衆議院議員
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はせ 日記
平成23年
12月24日(土)

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■12月24日(土)

 5時ジャスト起床。
 さっそくシャワーを浴びて着替え、羽田空港へ出発。
 タンバリンは、とみると、迷惑そう?に、ママに抱っこされている。
 湯たんぽ代わり?
 おりんさんは、毛布に丸まっていた。
 幸せそうだ。

 羽田空港では、鈴木宗男先生ご夫婦とばったり。
 ご挨拶。
 「おう、馳くん、あったかそうなコートだねぇ!」
 と、専修大学の箱根駅伝応援グランドコートを評していただく。
 でも、来年は専修大学、箱根駅伝の出場権はないんだなぁ。
 大学側も、もっと全国の同窓生や現役生が母校愛を発揮するためにも、野球とラグビーと駅伝には力を入れてほしい。
 テレビへの露出度も多く、私立大学生き残り時代の「宣伝費」「広告塔」でもあるのだが。
 体育会に対して、ちょっと理解不足は否めない。
 文武両道こそ、健全な社会知性のはずなのだが。

 気持ちを切り替えて、雪の小松空港へと向かう。
 上空から日本列島を眺めると、ちょうど中央アルプスを境目に天候ががらりと変わる。
 その仕切りは見事なほどだ。
 まるで、神さまになった気分?で、長野上空から松本や諏訪の様子と、県境の岐阜県あたりの雪化粧を見比べる。
 神さまじゃなくて、雲じいかな?

 午前9時30分、分厚い雪雲を抜けると、上空から白い加賀平野が見える。
 秘書の迎えを受けて、金沢事務所へ。
 まずは、来客対応。

 午前10時より、雪降る中を自宅に戻り、大掃除作戦 第3弾。
 母とのバトル再開。
 「あんた、まさかこの本棚捨てるがやないやろね!?」
 「え!?中味捨てたら、もういらんから、捨てようかと・・・・」
 「何言うとらいね、お母さんとお父さんで買うたがやぞいね。高かってんぞ!何で捨てるがいね!」
 と、またまた口げんか再開。
 しかし、ここは素直に、
 「はい、わかりました。捨てません!」と素直に従う馳浩、50歳。
 俺が片づけている後を追いかけてきて、
 「それも捨てるがか!」
 「これも捨てるがか、もったいない!」
 「まだ使えるがいね!」と、いちいち口を出す母。
 しかし、ここで声を荒げては喧嘩になるので、
 「ほやね〜〜。もう使わんし。もう10年も使ってないし・・・」とか、
 「誰かもらっても困るやろし・・・」とか、
 「ほこりまみれやし、衛生上良くないし・・・」とか言いながら、柳に風で受け流すのであった。
 だって、タンス回りや、押入れの中なんて、もうからだのいうことが効かない80歳目前の母は、10年以上、大掃除していない。
 布団もずっと干していない。
 もちろん、その間、黙って見過ごしていた俺も悪いのだ。
 従って、ここは一念発起。
 責任を感じつつ、心を鬼にして、想い出を断捨離。
 捨てて捨てて捨てまくる。
 掛け軸なんて、ここ数年は押入れのほこりまみれ。
 押入れの中は、ネズミかいたちかわからないが、小動物の糞まみれ。
 こんな小道具や布団や座布団を、そのままにしておくわけにはいかない。
 「あたしが死んでから捨ててちょうだい!」と想い出にすがる母は叫び、怒りまくるが、それもちょっと。
 母が元気なうちに捨てて、「なんで捨てるがいね!」と怒鳴らせて俺のせいにしといたほうが、モノに対する執着や懐かしい思い出をいつまでも心にしまっておける。
 なまじっかモノがそばにあると、思考回路が停止してしまう。
 それに、正直言って不衛生。
 いつまでも、好奇心旺盛の母でいてもらうためにも、清潔な生活環境を守るためにも、古きを偲びつつ、新しいものに目を向け、生き生きと長生きしてほしい。
 切にそう思うので、母のお叱りをいただきながらも、せっせせっせと捨てまくる。
 近所の人が見たら、高齢者虐待に見えてしまうかも?
 時折みぞれ交じりの中を、せっせせっせとタンスや机や書籍類を整理。
 これで、大掃除完了。
 あとは、新年に入ったら、部屋の模様替え。
 素人ではちょっと無理っぽそうなので、業者の見積もりを出してもらい、壁紙と床材をきれいにすることとなろう。
 きれいになったら、キングサイズのベッドでも入れるかな!?
 仕事部屋として使えるように機能性も高めようか!?
 ちょっと、リフォームの楽しみが増えた。

 途中、秘書より、金沢環状道路の大河端(おこばた)〜福久の新規事業が決定という通知が入る。
 これで、海側環状道路がつながり、山側と合わせての環状道路がぐるっと一周できることになる。
 良かった。
 地元の悲願であった。
 金沢選出、民主党の奥田代議士が国土交通副大臣のときに、地元の新規事業決定ということは、朗報。
 めでたしめでたし。
 民主党は「コンクリートから人へ」というスローガンを先の総選挙で打ち出したが、あまりにも極端すぎた。
 言わんとするところはわかるが、継続事業しか予算化できないようでは、地方経済の足を引っ張るし、防災対策や環境対策や耐震の公共事業すらできなくなる。
 軌道修正は歓迎。
 ただし、バラマキマニフェストは撤回しなければ、赤字国債発行額は膨らむばかり。
 これでは財政健全化はおぼつかない!
 そこんところが、通常国会の論戦の焦点だ。
 大掃除後、シャワーを浴びてすっきりさわやか。

 午後2時45分の飛行機で、東京へととんぼ返り、のはずが、折からの雷鳴と雪と風で、30分遅れで出発。
 クリスマスイブ。
 妻と娘に渋谷でクリスマスプレゼントを買い、自宅に戻る。

 晩御飯は、御歳暮にいただいたステーキと、ポテトサラダと、春菊サラダと、レタスサラダと、海老フライ。
 おおお!
 豪華じゃないか!
 妻の手料理に感謝。
 晩御飯のあとは、親子3人で、ホットカーペットに寝そべって、テレビでフィギュアスケート全日本選手権女子SPを見る。
 浅田真央さん、素晴らしい!

 午後10時過ぎには、タンバリンと一緒にベッドにもぐりこんで、爆睡!


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