午前2時26分起床。
え?
2時26分?
時計を見て愕然。
起こされたのではなく、部屋が寒くて目が覚めたのであった。
ましてや、部屋の中で吐く息が白いだなんて、あり得んやろ・・・と、自分で自分に突っ込みを入れる。
新調した布団の中は確かに暖かい。
だが、布団から出ている顔は凍りつくよな寒さ。
鼻の穴が寒くて息苦しくて目が覚めるだなんて・・・・やっぱりベッド買おうかな、としばしまんじりとしながら真剣に考えるのであった。
寒くて二度寝できないので、パソコンを開いてニュースチェック。
んでもって、レオピンロイヤルを5錠飲んで、身体の中からもあっためる。
はぁぁ。
ため息も、白い・・・
そのため息をさらに深くさせるニュース。
円高ユーロ安進行、一時1ユーロ98円台。
11年ぶりの水準。
原因は欧州財政危機。
ヨーロッパの電子商取引で、「実力を超える?」円高。
まだ日米のマーケットが開いてはおらず、この傾向が明日からどう値動きするかも注目。
やはり、国際的な協調介入が必要ではないか。
国際的な金融取引は、政治経済社会状況をかけあわせて、「妥当な」国力が通貨の値動きに反映されるべきで、あまりにも、ロボット電子商取引が過ぎる、と思わざるを得ない。
数学や統計学の専門家だけで作った電子商取引システムには、限界があるのではないか!
一句できた。
「ため息も 白く凍てつく ユーロ安」
さて、注目の箱根駅伝は、往路東洋大学、圧勝、2位に五分差。
山の神さま、柏原も、自己記録を更新する区間新。
すばらしい!
この東洋大学、石川県の能登島で強化合宿をやってくれており、一躍全国区の有名合宿地。
アップダウンの起伏にとんだ、それでいて交通量の少ないランニングコース。
風光明媚な土地柄。
和倉温泉の効能もよく、山海の美味いもの盛りだくさん。
ひなびた温泉街であり、学生が楽しみ?にする場所もなく、監督コーチも学生を管理しやすい?土地柄。
七尾市や石川県の肝いりで、サッカー場なども整備が進んでおり、高校や大学のスポーツ合宿地としては最適。
谷本知事や武元七尾市市長や、和倉温泉加賀屋の小田会長など、この地域のスポーツ合宿大国化を目指す政財界のトップの意気込みは、箱根駅伝の東洋大学のがんばりによって余計にアピールされている。
今日の復路は、早稲田大学や駒沢大学や明治大学とのデッドヒートになりそうだが、東都六大学の代表としてもがんばってほしい!
東洋大学理事長の長島代議士も、鼻高々だろう!
目に見えるようだ。
午前8時15分、今朝も秘書さんの迎えを受けて出発。
まずは、神谷内交差点にて街頭演説。
粉雪交じり。
今年一発目。
気合も入る。
街頭演説のテーマは、
「消費税 先ずその前に 総選挙」 「消費税 先ずその前に 無駄削れ」 「消費税 先ずその前に デフレ対策」
今年最大の課題となりそうな、消費税問題。
岡田直樹さんは、
「消費税の重要性は認識しているが、東日本大震災直後のいま、デフレと超円高に苦しむ今、景気に冷や水をかけるような増税路線をとるべきではない!」という考え方。
一方の馳浩は、
「社会保障4分野財源の目的税として、消費税を10%に増税する方針を最初に立てたのは自民党。財政健全化の中期計画においても重要な税制抜本改革から、野党だからといって逃げてはならない。増税時期と段階については柔軟に対応すべき!」という考え方。
同じ自民党でも、アプローチに違いがある中で、でも、この議論から逃げてはいけないのは共通の認識。
そのことを正面から訴える。
そして、
「党内もまとめられずに分裂したこの政権に任せてはおけない!」というのも共通認識。
マニフェスト違反を繰り返し、党内ですらまとめられない政権は、政権の体をなしていない。
熱く訴えるのであった。
気を取り直して、ごあいさつ回りへ出発!
市内一円。
まだ三が日。
市内中心部へと人出は多く、商戦は激化の模様。
商店街や百貨店のこういう熱い闘いは大歓迎。
お昼ごはんも食べずに、ひたすらごあいさつ回り。
昨日は42か所、今日は36か所。
途中、新年会を開いている宴会にも参加しながら。
少々お酒も入った出席者からは、
「自民党もどうしてよちよち歩きの民主党に大人の対応できないのか! 政権運営を教えてやればいいではないか! 復興にも協力すべきだ!」と、どこへ行ってもお叱りをいただく。
あれま、誤解が多い様だし、事実がちゃんと伝わっていないのだなと思ったので、
「報道でそういう伝わり方をしているならば、事実とは違いますのでお伝えします。 自民党は震災後いち早く政治休戦を宣言しました。 現地支援、視察、議員立法、政策提言577項目、補正予算成立全面協力しました。 むしろ、自民党や公明党の提言を無視し続けて居座った菅前総理の対応こそ、リーダーシップをないがしろにするものでした。 危機管理時にうろたえ、側近を怒鳴り散らし、一定の目途ということばで仲間をもだまし続けた総理のせいで本格復興第3次補正編成が4カ月も遅れたのはご存じのはずですよ!」と、静かにお伝えする。
あまりにも、
「自民党は何もしていない、協力していない、政権の足を引っ張っている!」と、いうデマゴーグが過ぎるようだ。
これも谷垣総裁の発信力の弱さかもしれないが。
事実が事実として伝わっていないことには、すぐに訂正しておかなければなるまい。
夕方、あいさつ回りがひと段落したところで、近所の電気製品スーパー「100満ボルト」で、電熱ヒーター購入。
こりゃ暖かそうだ!
これで今夜から、真夜中に寒くて目覚めることもなくなるかな?
タイマーも付いてるし。
箱根駅伝は、東洋大学が復路も大会新記録で制する完全優勝!
凄い!
伝統ある大学対抗の箱根駅伝は、からだまで熱く燃える。
母校専修大学も、もっと強化してほしい。
午後6時半、お通夜が入り、福井県の越前市へ。
百坂町壮年会の仲間、永田さんの実母、逝去。
壮年会有志の、山田さん、出村さん、森下さん、大場さん、星野さんなどといっしょに、お参りに出かける。
近親者だけ、ということで、自宅のお通夜。
静かにお参りさせていただく。
合掌。
金沢にとんぼ返りし、鳴和中学校時代の恩師、2年生の時の担任だった国語の先生、俵 世婦先生のご自宅に同級生3人と集まる。
中屋先生、遠水先生、福島先生、いずれも今や、小中学校の現役の先生。
しばし、教育現場の実情に耳を傾ける。
教師の評価の在り方、チームワーク、管理職への評価、そして国政への叱咤激励。
毎年この日に集まるのを楽しみにしているのだが、いまだに源氏物語や平家物語を自ら学び続ける俵先生の真摯な姿に、元気とやる気をいただく。
「はせ、あんた、勉強しとるけど、でも、死ぬまでもっと勉強せんなんよ!」と、肩を叩いていただく。
恩師の教えに感謝。
午後9時半、スナック「ON AIR」に寄って、お通夜に行ったメンバーと合流し、永っちゃんのお母さんに缶チューハイで献杯。
午後10時過ぎには帰宅し、早々に寝る。