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はせ 日記
平成23年
11月11日(金)

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■11月11日(金)

 午前3時43分起床、ニュースチェック。
 野々市市誕生の日。
 おめでとうございます。
 一時は、野々市町と金沢市との合併の話が進んだ。
 なにをかくそう、この馳浩も、合併賛成だった。
 中核市から政令指定都市を目指す金沢市に、野々市町や内灘町、津幡町、かほく市が合併することも選択肢であり、住民自治をきめ細かく展開するためにも必要だと判断した。
 石川県の権限を、より住民に近いところで、発揮すべし、そのために権限と財源を獲得するために、合併必要、と叫んだ。
 しかし。
 過去に、合併の荒波にもまれた野々市町は、その傷跡もいまだ癒えず。
 金沢市との合併よりも、5万人都市、小さくてもきらりと輝く野々市市を目指した。
 当時の安田町長の英断を、今となっては高く評価沿いたい。
 住民にとって、財政問題以上に、故郷の誇りを保つことを選んだ。
 それもまた歴史の必然。
 ただ、石川県名由来の「石川郡」という名称がなくなってしまうのはちと、残念。
 そういうもろもろのドラマを経ての野々市市誕生。
 初代市長となる粟貴章さん、おめでとうございます。
 「市」という名がつく以上、石川県のシルクロードの十字路を目指してほしい。
 ヒトとモノとカネの交流市場、野々市市!
 それに加えて、石川県の歴史にゆかりの高い富樫家の歴史を大切にしてほしい。

 午前8時、予算委員会 野党理事懇談会で、昨日のDVD視聴の話題。
 それは、山岡大臣が、民主党国対委員長時代に、マルチの会社で講演した内容。
 挨拶のはずなのに、その枠を超え、あまりの営業?ぶりに、その事実を見た岡田克也筆頭理事は、いたたまれなくて退席したとか。
 疑惑の宝庫、山岡さんは、予算委員会で証人喚問せにゃならぬ。
 良識派の岡田克也さんも、そう理解したことだろう。
 もうひとつ。
 週刊新潮今週号の話題。
 某閣僚、政府専用機で酒盛りだって?
 「タダだから飲み放題!」と某閣僚がコメントしたそうな。
 あほか?
 蓮舫さんに仕分けさせよう!
 そして、酒類持ち込み制にするか?
 財務大臣は、ラガーシャツに着替えて酔っ払ってたそうじゃないか?
 あり得ない醜態。
 こういう話がまことしやかに外に漏れること自体が、政権の求心力を失っている証拠。
 TPPについては、本日午後に、野田総理が表明するのだろうが・・・・
 表明後の国会審議もなく、APECでオバマ大統領に報告するのは本末転倒じゃないのか?
 来週、本会議での帰朝報告と一緒に、予算委員会で一問一答の集中審議を求めることになる。

 午前8時半〜12時まで、衆議院予算委員会。
 TPP集中審議。
 本来ならば昨夜に参加表明するはずだった。
 それが肩すかしを食った格好での質疑は、間が悪い、気の抜けたサイダーみたいな質疑。

 お昼の12時からは、「第5回 学童保育に公的支援を拡充する勉強会」開催。
 沖縄訪問報告、沖縄県の子ども振興計画報告、そして、児童福祉法改正骨子案解説。
 瑞慶覧長敏代議士、阿部俊子代議士とともに、質疑応答。
 島尻あい子参議院議員より、提言あり。
 「沖縄子ども振興計画は、沖縄振興計画の中に明示できるかどうかが瀬戸際。早急に内閣府や沖縄県当局と詰めてほしい!」
 「立法には時間がかかるので、スケジュール観を示してほしい!」と。
 そこで、11月25日に、第6回目の勉強会を開催し、勉強会としての提言を内閣府や厚生労働省に問いただすこととする。
 国会審議と並行して、沖縄県の要望にこたえたい。

 午後1時半、金沢市のスポーツ推進指導員研修会を受けてきた皆さんと、意見交換。
 金沢市のスポーツ指導委員は、公民館長の推薦を受けて、教育委員長から委嘱されていて、体協や教委と連携して活動している。
 これって、商業主義の「地域スポーツクラブ」以上に、地域に密着した「スポーツ・文化」活動の現場密着主義ではなかろうか?
 各省学校単位の「公民館」が主体となっての、スポーツと健康教室の展開なのだ。
 活動場所は、公民館と、小学校と、地域のスポーツ施設。
 こういう取り組みにも、totoやスポーツ振興や施設整備や指導者研修の助成金が出ればなぁ、と思う。

 午後2時半より、超党派のスポーツ議連。
 麻生太郎会長のご挨拶のあと、森喜朗前体協会長より、御礼のごあいさつあり。
 議題@は、新人事。
 文部科学副大臣となった奥村展三代議士に替わり、幹事長には、鈴木寛参議院議員決定。
 議題Aは、スポーツ基本計画に対する、JOC・体協・障害者スポーツ協会の要望ヒアリング。
 スポーツ担当大臣設置、スポーツ庁概要、デュアルセカンドキャリア事業、障害者スポーツ専任行政職設置などについて質疑応答。
 議題Bは、2020東京五輪招致議連について報告。
 また、前回の招致委員会事務総長だった河野一郎現NAASH理事長と、水野一郎現事務総長より、反省と課題をうかがう。
 「ナショナルスポーツスタジアム建設の重要性を、国会決議文の中に入れてください!でないと、財務省の横やりがきついです!」
 という生々しい訴えは、なるほどと、思わせた。
 国会としても、側面バックアップを強化したい。
 でも、何としても世論支持率がポイント。
 前回は55%だったし・・・

 午後4時過ぎ、自宅へ。
 いつもよりも早い。
 約束だったので、おりんさんと一緒に、電車に乗って渋谷へ。
 映画鑑賞。
 ちょうど時間に間に合った、「三銃士」を観る。
 痛快劇。
 「パパ、次回は、ALWAYS三丁目の夕日PART3に連れて来てね!」
 「来年1月21日からだよ!」
 「待ってるよ!」
 ということで、約束指きりゲンマン。

 晩御飯は、新大久保に移動し、「きむちゃん。」という家庭料理。
 たらふく韓国家庭料理をいただく。
 パパはマッコリで乾杯。
 満足。
 帰りに、韓国食品売り場で、とうもろこし茶と、クルミまんじゅうを買って帰る。
 おりんさんは、2PMの新曲CDをパパに買ってもらって、ご機嫌なのであった。
 明日は、合唱団の発表会、そして来週は中間テストなんだけどね、おりん。
 大丈夫かいな?
 ま、いっか。
 相合傘で帰るのであった。 


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