衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
5月17日(木)

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■5月17日(木)

 4時16分起床、ニュースチェック。
 「裸の王様に協力できない」
 谷垣総裁、野田総理との再会談、拒否。
 問責大臣交代もせず、協力だけ仰ごうというのは、ムシが良すぎる。
 沖縄問題にしたって、民主党内(鳩山さんや沖縄県連)を、まとめ上げる努力が必要。
 自民党と公明党の協力をてこに、民主党内を説得しようというのは、政治ではない。

 ・ 昨夜、中間テストの勉強をしていたおりんが、つぶやいた。
 「パパ、国語の長文問題、得意だった?」
 「パパは文章を書くのだけは、異常に得意だったよ!」と、答えると、
 「やっぱ。あたし、パパに似たんだね!」という。
 「どして?」
 「だって、長文問題、いくらでも文章が出てくるんだもん。説明文は苦手だけど、登場人物が出てきたり、歴史文章は得意だよ!」と。
 なるほどね。

 7時半には国対に入る。
 くもり空。

 8時、党本部。
 文部科学部会。

 8時半、環境部会。
 動物愛護法改正について、全国ペット協会の幹部と意見交換。
 「ペット葬祭業も、動物取扱業者に入れなきゃ!」
 「八週齢のどこに合理的な意味合いがあるんですか?」
 「ひどい業者は排除でできるようにしなきゃ!」と、持論を申し上げる。

 8時50分、国対正副会議。

 9時〜12時、社会保障と税の一体改革特別委員会。
 いよいよ論戦開始。
 「なぜに消費税をするのか!」と問われ、
 「社会保障の安定的な財源確保と、財政機能回復!」と、答える野田総理。
 「ヨーロッパのギリシャは他人事ではない!」とも。
 だったらば、財政を発散させるばら撒きマニフェストは、見直してもらわなきゃ。
 また、
 「衆議院定数削減をどうするのか?」と、前原さんに問われ、
 「幹事長会談にゆだねたい。一票の格差解消最優先」と、明言した野田総理。
 しかし、民主党の樽床幹事長代理は、
 「当事者能力ない野党」と、昨日、あろうことか野党攻撃の発言をした。
 また、一票の格差解消最優先という総理方針にも、
 「それは、総理の個人的な見解」と、かつての党首討論の野田総理発言を一蹴した過去がある。
 いったい誰を信用すればいいのか?
 野田総理と樽床幹事長代理と、どっちがえらいのよ?
 このままならば、「0増5減」法案を、自民党としても提出せざるを得ない。
 そもそも、当事者能力とは、与党の責務。
 まずは、与党がまとめる努力をしなければならないのが国会。
 喧嘩を売ってどうするのか?!

 与党分の質疑終了後、党本部8階へ。
 清和会 昼食会。
 今日の司会の西田昌司参議員議員に、
 「先週の土曜日に、京都の自民党青年政治大学校に行ってきましたよ、講師で!」と、お伝えすると、
 「あれは、私が府議時代に作ったんです。下野した時でした!」と。
 今回は2度目の下野。
 「だから、自民党とは何なんだという根本的な議論をするために、地方での塾は大切なんですよ!」と、力説する西田さん。
 ・・・・
 なんか、冒頭の西田さんの挨拶が、町村会長挨拶よりも立派だったような、気がする。
 町村会長からは、本日から始まった特別委員会の行方について言及。
 「野田総理はちっとも誠実ではない。自分たちの言い分だけ主張し、定数削減も問責大臣交代も、野党の言い分を放置しっぱなしだ!」と。
 でも、今日からは本格的な審議開始。
 審議の行方を決めるのは、伊吹〜野田〜町村ライン。
 時には身内すらもけむに巻く3氏。
 さて、特別委員会を、どう転がすか?

 13時、駒沢体育館。
 東日本学生レスリングリーグ戦 3日目。
 専修大学3対4中央大学
 勝ったのは、半田、荻原、澤田。
 負けたのは、近藤、木村、大平、谷藤。
 ブレーキは近藤。
 頭が下がり、右わきが甘く、強引な技で墓穴。
 お得意の接近戦に持ち込めず、手先だけのレスリング。
 牛殺しも自滅。
 ふだんの練習態度が、ここで出た。
 木村も、お粗末な飛込みタックルで自滅。
 組み手の速い展開で打開しなければならないのに。
 期待する二人だけに、厳しく試合後にアドバイス。

 15時15分からは、専修大学対山梨学院大学
 なんと、大方の予想に反し、専修大学4−3山梨学院大学。
 勝った。
 それも、3−3の最後の重量級勝負。
 相手は、学生王者の金澤。
 こちらは1年生の谷藤。
 徳島県は池田高校出身の、ぼくちゃん。
 高校時代の成績も、ぱっとしない。
 ところがところが。
 2ピリオド目。
 あと一回、ガッツレンチで回されたら敗戦が決まるその瞬間。
 態勢を入れ替えて金澤の上に乗っかり、そのまま決めてピンフォール勝ち。
 マンガみたいな、でも、真面目に試合に取り組んでいたからこその、大逆転勝ち。
 このドラマを呼び込んだのは、66キロ級の近藤と、74キロ級の木村。
 先ほどのみっともない敗戦を反省したのか、見違えるような接近戦と、早い試合展開を演出。
 近藤は左の首投げから見事にフォール勝ち。
 木村は第3ピリオドに持ち越したものの、最後はクリンチ勝負で勝ち。
 よく、わずか1時間でアドバイスを受けて反省し、持ち直した。
 というか、この試合こそが、普段着の試合。
 近藤らしい接近戦だし、木村らしい速い組み手展開の試合。
 良かった。
 山梨学院大のポカ?に助けられはしたが、強豪校に勝つことで、自信も出てくる。
 負けた高田裕司監督は、茫然自失。

 17時、東日本学生レスリング連盟 理事会。

 19時、勝兵塾。

 21時、野本市議が東京出張。
 ちょいと、イッパイ。

 23時帰宅。 


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