2時34分起床、お手洗い。
昨夜21時半には、うつらうつらとして寝ていたので、いつもより早くに目覚めた。
もったいないからと、二度寝。
これがいけなかった。
二度目に目が覚めたのは、6時23分。
あわててシャワーを浴びてお風呂から出てくると、脱衣所にタンバリンが待っていた。
何かと思えば、パパの足についている水滴を、必死こいてなめている。
・・・俺はタンバリンの水飲み場かよ。
気を取り直して、花曇りのお天気の中を、運転して国会へ。
8時には国対に入り、ニュースチェック。
東京都の石原都知事、尖閣諸島を購入発表。
地権者とほぼ合意。
「本来ならば政府が国土を守らなきゃいけないのに、できていないから、東京都がやる!」
と、いう論法であり、地権者とも長年の知己とか。
大英断。
支持したい。
8時半、衆議院第1議員会館の第2会議室へ。
「衆参対等統合一院制議連」総会。
衛藤征士郎副議長肝いりの議連。
「いよいよ一院制実現のための、憲法改正試案ができた。今国会に提出したいので、ご意見を伺いたい!」と。
そこで質問。
「衆議院から出すのですか?参議院から出すのですか?」と。
つまり、一院制では、参議院を廃止するような風潮が強いので、衆議院から出したとしても、波風を立てないように配慮すべきではないかというのが本音。
衛藤会長は、
「衆議院から出す、101名の賛同署名を得た!」と、決意のほどをお示しくださる。
幹部では、谷川秀善参議院議員も、それで依存はない、と発言。
いよいよ動き出す、一院制。
憲法改正は、本当に、現実の動きとなってきたんだなぁと、この17年間の国会在籍の過去を振り返る。
9時10分、国対正副会議。
昨日、2閣僚の問責決議案を国会に提出。
本来ならば、即日に採決されるはずが、なんと、今日一日を開けて、明日の本会議で採決とか。
なぜに?
本日が園遊会だからとか、定例日ではないとか、昨日は間に合わなかったとか、公明党が渋っているとか、さまざまなマスコミ報道がなされた。
本音はなんだ?
民主党と公明党の交渉があったからか?
郵政改革法案の委員会採決があったからか?
よくわからないが、どうも、来週からの消費税増税特別委員会の準備をしていたことと無関係ではないようだ。
このままでは、問責決議案こそ野党一致した賛成多数で可決するものの、その後の国会空転は中途半端に終わりそう。
自民党は、2閣僚が辞めるまで審議拒否。
その他の野党は、2閣僚が出る委員会以外の委員会には、出席の意向。
「それが問責の効力ではないか?」と、山口公明党代表。
自民党だけおいてけぼりになりそうなところを織り込み済みで、民主党と公明党は、来週の24日から特別委員会を回す予定とか。
ふむ。
でも、公明党はどこまで民公連携を進めるつもりだろうか?
我慢比べ?
それはそれ、これはこれ。
2閣僚のけじめは、早めにつけたほうがいい。
田中防衛大臣も、前田国交大臣も、お人柄は素晴らしいが、閣僚にふさわしくはないという民意が参議院で示された以上、更迭するか、辞職しかない。
9時45分、福島再興に関する委員会。
いわき市の市長さんをお招きして事情聴取。
仮の町構想。
でもその前に、いまだにいわき市では、8800名が避難中。
自宅を追われている。
「でも、やっぱり近隣4町の仮の町構想には協力したい。同じ浜通りの仲間として受け入れたい。そのためにも、4町から上がってきた要望をとりまとめ、国が音頭取りをしてほしい。そのための材料を示してほしい。いつまでも国が待ちの姿勢では、ものごとは前に進まない!」と。
おっしゃる通り。
13時半より、園遊会。
妻とともに、東宮御所へ。
陛下のおからだはいかがかと、心配ばかり。
しかし、笑顔で歩いておられる姿に、感動。
雨は降らなくてよかった。
夕方、文部科学省へ。
14階の大学設置室、13階のスポーツ局、7階の教育課程課、11階の山中審議官の部屋へと、ごあいさつ回り。
教育課程課の中川さんと、しばし懇談。
17時半、健康センターへ。
馳浩流、体育の時間。
本日は、ウェイトトレーニング40セット。
夜は、19時から22時まで3時間、みっちりと、「勝兵塾」にて勉強会。
国益こそ、国家。
コートジボワール大使、高市早苗代議士、早川久美子代議士、高田準教授、観世英雄先生、田母神俊雄元航空幕僚長。
それぞれの立場から、国益外交とは何ぞや、国家自立のための防衛とはどうあるべきか、を議論。
終了後、しばし歩いて夜風に熱い頭を冷やして帰る。
自宅に戻ると、おりんさんは勉強していた。
それを横目で見ながら、妻特製のカレーライスをいただく。
感謝。
読書をして、寝る。
午前様。