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はせ 日記
平成24年
6月16日(土)

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■6月16日(土)

 4時12分起床。
 夜行バスの中。
 北鉄バスの運転手さんは、とても運転が上手だ。
 ぐっすりと寝られた。
 途中、富山の有磯海SAで停止した以外は、一度も目が覚めなかった。
 そして、運転手さんが2人いるというのも安心。
 やっぱり夜行バスは、高くても、安全一番。
 有磯海SAでお土産に買った、富山の黒サイダーと、高山の発砲水サイダーを飲み比べる。
 黒サイダーは、微妙。
 発砲水サイダーは、のど越しさわやか!
 高山サイダーに軍配。

 6時ちょうど、渋谷駅到着。
 ちょっと寝不足だが、電車で自宅へ。
 すると、もうおりんさんは出かけていて、いなかった。
 「どこ行ったの?」
 「お友達といっしょに、電車ででかけたよ!」
 「何かあったの?」
 「2PMのハイタッチ会!」
 ・・・・そっか、ハイタッチ会は今日だったか。
 いそいそと出かける中学3年生。
 ま、いいんじゃないの、青春で。
 散歩に行きたいんだけど、小雨が降っているので行けなくて、うろうろしているタンバリンをなでなでしながら、しばしベッドで休む。

 ニュースチェック。
 ・ 地下鉄サリン事件の高橋容疑者逮捕。
 17年間の逃亡。
 最後はあっけなく、マンガ喫茶で見つかった。
 特別指名手配犯。
 いまだに松本死刑囚を信仰している疑いあり。
 また、逃走資金をどうやって調達していたかの疑念も残る。
 しばし、オウム真理教後継団体(アレフ&光の輪)の動きを注視すべきだろう。

 ・ 富山県の、6歳未満脳死男児、臓器移植成功とか。
 親もすごいし、家族もすごい。
 命のリレー。
 「ほかの子どもさんのからだで長生きしてほしい」と、家族一致して臓器移植を受け入れたのだとか。
 ご両親はじめ、家族の皆様の死生観に敬服。

 ・ 3党協議成立。
 あとは、各党合意。
 自民党も民主党も、週明けの月曜日、18日が山場。
 自民党は、実務者と谷垣総理に権限を一任されていたのだから、異論は出ようが、基本的には組織決定できる。
 さて、民主党はどうか?
 「マニフェスト違反」
 「消費税増税の前にすることがある」
 「政権交代選挙で訴えたことはなんだったんだ」
 「デフレ下での増税反対」
 「国民の生活が第一」
 とまぁ、こんなところだろうか。
 かといって、公明党も含めた3党合意が出来上がったのであり、実務者の署名もある。
 これを今更ひっくりかえせるはずがない。
 小沢一派は、野田総理の足を引っ張るのか?
 採決で造反するとして、どこまで拡大するか?
 そもそも採決に応じることができるのか?
 今週号の週刊文春と週刊新潮の衝撃的な記事も、小沢一派の判断を鈍らせるのではなかろうか。
 造反は、50名前後。

 ・ もう一つの造反の種は、大飯原発再稼働。
 運転再開。
 自民党も賛成。
 しかし、あまりにも安全基準確認と、再稼働判断に至る手続きが、不透明だった。
 そのことが、周辺自治体に不信感と疑問を投げかけたのではないか?
 「最後はわたしが責任を持ちます!」と、野田総理の根拠のない責任論を持ち出されても、それは精神論。
 やはり、科学的な根拠をこそ示すべきではないのか?

 8時半、シャワーを浴びて着替え、自宅を再スタート。
 神田の学士会館へ。
 シンポジウム参加。
 全国認定こども園協会主催の、トップセミナー2012。
 テーマは、「子どもと日本の未来を考える」。
 出席は、民主党の泉健太さん、公明党の池坊保子さん、不肖馳浩。
 ちょうど、昨夜、3党合意が整ったばかり。
 新システムは、
 「幼保連携型・認定こども園の拡充」
 「財政措置の一元化」
 「少子化対策の安定的な財源確保」
 「総合こども園は取り下げ」
 「児童福祉法第24条の市町村実施義務は残る」
 「施設は認可制」
 「幼児教育に株式会社やNPOは参入させない」
 という方向性になった。
 ほぼ、自公が指摘していた通り。
 政府民主党はべた下り。
 そういう結論に至った経緯について、泉、池坊、馳の3名より、実情報告。

 お昼には、羽田空港へ。
 空港貴賓室で、福井県の西川一誠知事にごあいさつ。
 「こないだ奥さんにお会いしましたよ!」と、ことばをかけられる。
 「あ、福井県のシティマラソンイベントですね。女房も喜んでましたよ。福井県出身ですので、また声をかけてやってください!」と。
 大飯原発再稼働で、たいへんな重責を担っていた西川知事。
 今朝、野田総理と面談し、再稼働合意を伝えてきたとのこと。
 政府との間で、ひと山越えた様子。
 「今日はかえってお休みですか?」
 「いやいや、これから記者会見ですよ。それに、来週の20日から県議会です!」と、多忙を極めながらも、やわらかい笑顔だった。

 13時発のJAL機で、小松空港へとんぼ返り。
 そのまま金沢へ。
 千木・疋田地区の国政報告会。
 千坂公民館2階大ホール。
 30名の参加。
 感謝。
 はせ浩千坂の会の中田良作会長や、地元千坂地区の高崎和夫連合後援会長や、地区連合後援会長の山下哲男さん、後援会顧問の小藤さんなどなど、関係者のお声掛けのおかげで、たくさんの参加者。
 国会終盤の政局を軸に、生活保護問題などもお伝えする。
 質疑応答も交え、大いに盛り上がる。

 16時半、チャーミーで整髪。
 パーマがちょっと長くなってきていたので、横っちょあたりをカット。
 さっぱり。

 18時より、懇親会。
 仲間が集まっての情報交換会。
 20時半、散会。

 末っ子によってごあいさつ後、自宅に戻って、バタンキュー(死語)。 


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