衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
3月17日(土)

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■3月17日(土)

 ン?
 悪い予感がして、飛び起きる。
 そういえば、金沢の自宅の目ざまし時計は、先週壊れたのだった。
 「明日は3時に起きますから、起こしてください!」と、秘書に頼んでおいたのだが、かかってこない。
 携帯電話を見れば、あれ?
 ・・・・・
 自動電源オフ機能が、オンになったままだった。
 あわてて電源をオンにし、着信履歴を確認すると、秘書から23本も電話がかかってきていた。
 腕時計を見れば、4時23分。
 出発予定は、4時45分。
 やばい!
 差引22分しかない。
 瞬時に計算し、シャワーを浴びてひげをそって、シャンプーリンス。
 ドライヤーで髪の毛乾かし、背広に着替えてネクタイ締めて玄関を出たら、おお、4時44分。
 やればできるじゃないか!(って、自画自賛)
 まぁ、寝坊しておいて自画自賛もないものだが。
 外で待っていた迎えの秘書さんに、お詫びを申し上げる。

 4時55分、朝起き会 城北支部。
 城北支部は、所属支部であり、今年2回目。
 市議の高誠さんもこのエリアであり、毎週土日は必ず来ているそうだ。
 えらいなぁ。
 今週の一句、で演壇。
 3.12  人事こそ 山野イズムの 見せ所(市議会傍聴)
 3.13  リーダーは 八方美人か 独裁か(谷垣総裁と予算委員会メンバーと反省会)
 3.14  学生の 歓送迎会 春の空(専大レスリング部)
 3.15  親になる 教育こそが 国造り(勝兵塾・高橋史朗先生)
 3.16  金ちゃんで 焼き肉食べて 元気回復
 3.17  危機管理 悪い予感で 目が覚める
 終了後、広間座談。
 消費税問題や政局を、問われるままに報告。

 6時半過ぎ、自宅に戻る。
 ここで大問題発生。
 なんと、自宅に戻ったら、お手洗いが詰まっていた。
 水があふれ出ている。
 水浸し。
 茫然自失。
 あわててバスタオルを持ってきてあふれ出る水を吸い込ませ、お風呂で絞るという作業。
 詰まったお手洗いを直す、例の、「かっぽんかっぽん(ラバーカップ=お風呂やトイレの詰まりを直すための道具です)」を探す。
 でも、ない。
 ないないない。
 しかし、水はあふれ出ている。
 バスタオルでふき取ること数十回。
 握力がなくなりそう。
 涙目。
 秘書に連絡するも、山田ひろしに連絡するも、西川さんに連絡するも、どこにも「かっぽんかっぽん」はない。
 「いまどきお手洗いなんてつまらないでしょう?」とまで秘書に言われる始末。
 でも、仕方ないじゃないか、うちのおトイレは現実に詰まってしまったんだから。
 悪戦苦闘50分。
 握力もなくなり、意識朦朧になりかけたその瞬間。
 トイレの神様が下りてきた。
 山田ひろしが近所のもっちゃん(森下忍さん)に連絡してくれて、「かっぽんかっぽん」をもって来てくれたのだ。
 雨の中を、わざわざ。
 玄関に、かっぽんかっぽんを持って、にこやかに立つもっちゃん。
 「ありがとうございます!」
 「このご恩は一生忘れません!」と、深々とお辞儀をして、その秘密兵器を持って水のあふれ出ているおトイレへ。
 かっぽんかっぽんすること5度6度。
 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
 あっという間に流れていくトイレの水!
 この時ほど、水のありがたさを、かっぽんかっぽんを発明した人の素晴らしさを痛感したことはない。
 何よりも、トイレの神様、もっちゃん様!
 ありがとうございました。
 ほぼ握力のなくなった手で、おトイレの周りを拭き掃除して、一件落着。
 ご機嫌気分で北國新聞朝刊チェック。

