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はせ 日記
平成24年
5月22日(火)

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■5月22日(火)

 5時11分起床。
 パソコン開いてニュースチェック!
 @ 金環日食のエピソード満載。
 金の環にかけて、結婚を申し込んだ男性あり。
 金婚式を祝う老夫婦あり。
 そして、大手術が成功した西川さんあり。
 人生、悲喜こもごも。
 でもみなさん、どうして空を見上げていると、口がぽかんと開くのだろう?
 ぽかん口。

 A 小5の携帯電話所持率23%、過去最高
 親子のルールが必要。
 便利は便利。
 でも、犯罪の温床ともなっている現状。
 フィルタリング機能充実させ、悪用をしない・させないように。

 B 本日、東京スカイツリーオープン
 634メートル。
 新たなる観光名所。
 一度行ってみたい。
 高いだけではなく、日本のものづくり技術の粋を集めてもいる。
 やっぱり一番。

 C 渋谷で男性が刺されて重体、刺した男は逃走中
 口論のあと、男が刺したとか。
 場所は、新しいHIKARIEビル(東京メトロ副都心線・渋谷駅の地下5階ホームに向かう)のエスカレーター。
 嫌な事件。
 いきなりナイフ?
 ナイフなんて持ち歩くか?

 7時半には、小雨の中を国対に入り執務。
 いつも思うのだが、国会に入って押すボタンやスイッチ。
 登院ボタン〜エレベーターの3階ボタン〜24控室の電気スイッチ。
 とりあえず、この三つのボタンを押さないと、一日のスイッチオンにならない。
 どうでもいいことなんだけど、なんだかとっても大切なスイッチオンだとも思う。

 8時、党本部へ。
 文部科学部会。
 私立大学連合会より、政府の新たなる人材育成案について意見聴取。
 一言申し上げる。
 「地方の私大生き残り策は、キーワードが必要。自治体との連携、中小企業との連携、小中高校との連携、そして留学生受け入れ。そのうえで、統廃合は避けられない。前向きなM&Aは必要!」と。

 8時50分には国対に戻り、正副会議。
 消費税特別委員会の、25日以降の日程は決まっていない。
 ・ 問責2大臣の交代。
 ・  「年金と税」「子育てと税」の2分野ごとに分けての審議促進。
 ・・・野党が求めているのは、そんなに無理筋ではない。
 「政治生命をかける」「不退転」と言いながら、あまりにも言葉が実行に至っていない。
 だから、信用できない。
 小沢さんとの会談も求めているようだが、振り回されないようにと申し上げたい。

 9時、消費税特別委員会 開会。
 午前中は、町村〜竹下〜石田〜田村が質疑。
 「平成元年の消費税創設と、平成9年の5%への増税では、それぞれ税制抜本改革だった。創設時はネットで減税だったし、平成9年は行ってこいのプラスマイナスゼロだった。今回は純粋な+5%=13兆円の増税案。増税の背景が違う。大丈夫か?もっと用意周到に準備すべきではないか?」との竹下亘さんの指摘はその通り。
 石田さんは、「地方法人特別税」(地方税財源の格差解消分)の取り扱いについて指摘。
 地方財源の偏在解消に向けて、具体的な調整に取り組まねばならない。
 しかし、政権交代後の政府の取り組みは遅い。
 遅すぎる。
 鈍感。

 9時半、衆2第3会議室へ。
 「学童保育の抜本的拡充を目指す議連」第3回総会。
 学童保育への公的支援拡充・・・・この趣旨には与野党ともに賛同。
 では、議連の素案と新システム案では、どこがどう違うのかを確認する。
 やはり、議連素案をベースに拡充案を実現していくべきではないか?
 民主党は、もちろん、新システム案にこだわっているが。

 11時50分、専修大学レスリング部教え子の堀内君のお父さん面談。
 福岡県柳瀬保育園の堀内園長。
 福岡市の保育園の会の会長さん。
 新システムについて。
 「午前中に自民党の田村憲久さんが質問した通りです。」とお答えし、資料をいただく。
 「保育士の処遇改善、認定こども園拡充、自治体の裏負担への財政支援、安心こども基金の活用、保育の指定制度は認められない、学校教育への株式会社参入は認められない」
 これが、自民党の基本的な考え方。

 お昼ご飯は、院内幹事長室にて特別委員会委員そろって箱弁当。
 情報交換。
 「3年前の政権交代の時のNHKニュース7で、鳩山代表がしゃべった録画を、参考のために今度みんなで見ようよ。爆笑するぜ!」と、伊吹筆頭理事。
 ここに、消費税についての当時の民主党の精神があふれている。
 選挙で主張したことと正反対のことをしようとしている野田民主党。
 やはり、ここは、明確なけじめをつけるべきではないか?
 マニフェスト実行の財源となるはずだった「16.8兆円」は、出てこないんだから。
 見通しの甘さを認め、マニフェスト撤回からしか協議の土俵は始まらない。

 お昼の12時20分、本会議。
 「あれ、馳君、パーマかけた?似合うじゃん!」と、お隣の野田聖子代議士と、小渕優子代議士に声をかけられる。
 「ええ、ちょっと、髪の毛が薄くなってきたので、直毛だとあれだから、ふわっとしてみました・・・」と答えると、隣で聞いていた佐田代議士が、
 「俺に対するあてつけか!」と、にらむのであった。
 ははぁぁぁぁ。

 13時、消費税特別委員会 再開。
 午後は、公明党の斉藤鉄夫さんが、やはりマニフェストのけじめや、問責2閣僚交代のけじめを求める。
 また、古屋範子さんが、新年金制度の非現実性を指摘。
 斉藤先生や古屋先生にしては、いつになく厳しい、激しい口調で追及。

 17時10分終了。
 専修大学へ。
 リーグ戦終了後、学生の目標は次へ。
 全日本選抜大会。
 就職。
 新人戦。
 インカレ。
 それぞれ。
 今日は、カナダのカルガリー大学から日本語クラスの留学生、ダニエル君が練習に来ていた。
 佐藤満コーチが、
 「監督、記念にスパーリングしてやれよ!」というので、久しぶりにスパーリング。
 けがをしないようにと、おっかなびっくりだったが、3ピリオド目には気合を入れてタックルも。
 やっぱりレスリングの汗は気持ちいい。
 選抜大会を控えるOBの稲葉も、絶好調だった。

 練習を終えて帰宅したら、もう21時半。
 晩御飯は、ぎょうざ。 


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