2時18分起床。
おや?
昨夜、早寝したからか、早起き。
でも、あまりにも早いと思っていたら、妻が隣でアメリカドラマ見ている・・・
夜中にアメリカドラマねぇ・・・・意外と面白い。
で、二度寝。
4時46分にはまた起きだして、ニュースチェック。
光市母子殺害事件、死刑確定。
この事件を契機に、
・ 少年事件と死刑基準
・ 被害者救済支援法
・ 判決まで13年
という問題点がさんざん議論された。
そして、結審。
遺族にとっては、いたたまれない長い年月だった。
あらためて、お亡くなりになった犠牲者の霊に、お悔やみを申し上げたい。
と同時に、死刑執行が適切になされるように、法務大臣に臨みたい。
小川法務大臣は、
「死刑執行は、法に基づいて適切に」と、言明している。
すでに130名を超える死刑囚が順番をついている。
法治国家のルールを、遵守していただきたい。
午前7時半には、国会へ。
空が抜けるように明るい。
午前8時前に、金沢の知人、塩谷マクスーダさんが面談にお見えになり、お話を伺う。
午前8時半、予算委員会 野党理事懇談会。
今後の日程協議。
本日は、一般質疑3時間。
明日と明後日は、集中質疑、7時間ずつ。
テーマは、「税と社会保障等」「円高デフレ対策と地方経済等」を求めている。
いずれも重要課題。
議論が深まることを願いたい。
そのためにも、「最低保障年金7万円」という、民主党の新制度案は、いったんひっこめたほうがいい。
今現在の消費税増税論議とは、切り離して考えるべきだろう。
午前9時より、一般質疑。
自民党の柴山さんより、光市母子殺害事件について小川法相にコメントを求めたが、案の定、「個別案件にはコメントしない」。
血も涙もない。
せめて、遺族や犠牲者へのねぎらいの一言がほしかった。
お昼に、党本部707号室にて、文部科学部会。
要求資料に基づいて、高校無償化政策の検証。
意見続出。
「私学助成金の都道府県格差を埋めるためにも、やはり、低所得者対策が必要では?」
「その財源は、所得制限で生み出すべきでは?」
「そもそも、高校無償化措置の恒久政策に、恒久財源は確保されていない。マニフェストの財源論が破たんしている以上、財政規律をオーバーする政策には、厳しい検証すべき!」などの意見が。
午後1時より、本会議。
地方税法、国税、そして、公債発行特例法などの、財源確保法案の趣旨説明、質疑。
ばら撒きマニフェストの見直しのない限り、公債発行特例法には賛成できない
。
それもこれも、3党合意の政策検証次第。
午後4時、本会議散会後、昨日に引き続き、第3回の高校無償化検証チーム会合。
まずは、予算委員会での集中審議開催を申し入れ。
「平成24年度予算審議に反映させる」ということで始まった検証チーム。
来週の29日(水)には、集中審議を内々申し入れているが、さて、どうなるか?
29日はクエスチョンタイムもあったからな?!
本日の議論は、
・ 高校生就学支援基金の延長問題
・ 私学への授業料減免補助制度の都道府県格差解消
・ 在外日本人への支援
・ 低所得者世帯への支援=給付型奨学金
の問題で意見交換。
「都道府県格差解消」「公私間格差解消」この二つには、与野党を超えて手当てしたい。
公明党も、「所得制限」の必要性を重視しており、このあたりが落としどころか?
それとも両論併記となるか?
そもそも、義務教育でもない高校教育の将来の姿も見せずに、無償化だけを先行させたことに、理念はない。
単なる経済支援としか見られず、教育論はない。
そもそも論を深堀せずして、3900億円以上の税金をつぎ込む正当性はない。
確かに、授業料は安ければ、国民はうれしい。
ただなら、なおうれしい。
ばら撒かれて悪い気はしない。
しかし、それでいいのか?
午後6時半、文部科学委員会 与野党理事懇親会。
会費制。
民主党、自民党、公明党、共産党、そして石毛委員長に、文部科学省の政務官。
各党代表理事やオブザーバーが出席。
率直なる意見交換会。
ここで何かが決まるわけではないが、ここでの話し合いが、委員会運営の方向を決める。
この通常国会の見通しについて、意見交換。
午後8時、おりんさんを迎えに行く。
「今日はいいでしょ?」
「だめ、迎えに来てよ!」の一言で、迎えに行くパパなのであった。
言いなり?
その通り。