ブータン国王の国会演説が、とても素晴らしかった。
一節を引用させていただきたい。
「私は専門家でも学者でもなく、日本に深い親愛の情を抱く普通の人間にすぎません。
私が申し上げたいのは、卓越性や技術革新が何たるかを体現する日本、偉大な決断と業績をなしつつも静かな尊厳と謙虚さを兼ね備えた日本国民、そして他の国々の模範となる国から、この世界が非常に大きな恩恵を受けるであろうということです。
日本がアジアと世界を導き、また世界情勢における日本の存在が日本国民の偉大な業績と歴史を反映するに際して、ブータンは皆様を支持してまいります。・・・・」
いかがだろう。
こういう親愛なる国家との外交をこそ、日本は大切にしていかねばなるまい。
人口わずか70万人弱の小国と言うなかれ。
自立と歴史に対する誇りを持った小国は、尊大な大国よりも、比べ物にならないくらい、より気高い。
ブータン王国から学ぶことは、現代の日本人こそ、多いのではないか。
「国民総幸福量」
その指標こそ、豊かさの指標になる日を導かねばなるまい。
今日は、雨の一日。
都内も大渋滞。
いったん自宅に車を置いてから、電車で東京駅に向かう。
ぎりぎり東北新幹線「やまびこ号」に間に合う。
安心して、車内でパソコンに向かい、執務。
原稿を必死に書く。
気がついたら、12時24分。
あれ?
宇都宮駅で降りるはずの予定は12時14分。
乗り過ごした!
やばい!
自民党とちぎ未来塾での講演会は、午後1時からの予定。
が〜〜〜ん。
次の那須塩原駅で降り、東北線で各駅停車に乗り換えて、宇都宮駅にとんぼ返りしたのは午後1時半。
そこから急いで、駅前のホテルニューイタミへ移動。
30分遅れで、講演会開始。
テーマは、「ねじれ国会方程式」。
議員立法の裏舞台を披露。
およそ1時間の講演会終了後は、質疑応答。
やはり、TPPへの関心は高く、また、税と社会保障の一体改革についても解説。
午後3時半の新幹線で、東京駅に戻る。
宇都宮駅で、名物の餃子をお土産に購入。
午後4時半、東京駅到着後、京浜東北線と、モノレールを乗り継いで、羽田空港駅へ。
午後6時発のANAに乗り、小松空港へ。
たまたま飛行機内で乗り合わせた、星稜高校レスリング部の松本啓志大先輩と、石川県レスリング協会の今後について情報交換。
午後7時20分、小松空港到着。
雨は降っているけれど、むしむしとするお天気。
異常気象?
そのまま、金沢市内のサンパリオ直行。
自民党の西南部・三和・押野地区懇親会に出席。
メンバーの皆さんと、意見交換。
岡田直樹参議院議員も参加。
午後8時20分、野町の青柳へ。
自分でいうのも恥ずかしいが、「馳浩を総理にする会」懇親会に出席。
総勢10名。
ありがたい。
国会議員という職責をいただいた以上は、国家のリーダーを目指す気概を持って、日常活動にこれからも取り組みたい。
午後9時半過ぎ、地元百坂町壮年会 有志の会。
お土産は、栃木県の「とちおとめ」と、「宇都宮餃子」と、佐賀県の辛口吟醸「萬齢」と、ボジョレヌーヴォー。
久々に、みんなで持ち寄ったお土産は、豪華!
山田ひろし、出ムちん、もっちゃん、大平さん、大場さん、永っちゃん、平木さん、中西さん。
いつも以上に、TPPや自民党についてや、年金問題や国民健康保険問題で激論。
本音で語り合う。
説明も丁寧にする。
語り合える仲間がいるということに、感謝。
午後11時半、散会。
自宅に戻って、資料整理。
日付変更線を越え、午前様。
午前1時半には、寝る。