衆議院議員
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はせ 日記
平成23年
10月31日(月)

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■10月31日(月)

 午前8時半、国対に入り、執務。
 さっそく金沢事務所の秘書よりメールあり。
 「金沢駅前で、バス旅行の皆さんのお見送りしました! ぜひ、ご挨拶のお電話を入れてあげてください!」と。
 そっか、今日から自民党金沢支部 女性局のバス旅行だった!
 さっそく野口千代美さんに電話を入れると、
 「いま、南条よ〜〜!」と、元気な声。
 バスの車内も、すでに盛り上がりマックス状態。
 お姉さま方のパワーを垣間見た思い。
 お気をつけて!

 国対でパソコンを叩いていると、左となりの席の田村憲久代議士がやってきた。
 「今日がクールビズ最後だからね。ネクタイ外してきたよ!」と。
 そっか、今日で最後か、衆議院のクールビズ。
 明日からネクタイか。
 ネクタイねぇ。

 午前10時より、国対正副。
 岸田委員長より報告あり。
 「先週金曜日、民主党の平野国対委員長から次の申し入れがあった。衆議院の予算委員会は、7日から10日までの4日間。4日間で上げてほしい(成立させてほしい!)と。」と。
 あれ?
 先週、岡田筆頭理事は、「衆参で2日ずつ!」と言ってたじゃない。
 それが無理筋だと、ようやくわかった様だ。
 で、本当に4日間で済むのか?
 こちらからは、
 「総理がハワイのAPECに行く前に、TPP問題で集中審議をし、参加するかどうかや情報公開も含めて、総理自身の口から国民に説明すべきだ!」
 「小沢一郎さんと石川議員の証人喚問と、政治とカネ問題の集中審議をすべき。司法の場と国会での政治倫理追求は別問題!」
 という、2つの宿題を出してあるのだが、その答えがない。
 さて、どうする平野さん。

 岡田克也予算委員会筆頭理事には日程協議の決定権と、問題解決能力がないということがわかった。
 ここは、平野国対委員長が決断すべき。
 民主党を代表して、TPP問題と政治とカネ問題の見解を示すべき。
 それとも、自浄能力なしのままか?
 国会で説明責任を果たすべき。
 ましてや、オバマ大統領だって、議会の「承認」を得ていないのに、日本にTPP参加を迫るというおかしなことになっている。
 つまり、「議会という地主」が承諾していないのに、「オバマと言う不動産業者」が、土地の売買契約を進めているといういびつな形。
 日本だってそうだ。
 「自由貿易経済圏を構築する」という重要案件だが、「国益を守る」という国会論戦はない。
 こんなことで、国会承認が得られるわけがない。
 オバマ大統領も野田総理も、議会を軽視しないほうがいい。

 午前中、2時間スケジュール空いたので、皇居を一周して靖国神社までジョギング往復。
 この時間帯は、さすがに人は少ない。
 晩秋の小春日和。
 気持ちいい。
 しかし、問題は体重と体脂肪率。
 なんと、100.5キロで27.5%。
 ひどい!
 ちなみに今年のベストをチェックすると、5月の101キロでの21.3%。
 こりゃいかん。
 12月31日までに、100キロ・21%を目指すことを自分に誓うのであった。

 午後1時より、本会議代表質問。
 自民党より、谷垣総裁と、小渕ゆう子幹事長代理。
 民主党より、前原政調会長。
 小渕さんの、「父と比べれば天と地の違い!」とは、よくぞ言った。
 「親の七光りのあんたには言われたくない!」と、民主党からヤジが飛んだが、それこそ苦し紛れの野次。
 金融再生法案を、就任2カ月で成立させた「丸呑み」という豪快さも、自自公体制を作り上げた大胆さも、宮沢喜一元総理を財務大臣に起用した人事の妙も、確かに、野田さんでは及ぶべくもない。
 小渕さんの言わんとすることは、ねじれ国会を乗り切る参考にしてもらいたいのだが、民主党にそこまでの度量があるか、だ。

 前原さんは、高校生でもできそうな与党ヨイショ質問。
 武器輸出3原則見直しとか、PKO5原則見直しとか、TPP途中離脱発言とか、一人相撲の目立つ前原さん。
 これじゃ、次期総理の声はしぼむばかり。

 本会議後、午後5時より、自民党本部1階のカフェスタ出演。
 インターネット生中継。
 下村博文SC環文部科学大臣とともに、先週の国会質疑報告。
 続々と視聴者反応がメールで帰ってくる。
 カフェスタにしては異例の、500名以上の方が視聴してくださる。
 やはり、
 ・ 日教組支配
 ・ 八重山教科書採択問題
 ・ 教育公務員特例法改正問題
 ・ 朝鮮高校無償化手続き審査再開阻止
 など、関心は深い。
 しかし、最後で、サポーター外交について、
 ・ 馳は賛成、下村は反対
 と、意見が分かれると、
 「自民党内で意見が分かれると、どうやって調整するのですか?」と、質問が。
 「それは、案件次第で、話し合いで決めます!」と、お答えする。
 サポーター外交については、制裁解除の一里塚ではなく、スポーツ外交の一環。

 午後6時半、いったん自宅に戻り、車を置いてから、外苑前へ電車で向かう。
 国対懇親会。
 明日からの団結を誓い合い、乾杯。
 そして、情報交換会。

 午後8時半、帰宅。
 駅前の弁当屋さんで、おりんさんに、唐揚げ弁当を買って帰る。
 美味しそうに食べるおりんさん。
 「ねぇ、明後日、学校、代休だから、2PMの新しいDVD買いに連れてって!」と、お願いするおりんさん。
 「わかりました!」
 ・・・娘のお願いには、弱いのであった。


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