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はせ 日記
平成24年
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■2月20日(月)

 5時43分起床、うん?
 「夜行バス 雪に揺られて 渋谷まで」バスん中。
 そっか、夜行バスで寝てしまったんだ。
 3列座席の真ん中で寝たのだが、朝までお手洗いにも起きずに、ぐっすり寝た。
 でも、ちょっと、寒い。
 バスの中は暖房が効いていて暑いくらいなのだが、肌寒い。
 風邪ひいたかな?
 午前6時ちょうどくらいに、渋谷駅のマークシティに到着。
 電車に乗り換えて、自宅へ。
 朝帰り。
 ベッドで30分ほど休んでから、また背広に着替えて国会へ。
 車の中から見る朝日がまぶしい!

 国対には、7時半過ぎに入り、執務。
 本日は、予算委員会一般質疑。
 自民党からは、下村博文(私学災害かさ上げ法案)〜菅原一秀(財政経済)〜小野寺五典(外交防衛)。
 議論も深まってきている。
 はぐらかし答弁もあるが、いずれにせよ、税と社会保障の一体改革と、円高デフレ対策と、被災地支援のテーマは重い。
 着実に支援体制を進めるのみ。

 午後4時、第二回、高校無償化政策実務者協議。
 文部科学省提出の資料を基に議論。
 本日は、説明に終始。
 布村初等中等教育局局長より、以下の資料提示あり。
 @ 公私間格差の実態
 A 今後の高校教育の在り方
 B 公私間格差縮小と、低所得者世帯支援
 C 海外の日本人学校
 D 朝鮮学校の審査
 E 定時制・通信制など、特定扶養控除縮小による負担増家庭への支援
 F 留年者への対応
 G 授業料が標準額(118800円)より高い東京と大阪への支援
 H 高校授業料無償化対象にならない16〜18歳人口
 I 所得階層ごとの対象人数(資料なし)
 この問題は、「教育上の効果」をどこに求めるかという理念がなく、経済的支援が優先しての政策であったということの疑問からスタートしている。
 「高校教育とはどうあるべきか?」の、あるべき論がなく、4000億円近い税金が投入されている実態を、どう考えるのかだ。
 学力向上や社会的自立や規範意識向上に、この4000億円は、貢献できるのか、だ。
 高校が大学予備校に化してしまっているのではないだろうか?
 専門的な職業教育はできているのか?
 日本社会の構成員としての基礎知識を身に着けられているのか?
 義務教育ではない、高校教育に、一律無償化措置をする意味がどこにあるのか?
 意欲と能力と競争力を求める生徒・学校・教職員にこそ、より手厚く支援されるべきではないか?
 高校が、中学卒業後の、ただの居場所になっていては、いけない。
 親責任をどう求めるかにもある。
 社会の責任は(つまり税金を使うということは)、親責任の補完であるべきではないか!? 

 夕方、体調を崩す。
 ちょっと、寝不足と、過労と、夜行バスの無理がたたったか?
 自宅に戻り、妻特製の参鶏湯スープをいただき、すぐに寝る。
 おりんさんは、リビングで縄跳びをしながら、テスト勉強をしていた。
 なぜに縄跳び?
 パパは、中学生の時は、腕立て伏せをしながら、受験勉強してたけどね。
 とにかく、早く寝よう・・・・・・・ 


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