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はせ 日記
平成24年
2月19日(日)

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■2月19日(日)

 考え事があり、うつらうつらと寝られず。
 2時間少々、目をつぶっていただろうか。
 人生こういうこともある。
 今夜は夜行バスだから、徹夜で頑張ろう。
 今週の一句をそうざらい。
 2.13  ばら撒いて 政権交代 自画自賛
       検証の 3党合意 履行せず
 2.14  超党派 学童保育 応援団
       高校の 無償化政策 検証へ
 2.15  被災地の 予算執行 まだ3割
 2.16  マイナンバー 住基カードは 連携し
       国家への サイバー攻撃 テロリスト
 2.17  負担額 減って当然 海兵隊
       海の道 目の上のこぶ 尖閣諸島
 2.18  山間部 道路改修 清水谷

 朝2時ころからパソコンをつけて、ニュースチェック。
 天皇陛下、手術成功。
 冠動脈バイパス手術。
 よかった。
 医学の進歩で、毎年1万例を超えるポピュラーな手術故、心配ないと言われても。
 それでも、胸を開いての手術であることは間違いなく、心配だった。
 2週間で退院し、公務復帰も可能。
 「3月11日の、震災犠牲者を弔う会に出たい。」との陛下のコメントを目にするにつけ、頭が下がる。

 北國新聞 朝刊。
 あれから一年。
 2月22日は、ニュージーランド大地震から一年。
 北國新聞記者だった、北川泰大さん(やすひろ。仲間は親しみこめてタイダイと呼んでいた。)も犠牲になった。
 俺の携帯電話には、いまだに「きたがわやすひろ」、の履歴を残してある。
 昨年一月の、本人からのメールも残してある。
 なぜに、あんないいやつが犠牲になって、俺みたいな政治家が生き残っているんだ?と、すら思ってしまう。
 神様は何を考えているんだ!と、恨み言を言いたくなってしまう。
 生死の境目って、瞬時。
 そう、思わざるをえない。

 朝、雪かきをしてから出発。
 午前10時半、石川県釣り団体協議会 総会。
 みなと会館。
 安全を確保して、マナーを守って、釣り場の環境保護もして行こう。 

 午前11時、はせ浩ファミリーの会後援会。
 テルメ金沢。
 今年16回目。
 国政報告30分のあと、懇親会。
 親戚の皆様に、感謝。
 縁者あればこその、政治家活動。
 選挙でも、言い尽くせないほどのお世話になっている。
 多大なご迷惑もかけてしまう。
 80才すぎた母も、腰を曲げてお酒を注いで各テーブルを回ってくれている、浩をお願いします、と。
 感謝しきれない。
 支えていただいての、政治活動。
 ご恩返しは、国政に貢献することで。

 午後1時過ぎ、大桑町総会。
 大桑会館。
 昨年の総会は、町内の除雪費や除雪の在り方で、意見交換が盛り上がった。
 今年は、新しいごみ収集の在り方と防災についての説明会。

 午後2時、日本バーテンダー協会 石川支部新年会。
 四川料理、昇龍。
 礼儀正しく、技術と自分に厳しく、他人にホットなプロ集団。
 情熱家の集まり。
 みなさん、血液型A型じゃない?

 午後3時、はせ浩扇台地区後援会主催、国政報告会。
 新築になった、額新町集会所。
 国政報告と質疑応答90分。
 年金問題に関心が高い。
 「上がるの?下がるの?」と。
 また、陛下の手術があったばかりからか、皇室問題の未来にも関心が深い。
 「皇位継承問題、女性宮家の問題、なんとかせぇま!」と。
 また、被災地支援について、もっと与野党協力せよと。

 午後5時、自民党金沢支部、校下部会長・幹事長、新年会。
 金沢エクセルホテル東急。
 自民党への叱咤激励をみっちりと、いただく。
 「民主党がダメなのはわかった、じゃあ、自民党はどうするのか!」
 「谷垣執行部に、もっと発信力をつけさせろ!」
 「石破や茂木や林の時代だな、自民党も! 西田も西村もいいぞ!」
 「田村も加藤も吉野も世耕も平井も岩屋も坂本も赤澤も下村も、小泉もいいぞ!」
 「消費税増税賛成か反対か! いつ?何%?低所得者対策は? 経済状況好転の判断数値は?」
 「普天間移設は、自民党が応援しないと実現できない。なんとかしてやれ!」
 「TPP絶対反対!」
 「TPP賛成に決まっとるやろいや!」
 「奥能登談合処分の違反金返済猶予とか、受注禁止期間の短縮とか、激変緩和措置してやれ!」
 政治意識、国家意識の高い役員の皆様の、草の根のご支援に、本当に頭が下がり、感謝。
 これぞ政党政治の王道だろう。
 市政〜県政〜国政の連動あってこそ、国家観が深まる。
 利害関係を超えた部会の皆様の厳しい目があらばこそ、国会議員としての責務の重さを肩に感じ、やりがいも感じる。

 午後7時、自民党三馬・米泉地区校下部会、新年会。
 石亭。
 ごあいさつ。

 午後7時半、覇世会総会・懇親会。
 キャッスルイン金沢。
 西川進一会長のもと、心身ともに癒される一番古い後援会。
 村田信親名誉会長も、いつも通り、奥様と一緒に出席してくださる。
 感謝。
 昨夜から徹夜で意識朦朧だが、あとは夜行バスで寝て帰るのみ。
 熱燗をぐびっといただく。
 談論風発。
 ここでは、介護問題を熱く語る。
 実の親が認知症になったら、さて、どうする?
 自宅でお世話できるか?

 午後9時にはお開き。
 2時間ほど、フォーラスで時間つぶし。
 西川さんご夫妻や、せっちゃん、高田さんと、金沢名物半トンライスを食べながら、世間話。
 金沢駅発、午後10時50分のバスに乗り込む。
 風邪をこじらせたかな?
 一路、東京へ!
 午前6時、渋谷駅到着予定。
 足元が狭く、窮屈。
 かつては、夜遅くに上京する時の定番は、金沢駅発午後10時18分の寝台特急「北陸号」があった。
 どべ〜〜っと寝そべって、揺れに任せて、缶ビール一本を開けて、そのまま寝て、起きたら朝6時19分きっかりに上野駅に到着したもんだ。
 寝台列車のテレビでは、寅さんシリーズの映画をやってたよなぁ。
 そのうち、釣りバカ日誌映画に変わっちゃったけどね。
 あれを見て、大笑いするのが、楽しみだったなぁ。
 俺も日本人だったと、再確認したもんだ。
 浴衣に着替えて、毛布にくるまって、夜中に一回は小便に起きて、あちこちぶつかりながら、お手洗いに行ったもんだ。
 だいたい大宮あたりで目が覚めるんだよな、目覚ましアナウンスが入るから。
 懐かしい。
 今や、採算が合わず、昭和の香りの夜行寝台列車北陸号は、なくなった。
 寂しいなぁ。 


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