3時9分起床、ニュースチェック。
読売ジャイアンツ、クライマックスシリーズで、ヤクルトに負ける。
がっかり。
4番ラミレスも退団。
大丈夫か?
今日から11月。
霜月。
ネクタイしめて、気合入れる。
8時前に国対に入り執務。
9時10分より、国対正副会議。
昨日の小渕優子さんの質問に対して、
「質問していないことに、野田総理が答えてしまった」という珍事が起きた。
事前に質問通告していたのだが、時間の関係で、質問しなかった。
質問しなかったのに、総理が答えてしまった。
「それは、官房副長官や総理自身が質問内容を壇上でチェックしていれば、回避できた問題。緊張感がなさすぎる!」
と、議運理事会で抗議することになる。
官僚答弁を棒読みするなど、野田総理の資質にもクエスチョンマーク??がついてきた。
今後の本会議日程について、高木先生より報告あり。
「11月7日に1時間半〜2時間の本会議予定。内容は、補正予算の財源確保法(財務省)と、地方税法改正案(総務省)。」と。
7日は、予算委員会の審議入りの予定だったが、これで、また時間が割かれると、どうなるか?
予算委員会の審議時間が遅れることになる。
こういうことは事前にわかっていた。
だから、与党民主党は、第3次補正予算の処理日程(予算案と財源法案)のスケジュールを総体で示すべきだった。
それもできず、行き当たりばったりの国会日程に汲々とする稚拙さ。
スケジュール観がないから、手続きが遅れてしまい、最後に強行採決などをするのだ。
9時40分より、国対法案説明会。
財源確保法と、地方税法改正案、いずれも、増税による財源確保法について説明あり。
「どうして被災地の復興対策なのに、全国で防災対策の公共事業をするのか? そのために増税するのか? 悪乗りではないのか?」
との厳しい指摘に、答えられない総務省幹部。
ここは、防災対策の全国の公共事業を入れた政治責任が問われよう。
何のために増税するのか?
被災地のためではなかったのか?
どうしてこの機に乗じて、全国で防災のための公共事業を展開するのか?
せめて「コンクリートから人へ」のスローガンを撤回し、「人のためのコンクリート!」と言い換えるべきだ。
10時半、JA石川幹部が、TPP反対の要望に訪れる。
「正確な情報が国民に伝わっていない。大マスコミは、交渉参加賛成の一点張り・・・」
と、JA幹部も悩みは深い。
「予算委員会の集中審議を要求中です。総理が11日にハワイのAPECに出発する前に、国会で説明してもらわなきゃ、それこそ、国民は納得できないままのなし崩しの交渉参加になります。」
と説明する。
野田総理の前のめり姿勢は、産業界や雇用情勢や、日本経済全体に禍根を残すことになる。
アメリカ議会の同意のないままの交渉参加表明は、遅い。
実際にはアメリカ議会で90日間の秘密審議があり、交渉参加は来年夏前にずれこんでしまう。
本格協議入りする頃には、ほとんどの交渉が済んでしまっていて、日本の意思が反映されなかった、という事態が想定される。
だから、今こそ、2国間FTAEPAに全力を傾注すべき時だと主張しているのだ。
11時30分、予算委員会の野党理事懇談会。
日程協議。
お昼に、文部科学部会。
珍しく、カレーライスではなく、オムライス。
なんとなく、嬉しい!
ここまでの国会論戦を振り返り、今後の文部科学部会の戦略を議論。
部会のともに、小委員会かPTを作ることを検討する。
・ 幼児教育
・ 特別支援教育
・ 性教育
・ 学校施設整備
・ 留学生
・ 教職員給与
・ 義務標準法
・ 日教組対策
などなど、課題は多岐にわたる。
午後1時前、参議院議員食堂へ。
久しぶりに日本にやってきたヴェロニカ ファミリー御一行様にご挨拶。
ベネズエラから、総勢20名近い大所帯でやってきた。
ちっちゃい赤ちゃんまでいるぞ!
久しぶりにお会いするパパさんは、ちょっとダイエットしたかな?
記念撮影し、2週間の日本ツアーの成功をお祈りする。
この後、ファミリー御一行様で、京都〜大阪〜広島〜大分と、日本縦断するそうな。
やっぱし、スケールが違う、セレヴのツアーは!!!!
午後2時より、本会議。
代表質問2日目。
与党のはずの田中康夫さんが、TPP交渉参加について、辛辣な反対論。
あまりにも強烈過ぎて、野田総理は、答弁冒頭に、「みんなの党の田中康夫先生に・・・・」と、やってしまった。
議場は大揺れ。
総理、田中康夫さんは、「新党日本」代表であり、れっきとした与党じゃないの。
みんなの党は、渡辺喜美代表であり、野党。
総理、動揺しているな!!
午後6時、生田の専修大学へ。
まずは、課外体育課の新関部長に、レスリング部の新人スカウトへの対応に感謝を申し上げる。
この半年、高校の指導者や保護者と調整しながら進めてきたスカウト。
ほぼ、9割9分、成功。
優秀な選手を、9名スカウトできた。
後は、手続き。
丁寧に対応いただいた新関さんに感謝。
道場で練習に参加。
11月11日からの大学選手権、その1週間後の新人戦、そして12月21日22日の全日本選手権のスケジュールを確認。
今年を締めくくる試合が控えている。
学業生活、日常生活、そして練習。
その総仕上げの時期でもある。
自覚を促す。
2年生の馬場選手と、グラウンドスパーリングで汗を流す。
午後8時40分、おりんさんを迎えに行く。
明日は、学校は代休なので、お友達と一緒に、2PMのDVD・CDを渋谷に買いに行くのだそうだ。
合唱団の帰りの車の中で、上手なハングル語で2PMを歌うおりんさん。
家に帰っても、晩御飯を食べながら、テレビの2PM特集に見入るおりんさん。
これほどのエネルギーを、勉強にも向けてくれたら・・・・・
ママが作ってくれた特製スープをおかわりしながら、そう思うのであった。