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はせ 日記
平成23年
11月21日(月)

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■11月21日(月)

 復興庁法案、郵政改革法案、公務員給与削減法案、労働者派遣業法案・・・・たくさん積み残しの法案がある。
 民主党政権は、本気で通過させようという気はあるのか?
 補正予算関連法案が通ったら、それでもう、調整を放棄して、臨時国会を閉会してしまうんじゃないか?
 とのうわさが、永田町を駆け巡る。
 政策を野党と調整し根回しする人や、法案処理のスケジュール観を計算する人がいない。
 党内、与野党、衆参、国会全体の舞台回しができていない。
 大丈夫か、この政権?
 野田総理一人が真摯真摯と紳士ぶっていても、フォローする汚れ役がいないんじゃあ、組織は動かない。
 ふつう、それをするのが国会対策委員長や議運理事や幹事長室や、派閥。
 どのボタンを押したら、組織が動くんか、ボタンがわからない。

 朝一番の飛行機に乗るべく、霰と雹の寒波に見舞われる小松空港へ。
 馳事務所の愛車、スズキ エブリイの薄っぺらい車体を叩く凄い雹の音。
 怖いくらいだ。
 空港待合室にはいって、ふと横を見ると、あれ?
 白崎秘書じゃないか!
 「どうしたの、育児休暇は終わったの?休んでていいよ、まだ!」
 先週、4人目のお子さん、長女らら(希歌)ちゃんが誕生したばかりの白崎秘書。
 おめでとうございます。
 50歳過ぎて、赤ちゃん誕生だなんて、うらやましい!
 これも、18歳年下の奥様のおかげ?
 「今日は、午後3時に、議長サロンで、アルバニアの副首相兼外務大臣を、国会にお迎えすることになってますから!」と。
 そっか、不肖はせ浩、日本アルバニア友好議員連盟の会長だったんだ。
 その準備は、白崎秘書の仕事。
 しばし、ビザなし交流問題や大使館(領事館)建設の事で打ち合わせ。

 午前9時には快晴の羽田空港到着し、天野秘書の迎えの車で国会に入る。
 資料整理。
 テレビでは、参議院予算委員会締めくくり総括質疑。
 そっか。
 第3次補正予算は、今日が採決予定。
 公務員給与の人事院勧告見送り政府方針に、かみつく磯崎参議院議員。
 野田総理は、のらりくらりとかわしておるが、これは、民主党と連合の密約(地方の人勧見送りや労働協約権締結)も内包する大問題。
 人事院勧告は実施し、その上で、7.6%の国家公務員と地方公務員の両方の人件費削減を実現させたほうが公平だ。
 つまり、切り分け論。
 労働協約権付与の問題は、別問題のはず。
 自治労の悪乗りに巻き込まれてはならない。

 午前11時、国対正副会議。
 臨時国会会期延長論が、与党から聞こえてきた。
 ?
 ようやく、法案審議日程が詰まってきたことが理解できた様子。
 そんなこと、こちとら、10月からわかっていたんだよ、民主党さん。
 スケジュール観が甘すぎる。

 午前11時半、文部科学省の千原特別支援教育課長と意見交換。
 自民党の特別支援教育PTの進め方について意見交換。
 「政策検証資料の確認、教師・施設・保護者・教材の4分野での政策提言」について、打ち合わせ。

 午後1時すぎ、議員会館に、ゆうちょ銀行米沢友宏副社長来訪。
 ご近所にお住まいと言うこともあり、しばし、石川県の金融事情や、農協組織の在り方について意見交換をさせていただく。
 「そういえば、私、民間人になりましたから、今度、いっぱいやりながら、情報交換しましょうよ!」
 「ほやね、ほんなら、松見坂の福島屋か、水餃子の店でやりますか!」と、名刺交換。
 子どもが同じ小学校に通っていた関係で、ましてや、石川県総務部長に出向していただいてたご縁で、とてもよく教えてくださる米沢さん。
 これからもよろしくお願いいたします。

 午後2時、大阪後援会の久岡会長来訪。
 日本ストリートダンス協会の立ち上げについて意見交換。
 日本人として初めて、マイケル・ジャクソンとツアーで踊った日本人ダンサー「ユーコ・スミダ・ジャクソン」さんもお見えになり、しばしダンス談義。

 午後2時40分、金沢開発協議会中央要望団来訪。
 山野市長、八十出町長、矢田町長、油野市長、下沢県議、金原県議、増江県議、盛本県議、谷内県議、小林市議、上田議長、宮崎市議、小阪市議・・・・そうそうたるメンバー。
 要望内容をしっかりとチェックし、
 「野党自民党ではありますが、しっかりと勉強し、実現のために努力します!」と、ご挨拶。

 午後3時、日本アルバニア友好議連総会。
 議長サロンをお借りし、衛藤征四郎副議長のリードで、アルバニア副首相兼外相と懇談。

 午後6時、自宅に戻り、近所をジョギング1時間。
 晩御飯は、肉豆腐なべ。
 あ〜〜あ、おりんさん、よっぽどお腹がすいていたのか、パパの分の肉まで、一杯食べちゃったよ。
 成長期ね!? 


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