5時24分起床。
日本代表、オーストラリアとアウェーで引き分け。
1−1。
よく粘ったし、日本の底力が見えた試合。
昨日の「なんちゃって生活保護」質問を受けて、全国から激励とさらなる追及の手を、との声がメールで寄せられている。
・ 指南している人がいるのではないか?
・ 事務所ぐるみではないか?
・ 親子、兄弟、夫婦で、扶養義務を果たさせなければいけない。
・ 支給の審査を厳格に。
・ とくに、外国人への支払いについては、実態調査を!
・ 扶養義務者が支払わない場合、家庭裁判所への調停申し立てをすべき。
・ 民生委員はボランティアなので、過大な期待はできないかも。
・ 正直者がバカを見る制度はおかしい。
・ 生活保護の窓口は、市職員に暴力をふるう者までいて、大変だ。
などなど。
やはり、税金で(国が4分の3、地方が4分の1)賄われている生活保護費であり、「3兆7000億円」という財政負担は、大きすぎる。
「ずるい!」という感覚が、生活保護費受給者の周辺には充満しているということか。
かといって、本当に必要とする国民が委縮してはならず、自立支援なども必要。
その事実関係を見極めたうえでの国会追求を心がけたい。
自民党として議員立法を提出すべく、論点を詰めたい。
ちなみに、マスコミ報道(スポニチ)に間違いがあった。
俺の質問の仕方が悪かったのかもしれない。
おかんの隣のマンションにすんでいるのは、次兄。
自衛官は、長兄。
ところが、スポニチ報道では、
「隣のマンションに住んでいる自衛官の兄」となっていた。
事実誤認。
俺の説明が混同させていたならば、謝罪し、間違いを訂正しておきたい。
シャワーを浴びておりんさんを見ると、ベッドにうずくまったまま。
その上にタンバリンが寝そべっている。
なかなか起きてこない。
「今日も学校あるの?」
「うぅううううう・・・・ん!」
昨日の運動会でエネルギーを使い果たしたかな?
頑張れおりん!
7時51分には国会に入り、今日も一番乗りで、登院ボタンを押す。
気分いい。
国対控室にて、資料精査し、明日の質問準備。
テーマは、
「新システムの成立経緯」と、「修正協議の行方」
もうそろそろ、というか、今週の金曜日、つまり、明後日が15日、修正協議のタイムリミット。
となると、おそらく、明日が最後の質問機会となろう。
今回の政府新システムへの追及は、政権交代前の小渕報告の検証から始まった。
「どうして、その検証結果を改善点としながら、現行認定こども園の拡充をしなかったのか?」と、今更ながら不思議。
やっぱり、「自公政権の盲腸」ありきだったのか?
小渕報告が、どうして新システムなるものに変容していったのか?
その政治決断を聞いてみたい。
修正協議で、自公の提案を受け入れていただけなければ、静かに反対するしかない。
そしたら、小宮山システムはお蔵入り。
それは本意ではない。
一致点は数多いのだから。
・ 少子化対策への安定的な財源確保
・ 保育士や幼稚園教諭の処遇改善と、研修充実
・ 待機児童対策の必要性
・ 認定こども園の拡充
・ 保育の量の拡充
・ 保育の多様なサービス提供
・ 基礎自治体へ権限と財源を
・ 二重行政(申請・相談・紹介・認定や会計手続き等)の一元化
・ 補助金の一本化
この方向性で、ベクトルを合わせて、修正に持ち込みたい。
お昼ご飯は、公明党の太田昭宏元代表と。
衆議院2階の議員食堂へ。
豚しゃぶ定食と、クリームソーダ。
定番。
「おい、馳君、足立区のオウム施設対策、どうしようか。近藤区長も何とかしなきゃと困ってるよ。一度、馳君とミーティングしたいってさ!」
「喜んで。じゃあ、一度、足立区にうかがいますから、美味しいごはんでも食べながら知恵を出しましょう!」と、大先輩に甘えるのであった。
「おう、いいよ、じゃあ、足立区に一回来てくれよ。住民団体も心配してるんだ、最近は動きが激しいから!」
と、いうことで、オウム後継団体の活動や、死刑囚となった元教祖の今後の動向について、意見交換。
風化させてはならない。
16時50分、中央公聴会終了。
この委員会の場外では修正協議が進んでいる、自公民で。
まとまるかどうか?
民主党内でも、関連7法案の修正については大紛糾の様子。
いよいよ政局か?
自民党は、こういうときは、まとめる文化がある。
実務者協議〜党内持ち帰り〜平場の部会〜幹部の政調会〜総務会〜総裁一任。
あるいは、一任を受けた実務者による各党調整後、一気に総務会。
いずれにせよ、選択肢は持っている。
しかし、民主党に、まとめようとする文化はあるのか?
野田総理は、昨年の党代表選のおり、消費税増税と社会保障の制度改革については強く主張していた。
その政策を実行しようとしているだけ。
自分の党の代表が、正当な代表選挙で選ばれたのだから、支えないでどうするのか?
夕方、いったん自宅に戻り、着替えて、渋谷へ。
馳事務所秘書2名、そして関係者2名と、「オジョリ」で晩御飯。
20時半、歩いて帰る。
おりんさんが自宅で、おなかをすかせて待っていた。
すぐにコロッケを温めて、いっしょに晩ごはん。