衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
4月20日(金)

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■4月20日(金)

 4時21分起床、ニュースチェック。
 ・ 民主党、党所属国会議員のツイッターやフェイスブック自粛例。
 情報統制?
 それは、そもそも、議員の資質の問題。
 情報発信ツールを制限すべき問題ではない。
 政策立案プロセスを暴露するなとか言っているらしいが、それは、どうなのか?
 なぜならば、政策立案過程の情報公開をうたっていたのは、野党時代の民主党。
 それを自粛を指示せざるを得ないとは、方針転換ですか?
 自民党でも、ブログやツイッターの記述に「注文」はつく人もいるが、党として自粛だなんて、聞いたことはない。
 言論統制は、残念?

 ・ 週刊文春の小泉進次郎特集を読む。
 小泉さんのふだんの様子を拝見していても、記事に書いてあるとおりの等身大である。
 キャリアを積めば、間違いなく近い将来は自民党の総裁どころか、総理大臣になる資質を持っている。
 カリスマ性のある、稀有な政治家であることは、間違いない。
 謙虚で、勉強家で、大局観を持つ。
 ワンフレーズの怖さと求心力を熟知してもいる。
 プロレスが大好きなところは、おやじ譲り?
 早く結婚したほうがいいかな。

 ・ マスコミはチキンレースとあおる、2閣僚の問責決議。
 民主党は、交代させずに強行するようだが、いつまでもつか。
 われわれは、「任に値しない」と参議院で問責が可決されたら、けじめを求める。
 民意に従ってのけじめがつかないままでは、審議に応じられない。
 それがルールなのだ。
 そもそも、国防の知識も情熱もない田中防衛大臣は論外。
 公職選挙法違反疑いの前田国交大臣は、公民権すら剥奪されかねない。
 二人とも、退場。
 国会審議の支障となってしまう閣僚の交代は必至だ。

 ・ 尖閣諸島取得は来年4月、石原知事明言。
 国が取得すべきだが、残念ながら、地権者は国を信用していない。
 やむを得ないが、東京がワンクッション、行動を起こしてくれることに感謝しなければなるまい。
 国土の売買でもう一つの重要案件。
 水源地の土地(山林等)が、外国資本に買われ続けている。
 飲料水確保のためだ。
 地方自治体の条例で、不動産売買には、その使い道を含めて一定の制約が必要だろう。
 地下水は土地所有者のもの。
 となれば、中山間地の山林が外国人に無制限に買収されてしまえば、日本人が、日本国土の水を飲めなくなってしまう。

 6時前にはおりんさんが起きて、お風呂に先に入っていた。
 中学3年生になってから、日々の生活が急にしっかりとしてきた。
 受験生の自覚かな。

 7時半前には国対に入り、資料整理。

 8時、党本部603号室、文部科学部会。
 沖縄県のPTA会費不正使用事件の究明。
 そもそも、本来業務である受験指導に、PTA会費から謝金を払うだなんて、おかしい。
 PTA=保護者は子供を人質にとられているようなもの。
 慣例としてPTA会費から0時限の補習費用の謝金を支払い続けてきたことは、違法性をもはらむ。
 それにしては、文部科学省の事件発覚以来の実態調査は遅いし、甘い。
 どういうことか?
 「自民党の文部科学部会として、事実関係を確認のため、沖縄県教委と沖縄県教組と、沖縄PTA会とを訪問調査しましょう!」と提案。
 「適切な時期に、行こう!」と、下村部会長。
 北教組の事件以来の出張となりそう。

 9時30分、国対正副会議。
 本日午前の参議院本会議で、問責決議案が可決することは必至。
 辞めさせるのか、辞めるのか。
 けじめは必要。

 10時、子ども子育て新システムについて、村木統括官と意見交換。

 10時30分、著作権法改正案の修正案について、読売新聞取材。

 11時、第2議員会館第8会議室。
 「親学」推進議連。
 本日は、TOSSの向山洋一代表より、「親学とは!」と、伝統的な日本の親の教授法について、具体的な提言あり。
 文部科学省の官僚も出席されていたので、
 「TOSSを新興宗教のようにみつめているのではなく、実践的具体的な教授法について、学ぶべきではないか?まずは、つくばの教員研修センターで、管理職の研修で講演してもらったらいい!」と提案。

 13時、羽田空港発JAL便で小松空港へ。
 14時には小松空港に到着し、金沢へ。
 街頭演説。
 @ 示野中町交差点(アトム運輸前)。
 A 大豆田交差点(アパの社員さんが複数駆けつけてくださる。中野さんも手を振りながら通り過ぎる)。
 B 増泉交差点(日本海建設の小柳社長や社員のみなさんが激励に駆けつけてくださる。黒木社長が手を振りながら運転して通り過ぎる)。
 C 新神田交差点(泉谷さんが手を振りながら運転して通り過ぎる)。
 D 西南部交差点(小学生たちが下校途中、馳がんばれ〜〜と、声をかけてくれる)。
 E 保古3丁目交差点(小花さんが散歩中、しばし懇談)。
 F 入江3丁目交差点。
 G 二口町交差点(さくらの湯浅社長や教え子の吉田君が応援に駆けつけてくれる)。
 H 六枚町交差点。
 およそ2時間半で9か所。
 金曜日の夕方という時間帯もあり、数多くの顔見知りの皆様が、お出ましいただいたり、車の中からクラクションを鳴らして応援してくださる。
 感謝。
 本日のテーマは、
 ・ 参議院本会議で2閣僚に問責決議可決。交代を求める。
 ・ 原発政策見直し〜まずは安全基準を示しての再稼働。
 ・ 放射能除染と、仮の町構想。
 ・ 消費税増税と、デフレ脱却はセット。
 ・ 日本銀行の役割。
 など。

 17時半、ホテル日航金沢へ。
 大樋長左衛門氏、「文化勲章」叙勲お祝いの会。
 久しぶりに山出保前金沢市長にお会いする。
 お元気そうで何より。
 「顔もつやつややわい!」と、お元気そのもの。
 数多くのお客様も、「市長、市長!」と、山出前市長のもとに駆けつける。
 会場内の皆様と記念撮影をしながら、最後まで着席し、懇談。
 すばらしい宴席にお招きいただき、感謝。
 一句でお祝い。
 「葉桜や 文化勲章 10代目」
 ・・・伝統の技は、これからも受け継がれる。
 そして、大樋焼の伝統とは、「保守したくば革新せよ!」そのもの。
 文化勲章の重み以上に、大樋長左衛門先生のお人柄の深みに、敬服。
 21時半、お開き。

 終了後、弔問。
 合掌。

 22時過ぎには自宅に戻る。
 今週のたまりにたまった資料読み込み。
 捨て魔の馳浩としては、いただいた資料は読まないと気が済まない。
 そして、読んで処分。
 終了したのは午前1時29分。
 バタンキュー(死語)。 


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