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はせ 日記
平成24年
5月9日(水)

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■5月 9日(水)

 午前0時03分起床。
 なぜか、ぐっすりと寝た気分。
 灯りがついているリビングに降りると、まだおりんさんは勉強しながらテレビを見て起きてる。
 2PMだ。
 妻はその横で、ソファに寝ている。
 そっか、俺は昨日は21時過ぎには、あほ面こいて寝てしまっていたのだった。
 気を取り直してベッドに戻り、パソコンを開き、資料を開き、本会議の代表質問つくり。
 あちこちの資料をひっくり返しながら、シナリオを考える。
 ようやく4時30分には草稿完成。
 これを田村憲久代議士や伊吹文明先生に見ていただいて、修正して、本日16時までに提出しなければならない。
 もう一息。
 明日の本会議。
 首尾よく代表質問がうまくいけばいいのだが。
 うまくいく、とは、総理や閣僚の言質を取ること。
 こちらの狙い通りの言質が取れれば、それを根拠に、委員会質疑でもっと追究を深めることができるし、そうすれば議論が深まる。
 その言質をとれるような、行間を含んだ質問を練り上げる。
 政府案は、どうみても、小渕優子少子化担当大臣が、平成21年の2月18日に報告した、「認定こども園の論点整理」を踏襲している、としか思えない。
 だったら、総合こども園などという、新たなひねくり回された制度にしなくても、素直に「認定こども園の簡素化と拡充」でいいのに。
 それに0〜1〜2歳の保育機能を充実し、保育や幼児教育のサービスを増やすようにすればいいだけ。
 そう思うのだが、さて、小宮山大臣はどう出てくるか。
 草稿チェック後、しばしニュースチェック。

 6時には、タンバリンを連れて近所を散歩。
 すでに、東大グラウンドでは、ラクロス部やサッカー部やラグビー部などの体育会が朝練習中。
 タンバリンは、すれ違うお犬様に興味津々で近づいて、吠えられてビビッてあとずさりしたり、相変わらずだ。
 自宅に戻ってシャワーを浴びて着替え、国会へ。
 秘書に代表質問原稿をプリントアウトしてもらい、さらにチェック。

 9時より、消費税特別委員会 御前会議。
 参加は、谷垣総裁、石原幹事長、茂木政調会長、塩谷総務会長、伊吹筆頭理事、逢沢理事、岸田国対委員長、野田税調会長、町村先生、金子先生、・・・・・
 幹部オールキャストなので、御前会議、と呼ばれる。
 ここで、伊吹筆頭理事の音頭で、今後の特別委員会の進め方を確認。
 当然、明日の本会議代表質問についても、事前報告を求められ、チェックを入れられる。
 「もっと野田総理に聞かなきゃ!」
 「保育園のことも入れて!」
 「細かすぎないか?」
 「平野文科大臣にも聞いてもいいよ!」
 などなどの指摘をいただき、再チェック。
 ・・・ふぅ。
 大御所の中で説明をすると、背中に汗が走る。

 終了後、国対に戻り、さらに資料チェック。

 お昼には、青山ベルコモンズヘ。
 「第3回 東レ合繊クラスター」総合展示会 視察。
 北陸3県の繊維会社が作った生地を展示し、アパレルメーカーとの商談会。
 東レの田中副社長、小松精練の中山会長、池田社長、北本秘書、米沢商品開発部長、などなどに、ご説明をいただく。
 感謝。
 さすが、北陸の層は厚い。新商品はすごい。
 繊維業界は技術革新の連続。
 他産業も、このモノづくり力や技術力を見習うところ、多い。

 午後、国対に戻り、執務。

 17時過ぎ、専修大学レスリング部へ。
 リーグ戦前の最終調整。
 そろそろレギュラーは減量に入っている。
 「食事量を落とせばいいんだよ。水分は最後の三日間でいいから!」と、1週間前の減量のやり方をも指導する佐藤満ヘッドコーチ。
 けが人や風邪ひきさんも多い。
 しかし、体調管理も強いチームの宿命。
 あと1週間。
 この間の減量やコンディショニングが勝敗を決める。
 まさしく、チーム力。
 悔いの残らぬように、頑張ってほしい。
 今年は、日体大、早稲田大、山梨学院大、中央大と、強豪校目白押しのなかでの連戦。
 根性あるのみ。
 19時過ぎまで練習。
 佐藤満ヘッドコーチも、多忙を極めているが、元気よく、学生を叱咤激励。
 本日は、清水コーチや鈴木コーチもいたが、やっぱり佐藤ヘッドコーチのアドバイスは格別だ。
 そのアドバイスを聞いてるだけで、俺も強くなれそうな気がするのだ、本当に。

 20時、塾帰りのおりんさんをピックアップして、帰る。
 晩御飯を食べたら、もう意識朦朧。
 そういえば、今朝は午前0時過ぎから起きていたんだっけ。
 明日は代表質問もあるから、早く寝よう・・・・ 


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