5時14分起床、ニュースチェック。
沖縄防衛局長の宜野湾市長選挙に絡む対応は、一過性のものか、前例踏襲か。
そこが問題だ!
危機感を持って、庁内メールを使って有権者名簿を作らせたのか。
危機感を持って、講話を2回も開催(1月23日24日)したのか?
その講話の内容はどうだったのか?
「立候補者の政策を伝え、棄権しないようにと言っただけ!」と。
でも、特定の候補者を応援していなくとも、阿吽の呼吸というものがあろう。
2月5日告示、12日投票というこの時期に、そんなことをすれば、職員は勘を働かせるに決まっている。
だから、局長たるもの、やっていいことと、いけないことがある。
なんといっても、普天間飛行場をかかえる宜野湾市。
その市長選挙。
沖縄防衛局長が、
@有権者名簿を家族の分まで準備させ
A宜野湾市長選挙に絡んで二回も講話し
Bこの時期に
C公的なメールを使って連絡し
D勤務時間中に・・・・
ここまでの状況証拠が積み重なれば、アウト。
いくら投票行動まで指示していなくとも、聞く人が聞けば、局長が何を言いたいかは暗黙の了解。
言わずもがな。
公職選挙法違反、まがい。
アウト。
で、トカゲのしっぽ切りで終わるのかい?
だって、この1月23日24日って、田中直紀防衛大臣が沖縄訪問したときじゃなかったっけ。
終日、この沖縄防衛局長は大臣と同行していたはず。
事実関係を、確認しとかなきゃいけないことが、たくさんある。
ふんとにもう、だから渡辺周副大臣を素直に大臣に昇格させときゃよかったのに。
副大臣には、参議院のしんばさんにしときゃよかったのに・・・
午前8時前に、国対に入り、執務。
空はさわやか。
本日は、2月1日。
はせ浩金沢事務所の二人の秘書のお子様が、高校私学受験。
テレビのニュースでは、金沢市は大雪。
積もりそうな降り方。
大丈夫だろうか?
二人の秘書は、ちゃんと時間に遅れないで、受験会場に送って行けただろうか?
心配。
自分の高校受験のときを、いまさらながらに思い出す。
ん〜〜、思い出しただけで緊張してきた・・・・
午前9時より、予算委員会。
第4次補正予算の、基本的質疑スタート。
野田総理はじめ、全閣僚出席で、テレビ入り、7時間コース。
民主党のトップバッターは、仙谷さんだった。
少しは気の利いた質問をするかと期待していたが、提灯質問の1時間。
がっかり。
この人は、政府答弁でにくまれ口を叩いているほうが、似合っているかな!!
自民党は、小池百合子〜斎藤健〜田村憲久の登場。
田中防衛大臣と小池前防衛大臣の「エアシーバトル」論争。
・・・田中さんは基本的なことに応えられず。
・・・がっかりを通り越して、失望。
海軍力と空軍力を増強させる対中国を考えた場合に、日米同盟の基軸となる防衛戦略のはず。
消された会議録、消された年金資産、そして、沖縄防衛局長の選挙違反まがいのメール&講話事件。
次から次へと、ぼろが出始めた政権。
田村憲久代議士の「税と社会保障の一体改革」質問で、ようやく論戦に入って行ったが、残念ながら、政府案は閣議決定される見通しが立たない。
はっきりいって、
「保険型の所得比例年金と、税財源の最低保障年金7万円」
というマニフェスト案を撤回してからでないと、この税と社会保障の制度改革の議論は前に進まないのではないか?
そう思わざるを得ない。
試算すらも出せないのだから、何をかいわんや。
公明党も、去年から、具体案を示してくださいと言っていた。
でも、どこが最低保障年金支給の年収ラインかすら、示されていない。
予算委員会後、国対で明日の委員会運営準備。
一般質問に立つ小野寺さんが、明日のネタを事前に伝えてくれる。
昨年の3.11。
津波の情報がどのように国土交通省の観測ブイから気象庁に伝えられたかの経緯が、明らかにされる。
これ、どう考えても、役所の縦割りの弊害。
正確な情報が、国土交通省から気象庁へと、そして、地元消防団や自治体へときちっと伝わっていないことが明らか。
小野寺さんは、その「津波防災情報の各省連携不足の善処」について、今から2年前の3月11日、衆議院災害対策委員会で質問していのだ。
なんたる偶然。
その時、答弁したのは、現在は予算委員長で、当時は災害対策担当大臣だった、中井洽さん。
これまた何たるめぐりあわせ。
さて、明日は中井予算委員長は、どんな顔して委員会運営するだろうか?
午後7時から、NHKテレビのニュースでは、石川県白山市が放映されている。
白山白峰地区の積雪は、2メートル20センチとか。
で、地区外から除雪の応援をしているとのこと。
心配。
午後8時、帰宅。
午後8時半、おりんさんを迎えに行く。
「英語のテスト、できたよ!」
と、車の中で嬉しそうなおりんさん。
来年の受験に向けて、気合が入ってきたかな?
晩御飯は、カレーライス。