5時11分起床。
昨日は酔っぱらって、いつの間にかリビング板の間で寝ていた。
目が覚めたら、おりんはソファですやすや寝ていた。
シャワーを浴びて、気分一新。
国会には8時前に到着し、国対で執務。
8時50分、文部科学委員会 理事懇談会。
急きょ、昨夜、本日の委員会開催が決まった。
民主党と、公明党の申し入れ。
著作権法改正案質疑、採決。
質疑終局後、自公提案の違法ダウンロード罰則化修正案も採決。
理事会で3点申し上げる。
@ 民主党と公明党の強い要望で本日の委員会設定をした。民主党は与党として、参議院での法案成立についても責任をもってほしい。会期末だからということで、やむを得ず審議採決に応じるが、当然、参議院での法案採決の見通しを示してほしい。
A 本日、参議院では議員立法の劇場法が審議採決される。委員長提案であり、会期末までに衆議院でも採決されるように望みたい。
B 古典の日推進法も議員立法で提出される予定である。ぜひ、今国会で成立を期してほしい。
と。
民主党理事からは、著作権法の採決はもとより、劇場法と古典の日推進法の審議日程も含めて、提案あり。
「来週の火曜日に、理事懇談会を開いて日程協議したい」と。
了とする。
それにしても。
我々野党も人が良すぎるかも?!
会期末だというのに、いまだに会期延長の申し入れもない中で、どうして政府提出法案の審議促進に協力しなければいけないのか?
定例日を考えたら、本当は参議院では成立しない。
にもかかわらず、ここまで野党が協力しているのはなぜなのかを、野田総理はわかっているのか?
いや、民主党の議員諸君はわかっているのか?
総理が「政治生命をかけている」社会保障と税の一体改革法案を、われわれ野党も協力しているということだ。
どうも、そういう緊張感が、民主党からは伝わってこない。
というよりも、いまだに野田総理の方針に異を唱える民主党議員がいる。
なんだこりゃ?
9時より、文部科学委員会 審議開始。
2時間。
質疑終局後、違法ダウンロード罰則化修正案提出。
採決。
なんと、修正案採決のときに、民主党から造反議員2名。
なんだこりゃ?
民主党は賛成すると言っていたのに、採決で造反が2名とは、信義違反。
政党の体を成していない。
造反議員がいるならいるで、事前に報告すべきこと。
理事会では何も報告がなかった。
政党としての統治が効いていない証拠。
がっかり。
そのあと、政府提出法案採決。
造反した2人は席に戻ってきて、素直に賛成。
はぁ。
いずれにしても、委員会終了。
11時半、院内3階の自民党幹事長室へ。
社会保障と税の一体改革特別委員会のメンバーで、今後の展開を確認。
修正協議は大詰め。
本日、約束の15日。
今夜中には、まとまりそう。
公明党も、おそらく、最後には実務者協議に乗ってくるだろう。
とすると、民主党の党内了承を取り付けられるかどうかが、ポイント。
造反はどのくらい出るのか?
こんなことを、野党が心配することすら、おかしいのだが。
お昼ご飯の箱弁当を皆で食べながら、いよいよ大詰めの協議に心を寄せる。
伊吹、野田、町村、逢沢、金子、鴨下、加藤、石田、田村、竹下、馳。
シナリオ通りに、ここまできた。
最後の詰めが大切。
13時、本会議。
諮m親王に弔詞をささげる。
そして、緊急上程も含め、法案採決。
終了後、青少年特別委員会所信説明。
中川正春担当大臣より、所信挨拶。
終了後、羽田空港へ。
15時発のANA機で、小松空港へ。
蒸し暑い。
金沢に入り、中村勲県議と、国会情勢について意見交換。
18時、大前研一さんを囲み、山野金沢市長や、森先生、岡田先生、そして、石川県鉄工機電協会の澁谷会長と、懇親会。
20時、お開き。
20時半、西川さんのお見舞い。
22時50分、夜行バスで、東京へ。
夜行バスの安全運転を願いながら、熟睡・・・・