午前0時03分起床。
なぜか、ぐっすりと寝た気分。
灯りがついているリビングに降りると、まだおりんさんは勉強しながらテレビを見て起きてる。
2PMだ。
妻はその横で、ソファに寝ている。
そっか、俺は昨日は21時過ぎには、あほ面こいて寝てしまっていたのだった。
気を取り直してベッドに戻り、パソコンを開き、資料を開き、本会議の代表質問つくり。
あちこちの資料をひっくり返しながら、シナリオを考える。
ようやく4時30分には草稿完成。
これを田村憲久代議士や伊吹文明先生に見ていただいて、修正して、本日16時までに提出しなければならない。
もう一息。
明日の本会議。
首尾よく代表質問がうまくいけばいいのだが。
うまくいく、とは、総理や閣僚の言質を取ること。
こちらの狙い通りの言質が取れれば、それを根拠に、委員会質疑でもっと追究を深めることができるし、そうすれば議論が深まる。
その言質をとれるような、行間を含んだ質問を練り上げる。
政府案は、どうみても、小渕優子少子化担当大臣が、平成21年の2月18日に報告した、「認定こども園の論点整理」を踏襲している、としか思えない。
だったら、総合こども園などという、新たなひねくり回された制度にしなくても、素直に「認定こども園の簡素化と拡充」でいいのに。
それに0〜1〜2歳の保育機能を充実し、保育や幼児教育のサービスを増やすようにすればいいだけ。
そう思うのだが、さて、小宮山大臣はどう出てくるか。
草稿チェック後、しばしニュースチェック。
6時には、タンバリンを連れて近所を散歩。
すでに、東大グラウンドでは、ラクロス部やサッカー部やラグビー部などの体育会が朝練習中。
タンバリンは、すれ違うお犬様に興味津々で近づいて、吠えられてビビッてあとずさりしたり、相変わらずだ。
自宅に戻ってシャワーを浴びて着替え、国会へ。
秘書に代表質問原稿をプリントアウトしてもらい、さらにチェック。
9時より、消費税特別委員会 御前会議。
参加は、谷垣総裁、石原幹事長、茂木政調会長、塩谷総務会長、伊吹筆頭理事、逢沢理事、岸田国対委員長、野田税調会長、町村先生、金子先生、・・・・・
幹部オールキャストなので、御前会議、と呼ばれる。
ここで、伊吹筆頭理事の音頭で、今後の特別委員会の進め方を確認。
当然、明日の本会議代表質問についても、事前報告を求められ、チェックを入れられる。
「もっと野田総理に聞かなきゃ!」
「保育園のことも入れて!」
「細かすぎないか?」
「平野文科大臣にも聞いてもいいよ!」
などなどの指摘をいただき、再チェック。
・・・ふぅ。
大御所の中で説明をすると、背中に汗が走る。
終了後、国対に戻り、さらに資料チェック。
お昼には、青山ベルコモンズヘ。
「第3回 東レ合繊クラスター」総合展示会 視察。
北陸3県の繊維会社が作った生地を展示し、アパレルメーカーとの商談会。
東レの田中副社長、小松精練の中山会長、池田社長、北本秘書、米沢商品開発部長、などなどに、ご説明をいただく。
感謝。
さすが、北陸の層は厚い。新商品はすごい。
繊維業界は技術革新の連続。
他産業も、このモノづくり力や技術力を見習うところ、多い。
午後、国対に戻り、執務。
17時過ぎ、専修大学レスリング部へ。
リーグ戦前の最終調整。
そろそろレギュラーは減量に入っている。
「食事量を落とせばいいんだよ。水分は最後の三日間でいいから!」と、1週間前の減量のやり方をも指導する佐藤満ヘッドコーチ。
けが人や風邪ひきさんも多い。
しかし、体調管理も強いチームの宿命。
あと1週間。
この間の減量やコンディショニングが勝敗を決める。
まさしく、チーム力。
悔いの残らぬように、頑張ってほしい。
今年は、日体大、早稲田大、山梨学院大、中央大と、強豪校目白押しのなかでの連戦。
根性あるのみ。
19時過ぎまで練習。
佐藤満ヘッドコーチも、多忙を極めているが、元気よく、学生を叱咤激励。
本日は、清水コーチや鈴木コーチもいたが、やっぱり佐藤ヘッドコーチのアドバイスは格別だ。
そのアドバイスを聞いてるだけで、俺も強くなれそうな気がするのだ、本当に。
20時、塾帰りのおりんさんをピックアップして、帰る。
晩御飯を食べたら、もう意識朦朧。
そういえば、今朝は午前0時過ぎから起きていたんだっけ。
明日は代表質問もあるから、早く寝よう・・・・