4時13分起床、ニュースチェック。
浅田真央さん、全日本選手権、逆転優勝。
トリプルアクセル回避、母の死去からまだ2週間、SP2位から逆転。
賞賛しつくせないほど、強い心の持ち主。
スポーツの感動と可能性を、多くの国民に知らしめてくれた。
できれば、もっと、テレビ中継の司会者やゲストが、静かに放映してくれれば。
感動をこれでもかとあおりすぎ。
そんな演出しなくても、選手の真摯な姿こそが最高の演出なのに。
午前7時半、食堂で皆さんと一緒に朝ごはん。
午前8時27分、近鉄奈良駅発の電車で、橿原神宮駅へ。
ここで二手に分かれる。
根本欣也さんはじめ8名は、自転車部隊。
駅そばのレンタサイクルを借り(一日900円)、明日香村を銀輪で駆ける。
そのほかの皆さんは、バス移動。
もちろん、馳浩50歳は、レンタサイクル。
ママチャリこいで、田んぼの中や、明日香村の伝統的建造物保存地域を走りまわる。
師走の風は冷たいが、中学生時代を思い出して、楽しい。
まずは、甘樫丘公園。
ここの展望台からは、右から順に、天の香具山〜耳成山〜畝傍山の大和三山が見渡せる。
神の造りし大和の国。
そう思わせる絶景。
坂道の途中には、寒桜が薄い桃色の花弁をつけているし。
奈良の都をしのぶ。
ここから山側に移動し、飛鳥坐(います)神社。
境内には、幸福をつかむ力石が。
「男性は左手で、女性は右手でこの丸石をつかむと、幸福がつかめます!」とあり、おもわず力石を握りしめる。
ご利益がありますように。
自転車で2分、田んぼのほうに移動すると、飛鳥寺。
日本最古の釈迦如来坐像。
ありがたく手を合わせ、当時としては近代的な伽藍配置と歴史の姿を勉強。
境内には、なぜか、日本郵政のシールの貼った「昔懐かしい郵便ポスト」がおいてある。
最近、このポストを欲しがる人が一杯いるんだよな・・・・
(もちろん、日本郵政は認めていません、このポストを美術品として飾ることを。)
続いて、奈良県立万葉館へ。
玄関には、鮮やかな実をつける「うめもどき」と、せんとくん。
せんとくん、誰かに似てるなぁと思ったら、浅田真央さん?
皆さん、そう見えませんか?
俺だけかなぁ?
さらに自転車を走らせ、石舞台古墳へ。
この巨大な岩をどうやって動かしたものか?
どれほどの地位の方のお墓だったのか。
ここから山道を下るようにして、近鉄飛鳥駅方面へと自転車を走らせる。
歌枕としても有名な飛鳥川は、日本画のような風景。
聖徳太子ご生誕の地、橘寺。
亀石。
天智天皇、持統天皇陵。
鬼のせっちん。鬼の洗濯岩。
志貴の皇子陵墓と、猿岩。
欽明天皇陵。
一気に視察。
そして、チャリンこ部隊8名は、一列に並んで国道を北上し、橿原神宮前駅へ。
午後4時半、レンタサイクルを、全員無事に返却。
完走。
ここで、風土学会のメンバーとお別れし、大阪へと向かう。
大和八木駅で乗り換え、鶴橋駅へ。
鶴橋駅でも乗り換え、JR大阪城駅へ。
そして歩くこと3分。
大阪ニューオータニホテルへ。
今夜は、こちらで、大阪銀河の会(馳浩後援会関西支部)国政報告会 開催。
午後6時過ぎには到着。
久岡後援会長もほぼ同時に到着し、しばし近況報告。
ゲストとして、元幕内玉の島、仙台女子プロレスの里村芽衣子代表、大阪出身レスラーのカゲツさんも参加してくださる。
感謝。