衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
2月3日(金)

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■2月3日(金)

 2時46分起床。
 お手洗いに起きたらそのまま寝られない、といういつものパターン。
 パソコンを開いてはせ日記、ニュースチェック。
 そして、一日のスケジュール確認。
 秘書が作ってくれたスケジュール表を眺めながら、今日一日をデザインするのが、毎朝の楽しみ。
 どこでどういう挨拶をしようかとか、誰とどこで会ってどういう風に根回ししようかとか、どういう考えをまとめようかとか、何を勉強しようかとか、晩御飯は何を作ろうかとか。
 どうでもいいことかもしれないけど、早起きしてそういうことを静かに考えている時間が好きだ。
 で、ちょっと余裕があると、
 「部屋の模様替えをどうしようかな?」とか、
 「こんどの週末の夜は、どの映画を観ようかな?」とか、
 「美味しいラーメン屋はどこかな?」とか、
 「あの舞台はいつまでやってるかな、観たいな!」とか、
 「またボウリングしたいな!」とか、
 「温泉行きたいな! 沖縄行きたいな!」
 とか、とか考えていると、少しずつ、楽しい気分がわき上がってくる。
 そのうち、半分も3分の1も実現しない。
 なんだけど、忙しい忙しいとばかり思い込んでいて、スケジュールに追われて煮詰まっていくよりも、
 「誰にも同じ24時間あるじゃん!」
 と、開き直って、日程を追いかけて、あれこれ思いを馳せていたほうが、人生楽しい。
 時間は、作るもんだし。

 先般、元石川県議の桜川剛さん(津幡町)が、若くしてお亡くなりになった。
 たった1期務めただけでの勇退はとても残念だったが、病気が発覚し、
 「なーんも、わしゃ、みんなに迷惑かけんようにするがや。命ある限り、家族と、先祖代々の田圃を守るがや!」
 と、全てをふっ切って県議を引退されて、後進に道を譲り、あれからまだ1年も経っていない。
 とても突然で、悲しみを感じようもない。
 本当にいなくなっちゃったんだろうか?
 でも、桜川さんの県議時代の活動ぶりを拝見していると、いつも温和で、笑顔だった記憶しかない。
 人を惹きつける笑顔だった。
 そして、自分なりの道筋を、自分で決めた人生の最後。
 そういう姿を想いだす。
 美しい散り際だったと思う。
 読んで字のごとく、
 「桜」が散って、「川」に流れていったけれど、「剛」毅木訥のおひとがらは、残った。
 「人生、思うようにはならないけれど、想いを持つことは大切だな。桜川さんみたいに、いつも笑顔で人と接していたいな!いつも楽しいことを考えていよう。なんかいいことないかな?!」と思う。
 合掌。

 7時過ぎには自宅を出て、国会へ。
 コンビニで、朝ごはん。
 パンとパインと缶コーヒー。

 8時前には国対に入り、執務。
 いつものように、小池百合子先生がやってきて、小池先生の朝ごはんのハート形イチゴをおすそ分けしていただく。
 いつもここで朝ごはん食べるんだよな、小池先生。
 半熟玉子と、いちごの朝ごはん。
 感謝。

 8時50分、野党理事懇。
 NHKテレビ入りについて、意見交換。
 全政党が参加し、総理も出席する集中審議は、慣例として、テレビ中継がある。
 でも、今日の午後は、入らなかった。
 なぜか?
 中井委員長が要請しなかったようだ。
 なんでや?
 「先週からずっとテレビ中継が入っていて、民主党の支持率に響く!」と、牽制しているみたい。
 そりゃ、おかど違いもはなはだしいのでは??

 9時20分、予算委員会。
 討論、採決。
 自民党は、「やむを得ず」賛成。
 来年度予算の付け替えなど、問題点はおおありだが、被災地のために、賛成。

 午前中、これまでの予算委員会の要求事項を整理。
 @ 真部 朗沖縄防衛局長の参考人招致(実現)
 A 宜野湾市長選挙に絡む講話問題等での集中審議(実現)
 B 北朝鮮拉致問題での集中審議(中井委員長の二重外交追及と、金正恩体制確認。まだ実現せず)
 C 在北京大使館新築問題で、中国に提出した口上書と、中国からの要請文書の提出(バーター外交。まだ実現せず)
 ・・・
 さらに疑問点を追及して行きたい。

 午前10時半、皇居一周ジョギング。
 1時間。
 すっきりと汗を流して、午後の本会議に臨む。

 午後2時より、予算委員会集中審議。
 テーマは、沖縄防衛局長の講話問題。
 真部局長が、参考人として出席。
 事実関係を詰問。
 ・ どうして親戚の名簿まで集めたのか?
 ・ どうして宜野湾市長選挙直前のこの時期なのか?
 ・ どうして沖縄防衛局の宜野湾市在住職員だけなのか?
 ・ どうして講話なのか?
 ・ どうして庁舎内でやったのか?
 ・ どうして勤務時間中なのか?
 ・ どうして講話の資料も議事録も残していないのか?
 ・ 公務員の地位利用ではないのか?
 ・ 全国の自衛隊基地の首長選挙でも、同様のことをやっているのか?
 ・ 全国の米軍基地でも同様のことをやっているのか?
 ・ 慣例なのか?
 ・ 沖縄独自の慣例なのか?
 ・ 今までもやっているのか?
 ・ 市職労のやっている選挙活動はもっとえげつないのではないか? 処分するのか?
 解せない。
 グレーゾーンだが、アウト。
 処分やいかに。
 午後5時まで。

 午後6時5分、羽田発ANA機で、小松空港へ。
 午後7時半過ぎ、小松空港到着。
 大雪。

 午後8時半、金沢スカイホテル。
 稲置学園同窓会新年会にご招待いただき、ご挨拶。
 今年の10月5日、金曜日。
 稲置学園創立80周年式典。
 式典委員長を務める稲置慎也さんより、
 「素晴らしい式典にすっさけ、絶対、出てや!」と、ご招待をいただく。
 もちろん。
 俺が稲置学園星稜高校に、国語科教師として奉職させていただいたときの、その同期が、数学教師だった慎也先生。
 長年のお付き合いでもあり、同期の気安さから、とても仲良くさせていただいている。
 これからの石川県に、私学の雄、星稜高校の伝統をつなぐためにも、何としても、この慎也さんを盛りたてて、経営を安定させていきたい。
 同窓会の願いだ。 

 午後9時半過ぎ、ご近所の末っ子で、飲み直し、晩御飯。
 もっちゃん、でむちん、五十嵐さん、平木さん、永っちゃん、向さん。
 帰り際に、山田キャプテンが東京ビッグサイトの展示会から帰ってきて合流。

 そして、帰り際に、ON AIRの、駐車場雪すかし。
 午後11時半、就寝。 


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