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はせ 日記
平成24年
2月21日(火)

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■2月21日(火)

 2時18分起床。
 おや?
 昨夜、早寝したからか、早起き。
 でも、あまりにも早いと思っていたら、妻が隣でアメリカドラマ見ている・・・
 夜中にアメリカドラマねぇ・・・・意外と面白い。
 で、二度寝。
 4時46分にはまた起きだして、ニュースチェック。
 光市母子殺害事件、死刑確定。
 この事件を契機に、
 ・ 少年事件と死刑基準
 ・ 被害者救済支援法
 ・ 判決まで13年
 という問題点がさんざん議論された。
 そして、結審。
 遺族にとっては、いたたまれない長い年月だった。
 あらためて、お亡くなりになった犠牲者の霊に、お悔やみを申し上げたい。
 と同時に、死刑執行が適切になされるように、法務大臣に臨みたい。
 小川法務大臣は、
 「死刑執行は、法に基づいて適切に」と、言明している。
 すでに130名を超える死刑囚が順番をついている。
 法治国家のルールを、遵守していただきたい。

 午前7時半には、国会へ。
 空が抜けるように明るい。

 午前8時前に、金沢の知人、塩谷マクスーダさんが面談にお見えになり、お話を伺う。

 午前8時半、予算委員会 野党理事懇談会。
 今後の日程協議。
 本日は、一般質疑3時間。
 明日と明後日は、集中質疑、7時間ずつ。
 テーマは、「税と社会保障等」「円高デフレ対策と地方経済等」を求めている。
 いずれも重要課題。
 議論が深まることを願いたい。
 そのためにも、「最低保障年金7万円」という、民主党の新制度案は、いったんひっこめたほうがいい。
 今現在の消費税増税論議とは、切り離して考えるべきだろう。

 午前9時より、一般質疑。
 自民党の柴山さんより、光市母子殺害事件について小川法相にコメントを求めたが、案の定、「個別案件にはコメントしない」。
 血も涙もない。
 せめて、遺族や犠牲者へのねぎらいの一言がほしかった。

 お昼に、党本部707号室にて、文部科学部会。
 要求資料に基づいて、高校無償化政策の検証。
 意見続出。
 「私学助成金の都道府県格差を埋めるためにも、やはり、低所得者対策が必要では?」
 「その財源は、所得制限で生み出すべきでは?」
 「そもそも、高校無償化措置の恒久政策に、恒久財源は確保されていない。マニフェストの財源論が破たんしている以上、財政規律をオーバーする政策には、厳しい検証すべき!」などの意見が。

 午後1時より、本会議。
 地方税法、国税、そして、公債発行特例法などの、財源確保法案の趣旨説明、質疑。
 ばら撒きマニフェストの見直しのない限り、公債発行特例法には賛成できない 。
 それもこれも、3党合意の政策検証次第。

 午後4時、本会議散会後、昨日に引き続き、第3回の高校無償化検証チーム会合。
 まずは、予算委員会での集中審議開催を申し入れ。
 「平成24年度予算審議に反映させる」ということで始まった検証チーム。
 来週の29日(水)には、集中審議を内々申し入れているが、さて、どうなるか?
 29日はクエスチョンタイムもあったからな?!
 本日の議論は、
 ・ 高校生就学支援基金の延長問題
 ・ 私学への授業料減免補助制度の都道府県格差解消
 ・ 在外日本人への支援
 ・ 低所得者世帯への支援=給付型奨学金
 の問題で意見交換。
 「都道府県格差解消」「公私間格差解消」この二つには、与野党を超えて手当てしたい。
 公明党も、「所得制限」の必要性を重視しており、このあたりが落としどころか?
 それとも両論併記となるか?
 そもそも、義務教育でもない高校教育の将来の姿も見せずに、無償化だけを先行させたことに、理念はない。
 単なる経済支援としか見られず、教育論はない。
 そもそも論を深堀せずして、3900億円以上の税金をつぎ込む正当性はない。
 確かに、授業料は安ければ、国民はうれしい。
 ただなら、なおうれしい。
 ばら撒かれて悪い気はしない。
 しかし、それでいいのか?

 午後6時半、文部科学委員会 与野党理事懇親会。
 会費制。
 民主党、自民党、公明党、共産党、そして石毛委員長に、文部科学省の政務官。
 各党代表理事やオブザーバーが出席。
 率直なる意見交換会。
 ここで何かが決まるわけではないが、ここでの話し合いが、委員会運営の方向を決める。
 この通常国会の見通しについて、意見交換。

 午後8時、おりんさんを迎えに行く。
 「今日はいいでしょ?」
 「だめ、迎えに来てよ!」の一言で、迎えに行くパパなのであった。
 言いなり?
 その通り。 


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