宜野湾市長選挙「講話」問題で、防衛省に検証チーム発足。
職労も選挙運動をしていたことが判明。
これが、沖縄の政治文化なのか?
いや、自衛隊という組織の現状なのか?
法令遵守。
午前8時には、国対に入り執務。
朝の野党理事懇談会では、「宜野湾市長選挙介入事件」問題の集中審議を、いつ行うかで知恵を絞る。
補正予算の審議中に出てきた課題であり、補正予算採決前にすべきだと。
しかし、中井洽予算委員長が、
「補正予算の日程は、既に与野党国対で握って(約束して)おり、2月3日の午後1時本会議は動かせない!」
と、梃子でも動かない。
「最悪、補正予算本会議採決後に、3時間ほどの時間を確保して集中ですね!」
と、事前の策を検討。
・・・・
結局、その最悪の展開になる。
・ 本日中に締めくくり総括質疑まで行い、委員会での討論〜採決だけは明日に。
・ 明日は、討論採決後、総務委員会で地方交付税関係の法案処理。
・ 午後1時から所要45分で、本会議討論採決。
・ 本会議散会後、午後2時から5時まで、予算委員会集中審議。
野党としては、
「補正審議で発覚した問題は、補正審議中に片づける」という原則で、本会議採決前に集中審議を行い、けじめをつけたかった。
そうすれば、沖縄問題と、補正予算の関連法案を抱える総務委員会を同時に開けた。
しかし、沖縄担当大臣は、総務大臣も兼務しており、時間の融通が利かなかった。
「だったら総務委員会〜集中審議〜本会議として、本会議を午後5時からに、ずらせばよいじゃないか!」
と、主張したのだが、どうも、中井委員長は、午後1時からの本会議開会に、こだわった模様。
別に、与野党国対で午後1時開会で握っていたわけでもないのに、どうも、金曜日の午後は早く地元に帰りたい議員心理が働いた模様。
そんなことでいいのかね。
しかし、委員長最低に、与野党理事が合意した以上は、いたしかたない。
この沖縄問題は、与野党入り乱れて複雑な思いがある。
今回、防衛省の真部沖縄防衛局長が、メールで有権者名簿作成を指示したのは、普天間基地固定化反対の自公推薦候補が出馬意思表明した日。
そして、講話の招集指示メールをしたのは、田中防衛相が沖縄訪問を決めた日。
でもって、講話をしたのが、田中防衛相が帰京したその日の午後。
・・・・つまり、宜野湾市長選挙の重要性を、真部さんが講話で強調すればするほど、どの候補を応援したいかが、にじみ出てくる暗黙の了解が成立するのだ。
だって、自衛隊にとって、普天間基地県外移設派の伊波洋一候補が当選したら、日米合意を前に進めづらくなるからだ。
でも、やったことは、あってはならないこと。
国家公務員の政治活動禁止の法令違反。
公職選挙法の違反疑い。
李下に冠を正さず。
選挙の告示(2月5日)間近の時期に(1月23日)講話をするだなんて、非常識。
そういう背景を踏まえて、明日は参考人質疑をすることになろう。
「講話の資料文書は、残っていないのか?」
「講話の議事録は、残っていないのか?」
共産党の笠井亮代議士のこの質問に、渡辺防衛副大臣は、
「残っていません」 「録音もとっていません」と、信じられない答弁。
またもや、消えた議事録?
いや、消された議事録と言わざるを得ない。
だって、公文書管理法では、記録は取っておかねばならないのが「講話」なのだから。
ましてや、「4人の職員が同席していた」という、正式な講和なのだから。
教育・研修的意味合いを持つ、講話。
その講話で、記録が残っていないはずがない。
残していないとしたら、それまた意図的と指摘されてもおかしくない。
明日の真部局長の答弁次第では、田中大臣の管理責任も問われる。
午後5時半、締めくくり総括質疑終了。
本日一番の聴きごたえのある議論は、
「日銀は量的緩和でデフレ円高対策をすべき、そのためにインフレターゲットを日銀法改正で実現すべき!」
と、主張する山本幸三委員(自民党)と、
「政府日銀が連携して円高デフレ対策に当たっている。日銀法改正は日銀の独立性を損なう。」
との円高デフレ対策論争。
「政策の方向性を示すのが政治の役割。政策の選択肢で独立性を保つのが日銀。インフレターゲット論は、日銀の政策を縛る問題ではない!」
と、たたみかける山本幸三委員。
どうみても、山本委員のほうに軍配。
通貨供給量は、GDPとの比率で見ても、この20年間で日本は低すぎる。
量的緩和で得られる市中銀行の通貨を、何に使うのか!?
今のままでは、国債を買うしかないが、大量に通貨が流通すればインフレ気味となるので金利は下がり、国債を買っても意味がない。
となると、「経済成長につながる」企業融資に回すことになる。
そのメニューを取りそろえることも、政治が示す方向性。
いつも隣に座ってお話をうかがっている山本幸三代議士。
ちょっと派手なワイシャツとネクタイは御愛嬌。
午後6時、国会健康センターへ。
町村信孝代議士、西村やすとし代議士、山谷えりこ参議院議員が先客。
外を走ろうとしたけど、寒いので、ウェイトトレーニングに切り替え。
準備運動は、足上げ腹筋100回。
レッグエクステンション、レッグカール、バタフライマシン、プルダウンマシン、ディップス、ダンベルバタフライ3種、ダンベルカール、ダンベルショルダー、ダンベルベントローイング、ダンベルグッドモーニングエクササイズ。
全12種目を4セット。
仕上げは、アップライトローリング。
計39種目。
最後に、3点倒立4分30秒。
いい汗かいた。
体重は、98キロ、体脂肪は25.7%。
・・・やっぱり走らなきゃアカンかな。
午後7時半過ぎ、おりんさんを迎えに行く。
合唱団も、のこりあとわずか。
あと1カ月で卒団式。
名残惜しい。
小学校4年生から始めて、もう5年。
選挙の時以外は、出来る限り、というか、ほぼ90%迎えに行った。
車で迎えに行って、帰りの車の中で話すのが楽しみだった。
あるいは、いっしょに歌を口ずさむのが楽しみだった。
世間では反抗期とか言うが、いつが反抗期だったのだろうか?
そう思いながら、今夜もコンビニによって、お菓子を買って帰る。
・・・・・だから体脂肪率が減らないんだけどね、辞められないんだ、この夜のお菓子が・・・
自宅に戻り、リビングでへたっているマーブルにご挨拶。
ぐんにゃりしているが、パパが帰ってくると、嬉しそうに、「ぐるにゃあ」と言いながら、こちらを振り向くのがまた可愛い。
晩御飯は、昨日の残りで作ったカレーうどん。
そして、ママがフライパンから1メートルも炎を吹き上げて作った手羽先炒め。
これがまた抜群にうまい!
マッコリを缶ビールで割って飲みながら、熱々の手羽先。
・・・・・・また太る?
ご機嫌気分で、午後10時半には、バタンキュー(死語)。