5時25分起床。
あれから一年。
北國新聞を開いて、チェック。
南相馬市の村田崇副市長の紹介記事。
「いまだに災害のただ中」
原発とインフラ整備。
これが解決しないと復興とは言い難い、と。
桜井市長を助け、市政の裏方と、国政との通訳の役割を担う中央省庁出向組。
金沢市出身。
がんばってほしい。
輪島市や金沢市も、震災がれき処理で協力を表明しており、同郷者のご縁で応援していかねばならない。
被災地の時間は、昨年3月11日の2時46分から止まったまま。
被災地の時が止まったままというのは、どういうことか。
被災地の皆様には、そう実感されている。
国政に携わる我々は、一秒ずつ、過去と未来を重ね合わせながら、前に進めなければならない。
9時、第18回石川県青少年空手道選手権大会。
試合会場、いしかわ総合スポーツセンター。
主催、国際空手道連盟 極真会館浜井派 石川県本部。
浜井代表と、なぜか、消費税問題で意気投合。
「中小企業いじめの消費税増税であってはならない!」
「デフレ脱却が最優先ではないか!」
「納入業者の負担を軽減するべきだ!」
「増税しても、税収が減るような経済状況ではいけない!」と。
11時、飲食業チェーン店経営者と、懇談。
金沢市内の出店事情などをお伺いする。
やはり、立地条件次第。
経営の厳しさをお伺いする。
街頭演説10か所。
西南部交差点〜保古3丁目交差点〜泉本町交差点〜御影大橋交差点詰〜玉鉾交差点〜若宮大橋交差点〜千木北交差点〜疋田東交差点〜疋田中交差点〜神谷内交差点。
テーマは、
@ 平成24年度政府予算が衆議院通過
A 自民党は、税制関連法案に賛成した
B 復興特別会計設置法にも賛成した
C 税と社会保障の一体改革には、マニフェストが上乗せになっているから、なかなか賛成できない
D また、具体的改革案も法案化されていない
E 国会審議では、テレビ中継などを通じて、そのあたりを明確にさせたい
F 自民党の一体改革案は、福田内閣と麻生内閣ですでに示している
G 被災地復興支援と、放射能除染が最優先
などなど。
13時半より、千坂公民館。
馳浩千坂連合後援会発足総会&国政報告会。
超党派の後援会。
もともと、中田良作さんが結成してくださった「はせ浩
千坂の会」が出発点。
当時は参議院議員だった。
衆議院に鞍替えしてもう12年目。
新たに衣替えして、拡充化をした連合後援会とする。
会長には、住まいをしている、前百坂町会長の、高崎和夫さんに引き受けていただく。
感謝。
来賓として、中村勲県議、田中展郎市議、そして、小藤公民館長にも、大先輩として出席していただく。
小藤館長からは、
「もっと地元の行事に参加してほしい。地元の住民の声に耳を傾けて、そして国会で活躍してほしい!」と、ご指摘をいただく。
ははぁぁぁ!
森喜朗先生と、二水高校の同級生だった小藤さんは、政治にも厳しくも、冷静で熱い目を持っている。
小学校の教員を長年務めていた教育者でもあり、様々な面でご指導をいただいている。
感謝。
地元の谷内県議・麦田市議も来賓としてお招きしていたが、所要により欠席。
ぜひ、次回は、トークショーをして、「県議・市議VS国会議員」と題して、地方政治の現場の声を、国会議員にぶつけるような企画をしてみたい。
かつては、千坂公民館で、民主党の国会議員だった桑原豊さんといっしょにトークショーをしたこともあった。
そういう企画で、政治に刺激を与えたい。
終了後、自民党千坂校下部会 総会。
中野幸治さん(前部会長)から、高崎和夫さんへの引き継ぎ。
高崎さんの絶妙の仕切りで、無事に引き継ぎ終了。
感謝。
19時、富山県福光町へ。
吹雪。
食事処「みちくさ」で、田中幹夫南砺市長と意見交換会。
ゲストとして、武田県議や、みんなの党の柴田巧さんも合流。
いとこの浅野美貴子ちゃん(?)も合流。
また、福光町でがんばる若手経営者のみなさんも合流し、県境を接する金沢と福光の交流を確認。
3月11日ということで、やっぱり被災地支援の話題で討論。
南砺市も、南相馬市と交流を継続しており、職員も派遣しているとか。
思わぬところで、村田崇副市長の話題で盛り上がったりする。
帰りに、興法寺の実家によって、父や母と、お菓子を食べながら懇談。
2月に来たときは雪に埋もれていて、坂道をやっとの思いで車で駆け上がった。
今夜は、屋根雪の根雪こそまだ残っていたが、ずいぶんと春めいてきていた。
テレビのニュースでは、被災地の現状と未来が映し出されていた。
涙なくして見ていられない。
やっぱり、時は止まったままだ。
前へ、前へ、進めなければ。
と同時に、あの記憶を、「この記憶」として残していかねばならないと思う。
風化させてはならない。