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はせ 日記
平成23年
12月23日(金)

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■12月23日(金)

 5時6分起床、ニュースチェック。
 @ 天皇陛下お誕生日。
 おめでとうございます。

 A 年金財源は交付国債2.6兆円で賄う、とか。
 財務厚労両大臣合意。
 やむを得ないだろうな。
 償還財源は将来の消費税。
 この考え方もやむを得ない、というか、それしかない。
 でも、政権交代マニフェストで言ってたことと今やってることは、正反対。
 マニフェストは、国民との契約と言ってなかったっけ?
 一方的な契約破棄は、解散総選挙に値する。
 どうする?
 そして、与党内取りまとめと、野党への協力を取り付けないと、法案は国会を通過しない。
 ねじれ国会だし。
 どうする?
 そういう国民説明が抜け落ちている。

 天皇陛下お誕生日ではあれど、午前7時には、議員会館に入る。
 眼下に見下ろす官邸は、まだ静かだ。

 午前9時過ぎには、代々木第2体育館へ。
 天皇杯全日本レスリング選手権大会 最終日。
 専修大学3年生の荻原健太は、一回戦を突破。
 そして2回戦。
 優勝した前田にもてあそばれる。
 悔しそうな荻原。
 「どうしたら勝てるんだ?」と聞くと、
 「あ〜してこ〜して!」と、説明するまじめな健太。
 「あの組み手に先ずは慣れるしかないだろ。いまはついていけてないんだから。出稽古連れてったやるぞ、いくか?」と言うと、
 「はい、行きます!連れてってください!」と、素直に応えるのであった。
 もっともっと良くなるだろう、この気持ちがあれば。
 全体を見渡して感じたことは、村田夏南子の大健闘。
 ピリオドスコアこそ2−0で吉田さほりの勝利だが、内容は、吉田の判定負け。
 タックルで攻めたのは村田のほう。
 吉田は、こらえてこらえて切り返しでとったポイントのみ。
 自分から攻めてタックルに入って取ったポイントのないのは、国内では久しぶり。
 というか、協会関係者も見たことがないほどの苦戦。
 こりゃすごい。
 来年の世界選手権は、村田を使うべきだろう。
 宮原といい、村田といい、アカデミーの選手がこれほど素晴らしく成長しているのは、成功例といっていいだろう。
 一貫指導、エリート指導の成功例。
 吉村コーチ、江藤コーチの指導のたまものでもある。

 全試合終了後、理事会。
 五輪代表に決定したのは、米満・伊調・吉田、小原の4名のみ。
 残りの階級は、来年3月からの熾烈な代表権獲得予選に挑むことになる。
 グレコ55・60・74・84・96・120。
 フリー55・74・84・96・120。
 女子72。
 頑張ってほしい。
 さっそく、五輪恒例、年越し合宿の日程を入れる。
 気合あるのみ!

 夜は、巨門星にて懇談会。
 久々に「森伊蔵」をいただく。
 うまい! 


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