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はせ 日記
平成23年
11月20日(日)

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■11月20日(日)

 4時19分起床、ニュースチェック。
 @ 「消費税増税法案は、来年3月に閣議決定。」
 野党と折り合わなくても、決断するとか。
 その意気やよし。
 そもそも、2009年に成立した改正所得税法の付則第104条で、
 「消費税を含めた税制抜本改革については、2011年度までに、必要な法制上の措置を講じる。」と、記してある。
 自公政権時代の法案であり、その内容には民主党政権でも拘束される。(藤井裕久元財務相は、拘束されないとか言ってた時期もあったが・・・)。
 自民党内の議論に、ようやく追い付いてきたのかな、と思うが。
 まずは、「政権交代の4年間は消費税を上げない」と、マニフェストで断言していた民主党内をまとめることから始めるべきではないか。
 そのうえで、
 「2010年代半ばまでに10%までに引き上げる」という6月の閣議了解の方針であるが、引き上げ幅、引き上げ段階について、法案に明示できるのだろうか?
 その前提として、税と社会保障の一体改革で、医療・年金・介護・子育て支援の4分野の将来像を示せるのだろうか。
 注視したい。

 A 南シナ海をめぐり、中国とアメリカが牽制。
 中国の覇権主義に対して、自由主義経済権を拡大したいアメリカの構図。
 安全保障上の緊張が高まる。

 スポーツ新聞をチェックすると、朗報が!
 応援している女子プロゴルファーの木戸愛(めぐみ)選手が、予選通過。
 来年のシード権も、ほぼ確保。
 やった!
 赤ちゃんのころから知っているめぐちゃんが、大きな成果を成し遂げた。
 嬉しい限り。

 そして、はせ通信12月号の原稿執筆。
 午前5時半には書き上がり、最終チェック。
 あとは、秘書のチェックを経て、校正して、12月に入ったら一斉に配布の予定。

 午前8時50分、百坂プラザ前へ。
 百坂町長寿会「百楽会」のバス旅行お見送り。
 うちの母も嬉しそうに出かけて行った。
 百坂町壮年会有志、山田ひろし、永っちゃん、大平さん、そして紅谷秘書といっしょにバスの横に一列に並び、手を振ってお見送り。
 目的地は、福井県勝山市の恐竜館。

 午前9時半、そぼ降る雨の中、陸上自衛隊金沢駐屯地へ。
 創立61周年記念式典。
 観閲式。
 富樫指令にご挨拶し、隊内のテント村を見学。
 食糧補給隊?が作った、焼き鳥やおまんじゅうを購入。
 美味しい!
 応接室で、富樫指令と世間話。
 「奥さんと、どこで知り合ったの?」
 「うぇ!ええええ?・・・横浜で・・・学生時代です!」
 「防衛大学ですよね?」
 「そうです!」
 「浦賀駅から防衛大に向かう坂道の途中に、ひさごってお店があるの覚えてる?」
 「ええええええええ!なんで知ってるんですか?」
 「あそこに住んでたから。浦上台に。よくひさごにいって焼酎飲んでたよ。防衛大学の先生もしょっちゅう来てたよね!」
 と、なぜか、横須賀の話で盛り上がるのであった。
 金沢駐屯地には、単身赴任中の富樫指令。
 応援しています、頑張ってください!
 昨夜からの土砂降りで、記念式典会場となる自衛隊グラウンドはぬかるんでいて、底冷え。
 そんなグラウンドに1時間以上も立ったまま式典の隊員の立場も考え、挨拶はわずか10秒。
 「いつもありがとうございます!これからも応援しています。からだに気をつけて頑張ってください!」
 こういうときに、長い挨拶は、自衛隊出身の佐藤正久参議院議員にお任せするに限る。
 被災地支援に従事した隊員の心情を代弁し、防衛予算拡充を明言する佐藤さん。
 さすがだ。

 午前11時半、産業展示館。
 「お仏壇の米永」秋の大展示会激励訪問。
 毎年訪問させていただき、米永社長はじめ、社員の皆さんと懇談するのだが、「仏壇って、景気に左右されませんね。」の一言に尽きる。
 必要とあらば(信仰心や親を思う気持ちあらば)、500万800万の仏壇だって、売れる。
 本日も、そぼ降る冷たい雨の中、展示会会場には多数のご来場家族連れ。
 石川県は浄土真宗王国とも言われるが、もちろん、米永さんとこには、神道その他どの宗教にも対応できる仏具祭壇が取りそろえられている。
 宗教画などの美術品もあり、観ていて飽きない。
 ありがたい気持ちになる。

 お昼の12時半、ANAクラウンプラザホテル金沢へ。
 石川県鍼灸師協会 創立30周年懇親会。
 おめでとうございます。
 ここで、スポーツドクターの北山先生から、「石川県スポーツトレーナー連盟」の名刺をお渡しいただく。
 スポーツドクター、鍼灸師、柔道整復士など、隣接種の皆さんが団結して、スポーツ選手やチームを応援していこうとの趣旨で結成したのだとか。
 北山ドクターが会長。
 「それ、すごいじゃないですか。やっと日本もそういう時代になりましたね。ぜひ、中・高・大学の部活動やスポーツチームに、スポーツトレーナーが在籍することがあたりまえになるように、応援して行きますよ!監督とコーチだけじゃだめなんですよ、健康と傷害の安全性が担保されないから!お願いします!」と、激励する。
 日本のスポーツにトレーナー制度を!
 こちらも国会から本格的に応援して行きたい。

 午後4時、ホテル金沢ロビー。
 来日中のリビア次期政府の有力閣僚候補&リビア大使館の書記官と懇談。
 今後、8ヶ月間かけて、国連監視のもとに、選挙をして本格的な民主主義政権を樹立する、とのお話。
 「リビアが平和国家として生まれ変わった象徴として、ぜひとも、来年のロンドン五輪に参加してください。応援しています!」と伝える。
 カダフィ大佐の独裁政権では、レスリングとボクシングが禁止されていたとか。
 「必要とあらば、日本の指導者を派遣します。これからも連絡を取り合いましょう!」と、スポーツ外交についても理解を求める。

 午後4時半、小坂地区ソフトボール連盟成績発表と懇親会。
 三池クラブの谷投手、なんと12勝ゼロ敗という、完璧のシーズン。
 三池クラブ自体が12勝だから、全試合を一人で投げ切って全勝ということになる。
 凄い!
 敬意を表してビールを注いで差し上げるのであった。

 午後6時、かほく市の「まつや」にて、松本啓志社長と懇親会。
 星稜高校の矢後慎太郎先生を誘い、激励。
 わざわざ千葉県からやってきてくれた矢後先生、レスリングの指導も含めて、星稜高校の教師として貢献してほしい。
 「でもな、若いんだから、はやいうちに結婚しろよ!」
 と、早く所帯を持って、子供を授かって、それで一人前の教師になっていけるんだよ・・・・と、家庭を持つことの大切さを指導。
 まぁ、指導するほどのえらそーな人間でもないんだけどね、俺も松本先輩も。
 反面教師みたいなもんだから。
 でも、そうはいっても、女房と子供のために頑張ろうという気持ちや、子育ての苦労や、家族がいることの充実感を理解できないと、他人様の子どもを指導する先生としては、いけないんじゃないか!と、あれこれ懇談。
 もつ煮込み鍋をつつきながら、大いに盛り上がるのであった!
 午後8時には、お開き。 


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