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はせ 日記

平成24年
3月11日(日)

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■3月11日(日)

 5時25分起床。
 あれから一年。
 北國新聞を開いて、チェック。
 南相馬市の村田崇副市長の紹介記事。
 「いまだに災害のただ中」
 原発とインフラ整備。
 これが解決しないと復興とは言い難い、と。
 桜井市長を助け、市政の裏方と、国政との通訳の役割を担う中央省庁出向組。
 金沢市出身。
 がんばってほしい。
 輪島市や金沢市も、震災がれき処理で協力を表明しており、同郷者のご縁で応援していかねばならない。
 被災地の時間は、昨年3月11日の2時46分から止まったまま。
 被災地の時が止まったままというのは、どういうことか。
 被災地の皆様には、そう実感されている。
 国政に携わる我々は、一秒ずつ、過去と未来を重ね合わせながら、前に進めなければならない。

 9時、第18回石川県青少年空手道選手権大会。
 試合会場、いしかわ総合スポーツセンター。
 主催、国際空手道連盟 極真会館浜井派 石川県本部。
 浜井代表と、なぜか、消費税問題で意気投合。
 「中小企業いじめの消費税増税であってはならない!」
 「デフレ脱却が最優先ではないか!」
 「納入業者の負担を軽減するべきだ!」
 「増税しても、税収が減るような経済状況ではいけない!」と。

 11時、飲食業チェーン店経営者と、懇談。
 金沢市内の出店事情などをお伺いする。
 やはり、立地条件次第。
 経営の厳しさをお伺いする。

 街頭演説10か所。
 西南部交差点〜保古3丁目交差点〜泉本町交差点〜御影大橋交差点詰〜玉鉾交差点〜若宮大橋交差点〜千木北交差点〜疋田東交差点〜疋田中交差点〜神谷内交差点。
 テーマは、
 @ 平成24年度政府予算が衆議院通過
 A 自民党は、税制関連法案に賛成した
 B 復興特別会計設置法にも賛成した
 C 税と社会保障の一体改革には、マニフェストが上乗せになっているから、なかなか賛成できない
 D また、具体的改革案も法案化されていない
 E 国会審議では、テレビ中継などを通じて、そのあたりを明確にさせたい
 F 自民党の一体改革案は、福田内閣と麻生内閣ですでに示している
 G 被災地復興支援と、放射能除染が最優先
 などなど。

 13時半より、千坂公民館。
 馳浩千坂連合後援会発足総会&国政報告会。
 超党派の後援会。
 もともと、中田良作さんが結成してくださった「はせ浩 千坂の会」が出発点。
 当時は参議院議員だった。
 衆議院に鞍替えしてもう12年目。
 新たに衣替えして、拡充化をした連合後援会とする。
 会長には、住まいをしている、前百坂町会長の、高崎和夫さんに引き受けていただく。
 感謝。
 来賓として、中村勲県議、田中展郎市議、そして、小藤公民館長にも、大先輩として出席していただく。
 小藤館長からは、
 「もっと地元の行事に参加してほしい。地元の住民の声に耳を傾けて、そして国会で活躍してほしい!」と、ご指摘をいただく。
 ははぁぁぁ!
 森喜朗先生と、二水高校の同級生だった小藤さんは、政治にも厳しくも、冷静で熱い目を持っている。
 小学校の教員を長年務めていた教育者でもあり、様々な面でご指導をいただいている。
 感謝。
 地元の谷内県議・麦田市議も来賓としてお招きしていたが、所要により欠席。
 ぜひ、次回は、トークショーをして、「県議・市議VS国会議員」と題して、地方政治の現場の声を、国会議員にぶつけるような企画をしてみたい。
 かつては、千坂公民館で、民主党の国会議員だった桑原豊さんといっしょにトークショーをしたこともあった。
 そういう企画で、政治に刺激を与えたい。

 終了後、自民党千坂校下部会 総会。
 中野幸治さん(前部会長)から、高崎和夫さんへの引き継ぎ。
 高崎さんの絶妙の仕切りで、無事に引き継ぎ終了。
 感謝。

 19時、富山県福光町へ。
 吹雪。
 食事処「みちくさ」で、田中幹夫南砺市長と意見交換会。
 ゲストとして、武田県議や、みんなの党の柴田巧さんも合流。
 いとこの浅野美貴子ちゃん(?)も合流。
 また、福光町でがんばる若手経営者のみなさんも合流し、県境を接する金沢と福光の交流を確認。
 3月11日ということで、やっぱり被災地支援の話題で討論。
 南砺市も、南相馬市と交流を継続しており、職員も派遣しているとか。
 思わぬところで、村田崇副市長の話題で盛り上がったりする。

 帰りに、興法寺の実家によって、父や母と、お菓子を食べながら懇談。
 2月に来たときは雪に埋もれていて、坂道をやっとの思いで車で駆け上がった。
 今夜は、屋根雪の根雪こそまだ残っていたが、ずいぶんと春めいてきていた。
 テレビのニュースでは、被災地の現状と未来が映し出されていた。
 涙なくして見ていられない。
 やっぱり、時は止まったままだ。
 前へ、前へ、進めなければ。
 と同時に、あの記憶を、「この記憶」として残していかねばならないと思う。
 風化させてはならない。 


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