやんんなぁ・・・やっぱりそうわやね!」というわけで、稲田代議士とも、方言会話。

 21時半、自宅に戻り、小腹がすいたので、カップ焼きそばを作って食べる。
 おりんさんは、しきりに中学校の様子を話し続けている。
 パパがうわの空でテレビを見ながら聞いていると、
 「聞いてるのかよ〜〜〜?」と、怒るのであった。
 はいはいすみません、聞いてますよ。


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