衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
6月13日(水)

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■6月13日(水)

 5時24分起床。
 日本代表、オーストラリアとアウェーで引き分け。
 1−1。
 よく粘ったし、日本の底力が見えた試合。

 昨日の「なんちゃって生活保護」質問を受けて、全国から激励とさらなる追及の手を、との声がメールで寄せられている。
 ・ 指南している人がいるのではないか?
 ・ 事務所ぐるみではないか?
 ・ 親子、兄弟、夫婦で、扶養義務を果たさせなければいけない。
 ・ 支給の審査を厳格に。
 ・ とくに、外国人への支払いについては、実態調査を!
 ・ 扶養義務者が支払わない場合、家庭裁判所への調停申し立てをすべき。
 ・ 民生委員はボランティアなので、過大な期待はできないかも。
 ・ 正直者がバカを見る制度はおかしい。
 ・ 生活保護の窓口は、市職員に暴力をふるう者までいて、大変だ。
 などなど。
 やはり、税金で(国が4分の3、地方が4分の1)賄われている生活保護費であり、「3兆7000億円」という財政負担は、大きすぎる。
 「ずるい!」という感覚が、生活保護費受給者の周辺には充満しているということか。
 かといって、本当に必要とする国民が委縮してはならず、自立支援なども必要。
 その事実関係を見極めたうえでの国会追求を心がけたい。
 自民党として議員立法を提出すべく、論点を詰めたい。

 ちなみに、マスコミ報道(スポニチ)に間違いがあった。
 俺の質問の仕方が悪かったのかもしれない。
 おかんの隣のマンションにすんでいるのは、次兄。
 自衛官は、長兄。
 ところが、スポニチ報道では、
 「隣のマンションに住んでいる自衛官の兄」となっていた。
 事実誤認。
 俺の説明が混同させていたならば、謝罪し、間違いを訂正しておきたい。

 シャワーを浴びておりんさんを見ると、ベッドにうずくまったまま。
 その上にタンバリンが寝そべっている。
 なかなか起きてこない。
 「今日も学校あるの?」
 「うぅううううう・・・・ん!」
 昨日の運動会でエネルギーを使い果たしたかな?
 頑張れおりん!

 7時51分には国会に入り、今日も一番乗りで、登院ボタンを押す。
 気分いい。
 国対控室にて、資料精査し、明日の質問準備。
 テーマは、
 「新システムの成立経緯」と、「修正協議の行方」
 もうそろそろ、というか、今週の金曜日、つまり、明後日が15日、修正協議のタイムリミット。
 となると、おそらく、明日が最後の質問機会となろう。
 今回の政府新システムへの追及は、政権交代前の小渕報告の検証から始まった。
 「どうして、その検証結果を改善点としながら、現行認定こども園の拡充をしなかったのか?」と、今更ながら不思議。
 やっぱり、「自公政権の盲腸」ありきだったのか?
 小渕報告が、どうして新システムなるものに変容していったのか?
 その政治決断を聞いてみたい。
 修正協議で、自公の提案を受け入れていただけなければ、静かに反対するしかない。
 そしたら、小宮山システムはお蔵入り。
 それは本意ではない。
 一致点は数多いのだから。

 ・ 少子化対策への安定的な財源確保
 ・ 保育士や幼稚園教諭の処遇改善と、研修充実
 ・ 待機児童対策の必要性
 ・ 認定こども園の拡充
 ・ 保育の量の拡充
 ・ 保育の多様なサービス提供
 ・ 基礎自治体へ権限と財源を
 ・ 二重行政(申請・相談・紹介・認定や会計手続き等)の一元化
 ・ 補助金の一本化
 この方向性で、ベクトルを合わせて、修正に持ち込みたい。

 お昼ご飯は、公明党の太田昭宏元代表と。
 衆議院2階の議員食堂へ。
 豚しゃぶ定食と、クリームソーダ。
 定番。
 「おい、馳君、足立区のオウム施設対策、どうしようか。近藤区長も何とかしなきゃと困ってるよ。一度、馳君とミーティングしたいってさ!」
 「喜んで。じゃあ、一度、足立区にうかがいますから、美味しいごはんでも食べながら知恵を出しましょう!」と、大先輩に甘えるのであった。
 「おう、いいよ、じゃあ、足立区に一回来てくれよ。住民団体も心配してるんだ、最近は動きが激しいから!」
 と、いうことで、オウム後継団体の活動や、死刑囚となった元教祖の今後の動向について、意見交換。
 風化させてはならない。

 16時50分、中央公聴会終了。
 この委員会の場外では修正協議が進んでいる、自公民で。
 まとまるかどうか?
 民主党内でも、関連7法案の修正については大紛糾の様子。
 いよいよ政局か?
 自民党は、こういうときは、まとめる文化がある。
 実務者協議〜党内持ち帰り〜平場の部会〜幹部の政調会〜総務会〜総裁一任。
 あるいは、一任を受けた実務者による各党調整後、一気に総務会。
 いずれにせよ、選択肢は持っている。
 しかし、民主党に、まとめようとする文化はあるのか?
 野田総理は、昨年の党代表選のおり、消費税増税と社会保障の制度改革については強く主張していた。
 その政策を実行しようとしているだけ。
 自分の党の代表が、正当な代表選挙で選ばれたのだから、支えないでどうするのか?

 夕方、いったん自宅に戻り、着替えて、渋谷へ。
 馳事務所秘書2名、そして関係者2名と、「オジョリ」で晩御飯。
 20時半、歩いて帰る。
 おりんさんが自宅で、おなかをすかせて待っていた。
 すぐにコロッケを温めて、いっしょに晩ごはん。 


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