昨夜、おりんさんとご飯を食べていて、つい、「はぁぁ〜〜あ」と、ため息を漏らした。
すかさず、おりんさんが、「あ、幸せが一つ逃げていった・・・」と言う。
「なんでだよ!」
「ためいきつくと、幸せがその分なくなっちゃうんだよ!」と、説教する。
どっちが親かわからんじゃないか。
そういうおりんさんも、「あたし、もう、終わった・・・・はぁぁ〜〜」と、ため息をつく。
「どないしたんや!」
「今日から中間テストだったんだけどね、社会と英語はまぁまぁなんだけどね、数学がね。」
「できんかったんか?」
「あんなに難しいなんて・・・」
(って、テスト勉強してないだけじゃないの?と、言おうとしたが傷つくといけないので、黙って聞いていた。)
「で、明日は?」
「理科と国語」
「それは、どうなのよ?」
「ばっちし!」と、いうわけで、ばっちしのはずの今日のテストは、うまくいくのだろうか?
4時12分起床、ニュースチェック。
そして、原稿執筆。
アップルタウン第137回「馳浩の永田町通信」
今回のテーマは、「何が何だかTPP」。
衆議院議員当選以来12年間、ずっと執筆の機会を与えていただいている元谷代表に、心より感謝。
毎回、3〜4万部のアップルタウンが全国のアパホテルや関係者に読まれている。
「いいね、馳さん、あの雑誌に掲載されていて。 あんたの文章わかりやすいからいつも読んでるよ!」
と、国会議員諸氏にも声をかけていただくことが多い。
感謝。
今回は、TPPと国益についてをテーマに取り上げ、「自由貿易圏拡大は、本当に国益にかなうのか!」という論調。
午前8時前には国対控室に入り、執務。
8時過ぎ、党本部707号室へ。
文部科学部会。
「補助金 朝鮮総連が流用」との衝撃的な今朝の産経新聞スクープ記事が議題。
こりゃ、アウトだな。
教育基本法の「不当な支配」に該当する。
都道府県の補助金が、朝鮮総連に流用されていたとの当事者の証言は重い。
許認可権限を判断するうえで、収支報告に違反していることは明らか。
違法性の高い機関に補助金も国費も支払うわけにはいかない。
すみやかに所管庁である都道府県が調査・監査に入り、事実関係を確認後、補助金はストップだ。
同時に、文部科学省も連携し、高校無償化支援金申請審査作業も、ストップすべき。
大問題、という認識が、政務3役にありや、なしや。
9時10分、国対正副。
本日は、復興特区法案について、本会議で趣旨説明あり。
続々と、第3次補正予算関連法案が処理されていく。
10時、公安調査庁の安村第1部長がお見えになる。
観察処分延長に向けての実情報告をいただく。
オウム真理教の組織は、しぶとく生き残っている。
アレフも、光の輪も、むしろ信者を増やしている。
上祐も幹部。
尊師麻原彰晃への絶対帰依は変わらず、死をも辞さないタントラヴァジラヤーナという教義はいまだ守っている。
社会的には風化した問題だが、全国に点在する関連施設周辺住民にとっては、恐怖におののく大問題。
金沢市昌永町にも北陸施設がある。
注目してみていきたい。
11時、羽咋市議会自民党会派メンバー7名の侍が、お見えになる。
羽咋中学校の建て替え問題と、妙成寺(みょうじょうじ)国宝指定問題の要望。
羽咋地区の情報交換をさせていただく。
中学校は、志賀原子力発電所から半径20キロ以内。
「だったら防災用の非常用電源とか簡易トイレとかの備蓄設備についても、ちゃんと要望しといてくださいね! 施設と設備とセットじゃないと補助金出ませんから。」と、アドバイス。
お昼に、議運委員会に代理出席。
塩崎恭久さんが欠席となり、急遽委員差し替え。
午後1時、本会議。
本会議散会後、「私学災害建物補助率かさ上げ法案」について、関係者ミーティング。
前の前の国会で、3党国対預かりとなっていた。
したがって、民主党国対の松本さん、自民党国対の浜田さん、公明党国対の大口さんが仕切り役。
実務者は、民主党の笠・田島、自民党の馳・下村、公明党の池坊。
この法案は、参議院提出の議員立法。
参議院では、与党以外の賛成多数で可決成立。
しかし、衆議院では、まだ、たなざらし。
今後の進め方を協議。
「民主党は参議院で反対したんでしょ? この法案のままじゃ、衆議院で賛成しずらいでしょ?! だったら、のりしろ持ってきなさいよ!」
と、単刀直入に、民主党国対の松本剛明さんに与党としての懐の深さを見せるようにアドバイス。
来週より、民主党内の文部科学部門会議も踏まえて、実務者協議を進めることとする。
民主党の文部科学部門会長は、鈴木寛さん。
さて、どうする?
午後6時より、日本体育大学体育研究発表 実演会。
会場は、横浜アリーナ。
おお、1990年代に、プロレスの試合でやってきて、それ以来だ!
懐かしい。
ここで、天龍源一郎vs馳浩のメインイベントやったり、サザンオールスターズの年越しライブやったり、いろんな思い出がある。
懐かしい。