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はせ 日記
平成23年
12月22日(木)

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12月23日


■12月22日(木)

 昨日の全日本選手権の感想。
 グレコ55キロは、長谷川選手がトップを証明。
 2位の田野倉君は、大学不祥事で実力を発揮できないでいた1年間を克服して、よくここまで来た。
 グレコ60キロは、松本の独壇場。
 まだ五輪出場権をとっていない長谷川とともに、実力からして、国内優勝は当たり前。
 高校生の雨宮と井上がベスト8でぶつかり、雨宮が3位入賞。
 これから伸びる逸材。
 フリー84キロは、ノミの心臓の松本篤史が、当たり前に戦って優勝。
 この勢いで、五輪出場権獲得予選でも当たり前に戦ってほしい。
 組み手と差し手のコンビネーション技術は、世界随一。
 しかし、会場の雰囲気に飲まれると足が動かなくなりバタバタする悪い癖がある。
 克服できるか。
 大学時代の門間先輩の壁を、決勝戦でようやく乗り越えられたかな!
 フリー96キロは、下中もう一歩。
 磯川の力強さばかり目立った。
 高校生の山本は、パワー不足を、組み手と瞬発力で補えるかが、大学進学後の課題。
 フリー120キロは、やっぱり荒木田。
 馬場が、卒業後、120キロ級に階級変更して、動きが良くなっていてビックリ。
 全体的に、五輪前の全日本選手権にふさわしい試合が多かった。

 今朝も早めに起き出して準備し、午前7時前には議員会館に入り、執務。
 資料・日程整理。

 午前9時過ぎには、永田町を出て、会場となる代々木第2体育館へ。
 今日の注目は、フリースタイル55キロ級の稲葉。
 第1試合は、同門の半田守。
 専修大学の後輩。
 危なげなく、いつものスパーリングの感じで一蹴。
 第2試合は、これも上り調子の高校生、高橋。
 アタック力は稲葉を上回るも、詰めが甘い。
 これも難なく退けて、準決勝は、天敵・松永。
 いつも受け止められてひっくり返される、悪い印象しか残っていない。
 ところが今日は、受け止められてもさらに踏み込んで跳ね上げタックル。
 これが第2ピリオドに見事に決まり5ポイント。
 気持ちよく決勝進出。
 相手は湯元。
 どちらが勝っても五輪金メダル候補。
 しかし、第3ピリオド、思い切ってレッグホールドで切り返したのは湯元。
 これが貴重な2ポイントとして追加され、稲葉の追撃及ばず。
 湯元の勝利。
 負けて涙の稲葉。
 これも、勝負のあや。
 対戦成績は、湯元の12勝7敗。
 ここ最近連敗している稲葉は、苦手意識が出てきたか。
 いや、これでくじけては未来はない。
 まだ、リオデジャネイロ五輪もあるぞ!
 その一念があるかどうか。

 女子では、五輪階級ではないが、51キロ級の準決勝が素晴らしかった。
 世界カデット49キロ級優勝の宮原あやちゃんと、51キロ級優勝の川井りさこの対戦。
 富山県出身の宮原と、石川県出身の川井は、小さなころからのライバル。
 ともにふるさとを出て世界に挑み、宮原はエリートスクール、川井は志学館高校。
 試合内容は、圧倒的に川井の正攻法のタックルが支配。
 特点能力が高い。
 しかし、スイッチや切り返しで、最後にポイントを取るのは宮原。
 親父譲りで反応が良く、体さばきが天才的に上手だ。
 世界で勝つには川井のアタックするレスリングだ、と、強化委員会や協会幹部の一致した意見。
 でも、国内で勝てなきゃ、世界では勝てない。
 克服するしかない。
 まじめなりさ子だけに、よっぽど悔しかったのか、表彰式でも涙涙。
 お母さんも、どうして勝てなかったか、試合を見ていてよくわかったみたい。
 来年のチャレンジに期待したいし、宮原もまだ高校2年生。
 今後、二人とも、55キロ級の吉田さほりを脅かす存在になってほしい。
 若い力の台頭に期待が高まる。

 専修大学の2年生、池澤俊介は、自衛隊の葛西に惜敗。
 上半身のパワー不足。
 それだけ。
 足の運びは抜群によくなった。
 来年、もっと伸びそう。

 夜、渋谷の東武ホテルにて、専修大学レスリング部、平成23年度の納会。
 明日は、60キロ級の荻原健太の試合もあるけど、一日早く納会。
 来年度の新体制は、
 主将・・・半田  副将・・・澤田  寮長・・・荻原  主務・・・大平  学連・・・伊藤、池澤、大角。
 新人が9名も入ってくるので、それもまた楽しみ。
 「まじめに4年間鍛える」 「自分で自分を鍛える」 このモットーで、頑張ってほしい。
 その環境を整えるのが、我々監督コーチ陣だ。

 納会の後、おりんさんをピックアップして自宅に帰る。
 「ママいないよ、お仕事で!」
 「じゃあ、カップラーメンにしよう、たまには!」
 というわけで、おりんさんにしては珍しくカップラーメン。
 「たまに食べるから美味しいんだな!」
 とか言いながら、コンビニで選んだのは、「焼きそば バゴ〜〜〜ン!」。
 「なんだよ、カップラーメンとか言いながら、カップ焼きそばじゃんかよ!」
 と言うと、
 「気分気分!」
 だって。
 俺にそっくりだ、この瞬時の気の変わりようは・・・・
 自宅に戻り、妻のいない台所でのびのびと?カップラーメンを作る(お湯を入れるだけ)のであった。
 美味い!
 ちなみに、デザートは、お歳暮のリンゴだ。

 ニュースを見てびっくり。
 昨夜の「家政婦のミタ」最終回視聴率が、40%。
 凄い。
 思い出しただけで涙が・・・・
 松嶋菜々子さん、また三田灯(みた あかり)やってくれないかなぁ。
 いいドラマだったのに、終わって悲しい。 


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