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はせ 日記
平成24年
3月20日(火)

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■3月20日(火)

 3時57分起床。
 またもおりんさんの目ざまし時計が、鳴り響いている。
 今朝も「熱血男児」か?
 ニュースチェック。
 この春のNHK連続テレビ小説の主演が、堀北真希さん。
 豪華!
 見なきゃ。
 北朝鮮の衛星発射(ロケット?中長距離弾道ミサイル?)発表に対抗し、田中防衛省は迎撃ミサイル発射検討。
 あたりまえ。
 我が国や同盟国であるアメリカの安保環境を挑発する北朝鮮に対しては、断固たる外交的抗議必要。
 なめられすぎ。
 今日は、お彼岸の中日。
 昼と夜の長さが同じなんだそうな。
 春爛漫の陽気に誘われて、ジョギング1時間。
 途中、小田急線の踏切のところで、工事関係者から、激励される。
 「昔、よく試合見てましたよ!」と。
 正直にうれしい。
 未だに覚えていてくださるファンもいるんだ、この俺に。
 うれしくて、素直に握手。
 そしたら、警備用の手袋をわざわざとって、両手で握手してくれる。
 その心配りがまたうれしい。

 ジョギング後は、おりんさんに、お昼ご飯を作る。
 ミネストローネスープを温めて、冷えたごはんにぶっかける。
 意外と、これがまた、おいしい。
 おりんさんにも大好評。
 一緒に食べると、こちらまで元気がよみがえる。

 13時、ナショナルトレーニングセンター。
 日本レスリング協会 理事会。
 新年度の事業計画や収支会計報告。
 また、平成25年度から移行する公益法人改革についても、理解を得る。
 今年は、五輪イヤー。
 まだ五輪切符さえ獲得していない階級が多い。
 今月末は、アジア予選がスタートする。
 佐藤満強化委員長も、さきほどまで強化合宿をしていたそうで、責任重大。
 「3月27日から4月1日までアジア予選に行ってくるから、専修大学のほうは頼むよ!」と。
 頑張ってほしい。

 終了後、女子合宿の始まる地下1階道場へ降りると、すでに、取材のクルーが50名ほどもごった返している。
 すごい。
 お目当ての至学館高校の川井りさ子選手はまだ来ていなかったが、やはり女子レスリングへの期待は高いんだとよくわかた。
 女子レスが五輪種目に入ることを見込んで、20年かけての一貫強化をしてきた福田会長の先見の明。
 駐車場に向かうと、恩師の鈴木啓三先生と松浪健四郎先生にばったり。
 「どこ行くんだ?」
 「これから両国国技館です!」
 「相撲か?いや、春場所は大阪だよな。なんだ?」
 「秋山(潤)の試合があるんですよ、全日本プロレスの。三冠戦でして!」
 「そっかぁ、秋山がんばってるかな!よろしく言っといてくれ!」と、教え子の活躍に目を細める両恩師。

 両国国技館の控室に入り、三冠戦を控える秋山にそのことを伝える。
 こちらのアウェー控室には、新日本プロレスから参戦の小島聡選手も。
 昔は、全日本プロレスのエースだったのだが、いまでは、ゲスト扱い。
 これがプロの世界とはいえ、不思議なものだ。
 日本人側控室では、武藤敬司選手が、膝を引きずりながら歩いている。
 今年50歳にしては、頑張っている。
 今夜も、三冠戦でメインを締める。
 いつまでたっても、武藤を超えるメインイベンターは育っていない。
 棚橋にしても、秋山にしても、森嶋にしてもやっぱり、格が落ちる。
 プロレスにおけるこの格の差はなんだろう?
 キャリアとも、実力とも、風格とも、何とも言えない。
 政治の世界でも、チャンピオンではないが、王者の風格を、風圧を感じさせる政治家は少なくなった。
 いい悪いは別にして、小沢一郎さん、麻生太郎さん、森喜朗さん、古賀誠さん、伊吹文明さん、町村信孝さん、平沼赳夫さん。
 こんなところか。
 王道を行く政治家の姿こそ、総理にふさわしいと思うのだが、最近では、国民世論次第。
 人気次第。
 そういう風潮に、一部政治家もマスコミも有権者も流されている現実には、永田町も反省しなければならないと思う。

 さて、試合観戦。
 パッと見て気に入った選手は、大日本プロレスのケニー・オメガ、関本&岡林のアジアタッグ王者。
 全日本プロレスでは、ゲットワイルドの、大森と征矢。
 世界タッグチャンピオンを奪取したこのチーム、一皮むけるな。
 合言葉は、「Get Wild(ゲット ワイルド) & チャンス!」だ。
 そのまんまのTM NETWORKの名曲が会場中にこだまする。
 ノリノリ。
 で、やっぱり、カリスマ武藤敬司。
 春の大一番。
 にもかかわらず、武藤が負けた。
 その瞬間、氷りついた、時の止まった会場内の空気。
 負けても、カリスマ。
 勝った秋山よりも、負けた武藤の背中の哀愁に、視線が集中する。
 その意味は、プロレスラー全員が学ぶべき。
 武藤が負けたのを見極め、三冠ベルトを秋山に渡す。
 「お互い若くないんだから、頑張れよ!」と、自分のことはさておいて、専修大学レスリング部の後輩、王者秋山に激励の一言。

 試合が終わって会場を出たのは、20時半過ぎ。
 試合開始は16時だったから、長い興行だったことになる。
 主催者は、一考を要する。
 もっとてきぱきと進行を促し、せめて3時間以内に収めなきゃ、地方のファンは来てくれないよ。
 帰れなくなっちゃうんだから。

 22時前には帰宅し、2年生のおさらいのドリルをしているおりんさんと一緒に、晩御飯。
 でも、おりんさんは、勉強しながら、K−POPのDVDを見ている。
 ハングルで歌いながら・・・・ 


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