3時57分起床、はせ通信の原稿執筆。
12月号。
「はせ浩が選ぶ今年の10大ニュース!」
当然、東日本大震災、原発事故の影響、TPP、消費税、なでしこJAPAN、議員立法の成果などを、馳浩の視点で執筆。
今までのはせ日記や、関係資料をチェックしながら、執筆。
けっこう時間かかるかな?
20日までに仕上げなければ、12月1日には間に合わない。
午前8時前には国対に入り、執務。
9時10分より、国対正副会議。
本日は、APEC報告の本会議質疑がある。
自民党は、谷垣総裁が登場し、TPP参加交渉問題などをテーマに、政府の外交交渉を問いただすことになる。
明日は、午後1時から、復興特区法案の趣旨説明 本会議決定。
今週から来週にかけては、第3次補正予算関係の委員会が動く。
総務委員会(地方税法&地方交付税法) 財務金融委員会(財源確保法) 厚生労働委員会(B型肝炎和解金財源法) 国土交通委員会(津波防災地域づくり法) 震災復興特別委員会(復興特区法)。
それ以外の委員会は、参考人招致など。
はやく文部科学委員会も動かして、参議院提出の議員立法「私学災害建物再建補助率かさ上げ法」を成立させたいところ。
明日の本会議後に、ようやく自公民3党の実務者協議が始まる。
重要な議員立法であり、今国会中に成果を上げたい。
ちなみに、一川防衛大臣が、またやってくれた。
昨夜のブータン国王歓迎宮中晩さん会を欠席して、参議院議員 高橋千秋さんの政治資金集めパーティーに出席していたのだ。
それもあろうことか、
「今日は、国王歓迎晩さん会を欠席して、こちらにやってきた!」と、調子に乗ってべらべらしゃべってしまったそうだ、来賓挨拶で。
…素人大臣、勘弁してくれよ。
ただでさえ、同じ石川県出身大臣として、陰ながら応援しているのに、こんな外交音痴ぶりじゃ、たまったもんじゃない。
だって、宮中晩さん会とは、天皇陛下から招待状が届くのだよ。
それをキャンセルして、同僚の政治資金パーティーですか?
非常識極まりない。
正直、かばいきれない。
午前9時40分、北陸大学の北元理事長がお見えになり、懇談。
10時半、科学技術イノベーション特別委員会。
来週の参考人質疑決定。
お招きするのは、帰国中の、本島修ITER機構長。
核融合エネルギーの国際的な技術開発についてや、原子力発電についての、最新の情報を得る機会としたい。
終了後、全国子ども会連合の丸山会長と懇談。
共済事業を来年度からスタートするにあたっての相談事を承る。
一日も早くスタートできるように、立法者として応援して行きたい。
こういう相談に乗っているとき、議員立法(PTA共済法)を、成立させてよかったとしみじみ思う。
そして、法案成立後のフォローアップも、立法者の重要な責務だと思う。
お昼に、ブータン国王陛下国会演説。
衆議院本会議場で、衆参の議員が勢ぞろい。
たまたまお隣に座ったのが、一川防衛大臣。
「一川さん、今朝も厳しく追及されてましたね、テレビで観ましたよ!」
と、昨夜の宮中晩さん会欠席騒動をさっそく宇都議員に突っ込まれていたことを指摘すると、人の良さそうな笑顔をゆがませて、
「ほやんな、ちょっと、日程が・・・・・」と、小松弁で苦しい言い訳。
「わしらもかばいきれんがいね、頑張ってま!」というと、
「ほやんな・・・・」と、小松弁で黙りこくるのであった。
いい人なんだけど、素人大臣は、やっぱし任が重いか・・・
そうこうするうちに、ブータン王国の若き新婚国王夫妻の登場。
かっこいい!
衆議院本会議場は、全員起立し、盛大な拍手でお出迎え。
日本=ブータン友好国会議員連盟の町村信孝会長も、この国会演説が実現できて、嬉しそうだった。
「日本は必ず蘇る!」と、力強い激励をいただく。
感謝。
午後2時から本会議。
APEC報告と、質疑応答。
終了後、超党派の、選挙制度に関する勉強会。
中選挙区制復活に向けての超党派勉強会。
「せっかくやるんなら、我々の提言を、正規の超党派選挙制度協議会に反映させなきゃ!」と、森喜朗元総理。
それにうなずく、森先生と当選同期の、渡部恒三民主党重鎮。
共産党は、穀田さん。
公明党は、富田さん。
国民新党は、下地さん。
自民党は、加藤紘一さん。
古賀誠さんや額賀さんという派閥の領袖も参加。
午後5時から、新宿の陽光会ホールへ。
30分。
午後6時過ぎ、国会ラグビークラブワールドカップ2011 遠征報告打ち上げ会。
午後7時半より、APA赤坂本社。
第6回 勝兵塾月例会。
中川秀直代議士のご講演拝聴。
午後8時半、おりんさんを迎えに行き、自宅へ。
晩御飯は、まつやとり野菜みそトマト味の鍋物。
新商品。
ウィンナー、さつまいも、キャベツ、たまねぎ、じゃがいも。
ぐつぐつ煮込んで30分。
美味しくいただくのであった。
われながら美味しい味付けになった。
ってか、まつやのとり野菜みそが美味しいんだけどね!