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はせ 日記
平成24年
5月8日(火)

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■5月8日(火)

 3時23分起床、子ども子育て新システムの3法案を読み込む。
 いくつかの論点が浮かび上がってくる。
 @ 中教審や社保審に諮問したのか
 A どうして株式会社が参入できるのか
 B 認可制から施設指定制にして、保育や教育の質が低下しまいか
 C どうして市町村の保育実施義務を後退させて、契約制度にするのか
 D どうして認定こども園拡充策ではいけないのか
 枚挙にいとまないが、このあたりを軸に、政府案のおかしさを指摘していきたい。

 今朝は、花曇り。
 朝ぼらけ。
 渋谷のビル街もぼやっと輝いている。
 金沢の秘書がすでに事務所に入っていて、3階の窓から見える田園風景を送信してくれた。
 写メって便利。
 水面が輝いている。
 きれいだ。

 8時前には国対に入り、執務。
 代表質問の論点整理案をチェック。

 9時10分、国対正副。
 いよいよ今日から、社会保障と税の一体改革の法案審議開始。
 岸田委員長からも、「問責2大臣はいるが、この特別委員会だけは特別に動かしていく!」と決意が語られる。
 終了後、なんと、岸田委員長より、お誕生日ケーキが贈られる。
 誰かと思いきや、俺と小野寺五典代議士用だった。
 子どもの日から遅れること三日目。
 でも、やっぱりみなさんにお祝いいただけることは、ありがたい。

 10時より、福島再興特命委員会。
 本日は、亀岡(1区)、根本(2区)、菅家(4区)、坂本(5区)の各氏より、現場の生の声をいただく。
 新人の菅家さん以外は、落選中。
 だからこそ、永田町が被災地の声にこたえていないことに、憤懣やるかたない。
 「復興交付金を、低線量地域の風評被害対策にも使ってほしい!」
 「政府広報で、放射線量被害の実態報告をしっかりとやってほしい!」
 「ニュータウン構想を進めて、次の生活再建をさせてほしい!」
 「子どもたちが思いっきり遊べる、屋内運動施設を作ってほしい!」
 「すべての小中学生に、サマーキャンプを体験させてやってほしい!」
 思いがあふれ、1時間の予定が大幅にオーバーし、1時間半。
 とりあえず、現地視察や現場の声を取りまとめ、金曜日の11日にも報告書を作り上げることとし、来週の15日にも総務会を経て、政府に提出することとする。

 お昼ご飯は、おにぎり2個と、カップラーメン。
 中央食堂が改修中でやってないので、出前が頼めない。
 かといって、議員食堂に行っている時間もない。
 したがって、おにぎりとカップラーメン。
 金沢事務所は「ふうどりん」で、今頃美味しいごはんを食べているんだろうな、と思う。

 13時より、本会議。
 本日は、一体改革のうち、年金関連2法案の趣旨説明質疑。
 およそ3時間20分。

 終了後、院内幹事長室にて、特別委員会メンバー顔合わせ会。
 石原幹事長や岸田国対委員長もいるのだが、何せ、特別委員会メンバーがすごい。
 伊吹文明 元財務大臣・幹事長・文部科学大臣
 町村信孝 元官房長官・外務大臣・文部科学大臣
 野田毅 税調会長
 金子一義 元金融担当大臣・国土交通大臣
 逢沢一郎 元国対委員長
 鴨下一郎 元厚生労働副大臣・環境大臣
 ・・・・
 この6人がそろっているうえに、石田真敏、田村憲久、加藤勝信、竹下亘、馳浩と、経験豊かな中堅がそろっている。
 今後の特別委員会の進め方を確認し、そして、今週の本会議代表質問の打ち合わせ。
 「子どもは親が、家庭で育てるという原点。子どもを産むというのは、夫婦や家族にとってたいへんな選択だということを、表現してほしい」
 「ゼロ歳児は、やはり母親が愛情を持って育てるということを主張してほしい」
 「そのうえで、育児休暇の完全取得と、復職・再就職のための再教育だとか研修の充実を主張してほしい!」
 「政府案はとんでもない新システムだということを浮き彫りにしてほしい!」
 などなど、伊吹先生よりいくつかの注文をいただく。
 野田聖子さんや田村憲久さんとも打ち合わせし、とりあえず、明日の朝までに第一次原稿を書くことにする。
 原稿の締め切りは、明日16時。

 17時より、参議院の中曽根弘文会長の部屋へ集合。
 幼児教育議連の幹部メンバー。
 河村建夫、小坂憲次、馳浩、遠藤利明、山本順三、岩城光英、橋本聖子、下村博文。
 新システム(総合こども園)についての、自民党としての方針を検証。

 18時より、健康センターへ。
 皇居一周。
 体重は97.6キロ。
 体脂肪は、21.8%。
 まずまずかな。

 20時過ぎには自宅に戻り、おりんさんの帰りを待つ。
 今夜は塾だ。
 がんばってるなぁ。
 でも、帰ってきたら、話題は2PM。
 まぁ、いいんだけどね、それが励みになれば。

 21時には、あまりにも眠くて、寝る。 


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