5時43分起床、うん?
「夜行バス 雪に揺られて 渋谷まで」バスん中。
そっか、夜行バスで寝てしまったんだ。
3列座席の真ん中で寝たのだが、朝までお手洗いにも起きずに、ぐっすり寝た。
でも、ちょっと、寒い。
バスの中は暖房が効いていて暑いくらいなのだが、肌寒い。
風邪ひいたかな?
午前6時ちょうどくらいに、渋谷駅のマークシティに到着。
電車に乗り換えて、自宅へ。
朝帰り。
ベッドで30分ほど休んでから、また背広に着替えて国会へ。
車の中から見る朝日がまぶしい!
国対には、7時半過ぎに入り、執務。
本日は、予算委員会一般質疑。
自民党からは、下村博文(私学災害かさ上げ法案)〜菅原一秀(財政経済)〜小野寺五典(外交防衛)。
議論も深まってきている。
はぐらかし答弁もあるが、いずれにせよ、税と社会保障の一体改革と、円高デフレ対策と、被災地支援のテーマは重い。
着実に支援体制を進めるのみ。
午後4時、第二回、高校無償化政策実務者協議。
文部科学省提出の資料を基に議論。
本日は、説明に終始。
布村初等中等教育局局長より、以下の資料提示あり。
@ 公私間格差の実態
A 今後の高校教育の在り方
B 公私間格差縮小と、低所得者世帯支援
C 海外の日本人学校
D 朝鮮学校の審査
E 定時制・通信制など、特定扶養控除縮小による負担増家庭への支援
F 留年者への対応
G 授業料が標準額(118800円)より高い東京と大阪への支援
H 高校授業料無償化対象にならない16〜18歳人口
I 所得階層ごとの対象人数(資料なし)
この問題は、「教育上の効果」をどこに求めるかという理念がなく、経済的支援が優先しての政策であったということの疑問からスタートしている。
「高校教育とはどうあるべきか?」の、あるべき論がなく、4000億円近い税金が投入されている実態を、どう考えるのかだ。
学力向上や社会的自立や規範意識向上に、この4000億円は、貢献できるのか、だ。
高校が大学予備校に化してしまっているのではないだろうか?
専門的な職業教育はできているのか?
日本社会の構成員としての基礎知識を身に着けられているのか?
義務教育ではない、高校教育に、一律無償化措置をする意味がどこにあるのか?
意欲と能力と競争力を求める生徒・学校・教職員にこそ、より手厚く支援されるべきではないか?
高校が、中学卒業後の、ただの居場所になっていては、いけない。
親責任をどう求めるかにもある。
社会の責任は(つまり税金を使うということは)、親責任の補完であるべきではないか!?
夕方、体調を崩す。
ちょっと、寝不足と、過労と、夜行バスの無理がたたったか?
自宅に戻り、妻特製の参鶏湯スープをいただき、すぐに寝る。
おりんさんは、リビングで縄跳びをしながら、テスト勉強をしていた。
なぜに縄跳び?
パパは、中学生の時は、腕立て伏せをしながら、受験勉強してたけどね。
とにかく、早く寝よう・・・・・・・