4時16分起床、ニュースチェック。
「裸の王様に協力できない」
谷垣総裁、野田総理との再会談、拒否。
問責大臣交代もせず、協力だけ仰ごうというのは、ムシが良すぎる。
沖縄問題にしたって、民主党内(鳩山さんや沖縄県連)を、まとめ上げる努力が必要。
自民党と公明党の協力をてこに、民主党内を説得しようというのは、政治ではない。
・ 昨夜、中間テストの勉強をしていたおりんが、つぶやいた。
「パパ、国語の長文問題、得意だった?」
「パパは文章を書くのだけは、異常に得意だったよ!」と、答えると、
「やっぱ。あたし、パパに似たんだね!」という。
「どして?」
「だって、長文問題、いくらでも文章が出てくるんだもん。説明文は苦手だけど、登場人物が出てきたり、歴史文章は得意だよ!」と。
なるほどね。
7時半には国対に入る。
くもり空。
8時、党本部。
文部科学部会。
8時半、環境部会。
動物愛護法改正について、全国ペット協会の幹部と意見交換。
「ペット葬祭業も、動物取扱業者に入れなきゃ!」
「八週齢のどこに合理的な意味合いがあるんですか?」
「ひどい業者は排除でできるようにしなきゃ!」と、持論を申し上げる。
8時50分、国対正副会議。
9時〜12時、社会保障と税の一体改革特別委員会。
いよいよ論戦開始。
「なぜに消費税をするのか!」と問われ、
「社会保障の安定的な財源確保と、財政機能回復!」と、答える野田総理。
「ヨーロッパのギリシャは他人事ではない!」とも。
だったらば、財政を発散させるばら撒きマニフェストは、見直してもらわなきゃ。
また、
「衆議院定数削減をどうするのか?」と、前原さんに問われ、
「幹事長会談にゆだねたい。一票の格差解消最優先」と、明言した野田総理。
しかし、民主党の樽床幹事長代理は、
「当事者能力ない野党」と、昨日、あろうことか野党攻撃の発言をした。
また、一票の格差解消最優先という総理方針にも、
「それは、総理の個人的な見解」と、かつての党首討論の野田総理発言を一蹴した過去がある。
いったい誰を信用すればいいのか?
野田総理と樽床幹事長代理と、どっちがえらいのよ?
このままならば、「0増5減」法案を、自民党としても提出せざるを得ない。
そもそも、当事者能力とは、与党の責務。
まずは、与党がまとめる努力をしなければならないのが国会。
喧嘩を売ってどうするのか?!
与党分の質疑終了後、党本部8階へ。
清和会 昼食会。
今日の司会の西田昌司参議員議員に、
「先週の土曜日に、京都の自民党青年政治大学校に行ってきましたよ、講師で!」と、お伝えすると、
「あれは、私が府議時代に作ったんです。下野した時でした!」と。
今回は2度目の下野。
「だから、自民党とは何なんだという根本的な議論をするために、地方での塾は大切なんですよ!」と、力説する西田さん。
・・・・
なんか、冒頭の西田さんの挨拶が、町村会長挨拶よりも立派だったような、気がする。
町村会長からは、本日から始まった特別委員会の行方について言及。
「野田総理はちっとも誠実ではない。自分たちの言い分だけ主張し、定数削減も問責大臣交代も、野党の言い分を放置しっぱなしだ!」と。
でも、今日からは本格的な審議開始。
審議の行方を決めるのは、伊吹〜野田〜町村ライン。
時には身内すらもけむに巻く3氏。
さて、特別委員会を、どう転がすか?
13時、駒沢体育館。
東日本学生レスリングリーグ戦 3日目。
専修大学3対4中央大学
勝ったのは、半田、荻原、澤田。
負けたのは、近藤、木村、大平、谷藤。
ブレーキは近藤。
頭が下がり、右わきが甘く、強引な技で墓穴。
お得意の接近戦に持ち込めず、手先だけのレスリング。
牛殺しも自滅。
ふだんの練習態度が、ここで出た。
木村も、お粗末な飛込みタックルで自滅。
組み手の速い展開で打開しなければならないのに。
期待する二人だけに、厳しく試合後にアドバイス。
15時15分からは、専修大学対山梨学院大学
なんと、大方の予想に反し、専修大学4−3山梨学院大学。
勝った。
それも、3−3の最後の重量級勝負。
相手は、学生王者の金澤。
こちらは1年生の谷藤。
徳島県は池田高校出身の、ぼくちゃん。
高校時代の成績も、ぱっとしない。
ところがところが。
2ピリオド目。
あと一回、ガッツレンチで回されたら敗戦が決まるその瞬間。
態勢を入れ替えて金澤の上に乗っかり、そのまま決めてピンフォール勝ち。
マンガみたいな、でも、真面目に試合に取り組んでいたからこその、大逆転勝ち。
このドラマを呼び込んだのは、66キロ級の近藤と、74キロ級の木村。
先ほどのみっともない敗戦を反省したのか、見違えるような接近戦と、早い試合展開を演出。
近藤は左の首投げから見事にフォール勝ち。
木村は第3ピリオドに持ち越したものの、最後はクリンチ勝負で勝ち。
よく、わずか1時間でアドバイスを受けて反省し、持ち直した。
というか、この試合こそが、普段着の試合。
近藤らしい接近戦だし、木村らしい速い組み手展開の試合。
良かった。
山梨学院大のポカ?に助けられはしたが、強豪校に勝つことで、自信も出てくる。
負けた高田裕司監督は、茫然自失。
17時、東日本学生レスリング連盟 理事会。
19時、勝兵塾。
21時、野本市議が東京出張。
ちょいと、イッパイ。
23時帰宅。