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はせ 日記
平成24年
1月26日(木)

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■1月26日(木)

 3時26分起床、マーブルチェック。
 丸くなって寝ている。
 朝も、はちみつやご飯を力強く食べている。
 回復傾向か?
 良かった。

 朝8時、おりんさんを学校への途中まで送ってから、国会へ。

 午前9時10分、国対正副会議。
 この時点で、日程協議は昨日から一歩も進んでいない。
 代表質問後の予算委員会をどうするか。
 3点セット。
 @ TPP外交等集中審議は、与党側は、半日ずつといい、野党側は「ふざけるな、一日ずつだ!」と。
 A 改造大臣5名の所信質疑(二日間)を補正審議の先にやれ(野党)と言い、与党は「必要ない!」と。
 B 補正審議は、与党側は「衆参で一日ずつ!」と言い、野党側は「三日ずつだ!」と。
 こういうときは、与党側が譲るべきなのだが・・・
 結局、民主党の鉢呂筆頭理事では決め切れず、岸田=城島会談で決着。
 @ TPP外交等集中審議は、1月31日(火)に、午前と午後で、衆参で半日ずつ。テレビ入り。自民党のバッターは町村信孝。
 A 改造5大臣の所信質疑は、補正審議の中で行う。
 B 補正審議は、 衆参で三日間ずつ。
 と、いう日程が内定。

 従って、補正審議は、衆議院が2月1日から3日まで。
 3日の午後、本会議で採決し、参議院に送る。
 参議院では2月6日から8日まで。
 2月8日午後には、参議院で補正予算採決→可決の運び。
 第4次補正予算の中味は、平成24年度予算で対応すべき公共事業などを、すいぶんとつけかえている。
 これは、平成24年度の赤字国債発行枠に収まらない予算を抑えるための、姑息な手段。
 そのことは、厳しく追及すべき。
 しかし、国会は現実的に動いている。
 2月8日には、成立させるという目標も、約束した以上は守らねばならない。 

 午前10時より、党本部707号室。
 原子力規制組織に関するPT(いわゆる塩崎PT)。
 原子力規制に関する組織を、新たに環境省の外局として置く、というのが政府案。
 その問題点を洗い出す。
 論点は以下の通り。
 ・ 緊急時の対応、災害や防災対策の抜本的な見直しをすべき。
 ・ 独自財源の確保。
 ・ 人事の独自性と、人材育成・確保。
 ・ 関連する傘下組織をどうするか。
 ・ オフサイトセンターの立地位置や地方自治体との連携。
 原子力災害対策特措法第20条の2や、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第64条の3についても検討すべき。
 つまり、原子力災害対策本部長(総理大臣)の権限の在り方だ。
 今回の事故のように、菅総理にあそこまで口を出させていいのか?と言う問題。
 オフサイトはまだしも、オンサイト(原子炉)の事故にまで、総理大臣がどこまでかかわるか、だ。
 要検証。

 午前11時15分、予算委員会 野党理事懇談会。
 顔合わせ。

 午前12時、清和研。
 海老フライ定食。
 「民主党の年金抜本改革案は、隠蔽体質そのもの。昨年3月に、月額7万円の最低基礎年金を支給する場合の、消費税の追加増税分の数字を隠したままだ。本当ならば、10%にプラスして、さらに7%が必要になると、隠蔽資料に書いてある。ここを明らかにさせることが必要。マニフェストの破たんを認めさせ、社会保障4分野の政府案を閣議決定させたうえで、正々堂々と国会の場で審議すべきだ!」
 と、町村会長が熱く語る。

 午後1時より、本会議。
 代表質問。
 谷垣総裁と細田代議士。
 「租税の分担ルールを決めることこそ、民主主義の原点だ!」
 と大上段に、財政のつじつま合わせに汲々とする民主党政権を断罪する谷垣総裁。
 「国民の合意と協力なくして税と社会保障の一体改革をあり得ない!」
 と、ボルテージは上がる一方。
 「政府素案では、政府の財政再建目標を達成できないのは明らか。早く閣議決定し、国会に出すべきだ!」
 と、正論で攻撃。
 これに対して、
 「どの政権でも、財政再建と持続可能な社会保障制度構築を達成するのは必要!」
 と、抱きつき作戦の野田総理の官僚答弁。
 また、細田さんの八ッ場ダム工事再開質問に、
 「必要性を認める!」
 と、応じた前田国交大臣には、自民党席から、
 「結局、前原は何だったんだ!」
 「マニフェストは何だったんだ!」
 と、野次が飛ぶ。
 民主党席はし〜〜〜んとしていた・・・・
 また、細田さんは、ノー原稿で、
 「マニフェストでは、無駄排除と予算組み替えで16.8兆円を生み出してマニフェスに使うと言っていたじゃないですか! ところができていないじゃないですか! それどころか総予算が増えているじゃないですか?」
 と、指摘。
 民主党席は、さらにし〜〜んとなるのであった・・・・
 これは挙げ足取りじゃない。
 事実。
 どうする、細田さんが福田内閣の幹事長だった時の、民主党の幹事長だった、岡田克也副総理? 

 午後5時、健康センターへ。
 衆議院健康センタートレーナーのテコンドー選手・あんりちゃんと、皇居1周ジョギング。
 最後に100メートル坂道ダッシュ3本。

 午後7時、全国司法書士連合会、新年賀詞交歓会。

 午後8時半、おりんさんを迎えに行き、晩御飯。
 ロールキャベツ。


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