衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
4月12日(木)

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■4月12日(木)

 5時08分起床。
 ニュースチェック。
 ・ 北朝鮮、今日から弾道ミサイル発射予告時期。
 どうなる、どうする!
 金正恩若大将は、第一書記に昇進したし。
 瀬戸際外交も、お天気次第?
 やっぱり日曜?
 気をもませるだけ揉ませやがって、結局発射はなしかも?

 ・ 別に気をもむわけじゃないけど、気になるのが小林幸子問題、どうなのよ。
 結婚してから幸子さん変わったの?
 夫が変わってる?
 周りが変わった?
 いやいや、幸子さんがやりたいようにやればいいのよ。
 それが芸能界でしょ?
 自己責任の世界。

 ・ 前田国交大臣の、下呂市長選介入問題。
 市長選挙告示前に、支援要請文書を、地元の建設業協会や観光業界など、影響力のある業界に発出していた。
 これはアウト。
 元下呂市長で、民主党推薦候補者の後見役である、民主党の山田良司代議士の3月27日分ホームページを開いてみたら、決定的な証拠があった。
 応援依頼のために、前田国交大臣を、大臣室に訪問しているのだ。
 そしてなんと、今回の下呂市長選候補予定者の名刺を手に持って映っている前田大臣の写真がアップされている。
 こんな決定的な写真を、よくも掲載したもんだ。
 昨日の衆議院国土交通委員会で、自民党の伊東良孝代議士の質問にこたえて、
 「たくさんある推薦状の一つに署名をしただけ!」と、答弁していたが、その言い訳はもう通じない。
 大臣室で山田良司さんの表敬訪問を受け、市長候補予定者の名刺まで確認しているのだから、言い訳は効かない。
 応援のための文書に署名したのは確実。
 公務員の地位利用?
 大臣としての優越的地位の乱用?
 文書違反?
 事前運動?
 いずれも、公職選挙法違反。
 真っ黒に近いグレーゾーン。

 7時半には国対に入り、執務。

 8時、党本部。
 「青少年健全育成基本法」の自民党案を、了承。
 このテーマは、今から13年前の、俺が参議院議員時代からの懸案。
 「全国の青少年健全育成条例の基本となる基本法が必要だ!」
 「青少年の健全育成のためには、憲法の表現の自由も無制限ではない。一定の制約を受けることはありうる!」
 「当時はテレクラ規制、現在はネットカフェ規制。いつの時代も事業主と規制はいたちごっこ。その基本となる法律が必要ではないか!」
 「結局は、事業主の自主規制のガイドラインを促すのみだが、社会に対してアナウンスメント効果がある!」
 などなどの議論で、13年もお蔵入りしてきた基本法。
 ぜひとも、公明党との連携のうえ、国会提出したい。

 9時10分、国対正副会議。
 消費税増税法案は「特別委員会で」という方針がようやく民主党で確定できたとか。
 遅い。
 とりあえず、特別委員会設置をいつするかが次の課題。
 本当に段取りが遅い。

 10時半、朝日新聞文化部より、著作権法改正案について、自民党の対応についての取材を受ける。
 木村記者、政治部とは勝手が違うのか、トンチンカンな質問をされるので、
 「政府案を審議することが最優先。それに対して修正案をどうするかは、まだ根回しの段階。」
 と、解説をしてさしあげる。
 報道記者といえども、国会対策の独特の慣例や根回しは、よっぽど精通していないと理解できまい。

 11時、党本部704号室。
 第2回女性1192特命委員会。
 日本医師会より、ヒアリングと質疑応答。
 医師会の常任理事は小森貴さん。
 先日まで、石川県医師会会長だった小森さんは、今じゃ、日本医師会常任理事。
 出世?
 いずれにせよ、心強い。
 今日のテーマは、「女子医師の職場復帰」。
 小森理事より、医師会なりのモデル事業について、次々と答弁が出される。
 @ 日本医師会として女子医師支援センターを設置し、技能研修や相談体制を整えた。
 A 病院医療評価機構では、女性医師の働きやすさが評価項目に入った。
 B 医局がなくなったことが混乱の原因。新しい臨床研修制度の破綻ばかりでない。医局は医師の修養の状況を把握していたのに、その機能まで失われた。それを取り戻したい。
 C 女医の働き方が、男性医師を参考にしていたのはおかしい。
 D 育休中に復帰をあきらめる女医が多かった。
 E 東京女子医大でやっている「至誠会」を、政府はモデル事業にしてほしい。
 F 複数主治医制、当直明けの勤務や手術はしてはいけないなど、それを制度的に支えてほしい。
 G 妊産婦の死亡率が世界一低い、それは日本の一つの誇りです。
 H 医師国家資格の合格女性は3分の1。このレベルを継続していかせたい。
 I 病院長が労働法令を熟知していない。法律の徹底が必要。
 J 大阪厚生年金病院の女医サポートシステムを政策モデルとして提案したい。
 などなど、女性の就労を支えるシステム構築についての提案をいくつもいただく。
 感謝。

 お昼に清和会昼食会。
 「落選中の仲間への具体的な支援体制を組もう!」
 「昨日の党首討論でのみんなの党の渡辺喜美さんの発言は看過できない。自民党分の質疑時間をもらっておきながら、私が見捨てた自民党とか、できそこないの自民党政権だとか、あまりにも品性下劣。渡辺さんが谷垣総裁に謝罪しない限りは、今後一切党首討論の時間を分け与えるべきではない!」と、町村会長に申し上げる。

 13時、本会議。
 郵政改革法案採決。
 自公民で折り合い、賛成多数で可決。
 自民党からは、小泉進次郎さん、中川秀直さん、平さん、菅さんが造反。
 完全民営化は後退したが、撤退ではない。
 法案を成立させ、被災地の復興財源をねん出するためにも、ここは落としどころ。

 13時半、日本橋高島屋へ。
 金沢の大樋年雄さん、「対話の個展」鑑賞。
 激励。
 ちょうど東京生活を始めたばかりの息子さんも、そしてきれいな奥様もいっしょ。
 ひっきりなしに訪れるお客様の対応をされる合間に、作陶について意見交換させていただく。
 「息子よ、経済学と作陶は、関係ないことはないんだよ!」
 な〜〜んて、おじさんらしい人生訓を垂れたりする。
 わかったかな?

 15時半、幼児教育議連総会。
 子ども子育て新システムについて、政府の説明を受けてから、全私幼の香川会長や北條理事のご意見もうかがう。
 政府案は、というか、文部科学省はよくこの案で了承したね。
 どうして「認定こども園」の検証分析を、法案通りに平成23年にしなかったのかね?

 16時15分、茂木政調会長と、「著作権法修正案」について情報交換。
 自公民の合意事項を報告し、了承を得る。
 明日の党内手続きに向けて一歩前進。

 17時半より、健康センター。
 ジョギング1時間。
 本日は、上智大学前の土手から四ツ谷駅。
 そして、東宮御所の周囲を回って、赤坂見附駅からキャピタル東急ホテル裏へ抜ける。
 最後は、坂道100メートルダッシュ3本。
 事務に戻って、軽くウェイトトレーニング15セット。
 体重は、96.9キロ。
 体脂肪は23.3%。
 まずまず。

 20時過ぎには自宅に戻り、晩御飯。
 銀鱈照り焼きとサラダ、そしてスクランブルエッグ、冷奴。
 おりんさんは、勉強の合間に、2PMのビデオを見ている。 


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