衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
3月15日(木)

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■3月15日(木)

 4時8分起床。
 明日の国会質問を作成。
 文部科学委員会。
 一時間分。
 テーマは所信質疑。
 先日、3月5日に、予算委員会の分科会で、2時間も、平野大臣と差しで質疑応答をさせていただいた。
 その議事録を精査し、補完する意味で、さらなる深堀の質問を作る。
 「義務標準法改正をしないのか?」
 「少人数学級の政策効果」
 「少人数学級と少人数指導との違い」
 「教育の質を高めるための教員定数改善計画」
 こういったところ。
 こんどは財務省の政務三役をお招きすることになるので、財政論と教育論で詰めてみたい。

 8時過ぎには、国対に入り執務。
 文部科学委員会の質問第2弾を作る。
 テーマは、特別支援教育の質の向上。

 9時10分、国対正副会議。

 10時、堀の内斎場。
 武藤敬司氏義母、故芦田チイ様告別式。
 合掌。
 国会にとんぼ返りし、執務。

 14時、科学技術・イノベーション特別委員会理事会。

 15時、台湾の、台南市市議、李 退之(り たいし)さんが来訪されたので、教育問題で意見交換。
 台南市が特別市に格上げになったのだが、義務教育12年分の財源がなかなか確保できないというお話をうかがう。
 どうも、国防予算(退役軍人の年金)が大きくて、なかなか教育予算に回せなくて、との、政治的課題。
 「だったら、国民に率直に訴えれば?退役軍人の年金も大事だが、台湾の未来は教育にかかっているって!少しは、未来への投資に回すべきだって!」と、激励。
 「選挙が近いと、なかなか退役軍人の声が大きくて。子どもには選挙権がありませんからね・・・」と、本音ともつかない小声。
 李さんのおっしゃる通り、確かに、日本とは国防事情が違う。
 中国と海峡を挟んで睨み合っている台湾の現状では、そう簡単にはいくまい。
 民進党と国民党の歴史観の違いもあろうし。
 私からは「海外美術品等公開促進法」を、議員立法で成立させたことなどを報告する。
 早く、故宮博物館の展示品を、日本でも見てみたいものだ。

 15時半、日体大同窓会長であり、日本ペタンク協会の碓井会長が来訪される。
 日体大理事同士のよしみ。
 「はせさん、特別顧問をうけてよ!」と、おっしゃるので、大先輩の申し出に、喜んで引き受けさせていただく。
 同時に、体協加盟についてのご意見もうかがう。
 ふむ、組織問題ね。
 ご意見を拝聴する。

 夕方、原稿執筆。
 アパの永田町通信第141回。
 足かけ13年、もう141回か。
 毎月書き溜めて、すごい数字になったなぁ。
 200回を目指して頑張ろう。
 今回のテーマは、「がれき処理!」だ。

 19時、アパ赤坂見附の本社。
 第10回勝兵塾月例会。
 終了後、歩いて帰る。
 健康健康。
 しかし、空腹には勝てず、旧山の手通りの「砦」でラーメンとギョーザと氷見ご飯と、生ビール。
 食べちゃった。
 満腹満腹。

 23時半、自宅到着。
 ベッドに横たわりながら、明日の文部科学委員会と、法務委員会と、合わせて2時間の質問をするので、資料読み込み。
 勉強勉強。
 タンバリンが、パパの肩口にやってきて、いつものようにあごを乗せて寝始めた。
 おれは、お犬様のソファ代わりかよ・・・・ 


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