 10時、航空自衛隊小松基地へ。
 基地開庁50周年記念式典。
 エプロン地区での記念式典。
 寒い。
 ごあいさつは短く、
 「50周年おめでとうございます。これからも応援します。終わります。」と三言。
 しかし、そのあとの祝賀会ごあいさつでは、
 「国際社会の中での小松基地は、今年、緊張感が高まる。ロシア大統領、韓国大統領、中国指導者、アメリカ大統領、すべて交代。北朝鮮もロケット発射を公言し、先軍政治まっしぐら。こんな中で我が国の平和を守り有事即応の小松基地をこれからも応援します!」と。

 お昼ご飯は、金沢に戻り、太陽軒。
 唐揚げ3個無料チケットが2枚、財布の中に入っていたから。
 ネギラーメンを注文。
 こりゃ本当にうまい。

 13時半、教育プラザ富樫へ。
 いつもご指導をいただく兼六会(金沢市内の保育園経営者と保育士の集い)の皆様と、政府が現在法案化を進めている「子ども子育て支援システム」について討論するのが今日のテーマ。
 兼六会は、反対。
 しかし、反対だけれども、新システムの趣旨には賛同する経営者もいる。
 微妙なスタンス。
 自民党は大反対。
 「保護者と園の直接契約」
 「施設の指定制度」
 「民間企業参入」
 「市町村の示すべき基準と権限が条例にゆだねられる」
 「保護者負担(利用者負担)が不明」
 「応諾義務の基準不明」
 「幼稚園型施設が総合こども園になる時の施設整備の助成の仕組み」
 「必要経費は消費税増税であり、増税の人質?」
 などなど、わからないところだらけ。
 経営者の立場のご意見と、保育士の立場のご意見と、およそ2時間、現場のご苦労を伺う。
 「保育士の処遇改善をしてほしい」と、いうご意見から討論をスタート。
 お金だけの問題ではないけれど、これだけしんどい仕事をしてるのだから、それに見合うお給料は出してあげたい、という経営者の声。
 また、発達障害児へのかかわり方について、ベテラン保育士の体験談がとても分かりやすかった。
 早期発見早期対応の具体策。
 日常の観察と、職員同士の情報共有と、保護者からの信頼を得る人間力と。
 それが専門性向上のポイント。

 17時半から18時10分まで、地区後援会の国政報告会。
 本日は、西南部・押野・三和校下合同。
 100名近い支援者の皆様にご参加いただく。
 雨の中をありがとうございます。
 はせ通信をテキストに、ドリーム20を報告。
 そして、消費税増税とデフレ脱却対応と、政局についても報告。
 持論は、来年7月の衆参同日選挙。
 しかし、民主党がばら撒きマニフェストを撤回しないならば、ロンドン五輪前後。
 「被災地のがれき処理すら進んでいないこういうときに、何も決めずに解散している場合ではない!どうせ来年は参議院選挙があるのだから。ただし、国民が、もうこのうそつき政権ではだめだ、となれば、可能性はある。」と主張。

 18時半、日本ユーラシア協会の、第53回全国総会懇親会に出席し、来賓ごあいさつをさせていただく。
 中村勲石川県ロシア協会会長のご配慮。
 感謝。

 19時15分、八田町後援会青年会との懇親会。
 国政報告で、例の離婚後の子どもの連れ去り問題や共同親権で講演。
 すると、そのネタに食いついてくる若いお母さん方。
 いろいろな事情を相談される。
 優良な田園地帯であり、昔ながらの人のつながりの深いこの地域でも、離婚事情はそれぞれ。
 でも、特筆すべきことも発見。
 乳幼児も15名ほど参加していたのだが、俺の話を最後まで、じっと聞いていたこと。
 えらい。
 人の話を聞く態度がばっちり。
 これも、三世代同居の教育効果なのだろう。
 お父さんやお母さんが神妙にしているとき、子どももちんまりと神妙にして集会に参加しているのだ。
 すばらしい。

 21時、千代美会参加。
 いつもお世話になっている仲間と、楽しい会話。

 22時、和おんの湯。
 百坂町壮年会有志と合流。
 慰労会。

 23時、末っ子に移動。
 生ビールで乾杯。
 秘書さんが頂いてきた誕生日お祝いケーキで、乾杯。
 自宅に戻ったのは、またしても、午前様。
 ベッドに倒れこむように、バタンキュー(死語)。 


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